【Limbus_Company】自囚人と創作キャラの創作物まとめ   作:彩花@clover

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小話2(ガラハドくんメイン)

とりあえずこのゲームやってみて下さい

 

※軽くゲームの内容みただけです。間違ってたらめんご

 

どうやらそのゲームは自分視点のゲームのようだ。

そのゲームのルールはゲーム内の一番最初に目の着く場所にあった。

・異変を見逃さないこと

・異変があったら引き返すこと

・異変が無ければ進むこと

・8番出口から外に出ること

との記載がある様子だ。

そのゲームを手に取って遊んでみようと言ったのは炳吾である。

そのゲームをしている様子を録画して後でみんなで見ようと言ったのも彼である。

いま、プレイするのはガラハドである。

ズルがないようにひとりでプレイする事になっている。

 

「これで、歩いたり走ったり出来るんだったか…?とりあえずやってみるか。」

 

とりあえず、真っ直ぐ歩く。出口0のままだ。本来であれば、出口の番号は進むのだが何も分からない様子だ。

そう、出口0のままであると進んでいないということなのだが、それに気がついていない可能性すらある。

 

「……?とりあえずこれ、進めばいいのか…?でも、異変なんてなかったしな。進むか。」

 

進んでも進んでもやはり出口0のままだ。

本当に何が違うのはガラハドの目には写っていない様子だ。

進んでいるのでこれは異変があるのだがガラハドの目には残念ながら写っていない。

 

「どこに異変がって……うぉ!?」

 

進んでいると急に2人の男が立っていた。

あれは一応異変ではあるのだが気が付けるのだろうか。

 

「いや、流石に様変わりし過ぎだろ…。異変だなあれが!これくらいわかりやすいのならやりやすいな。」

 

見逃しているのであるが気が付いていない様子だ。

やっと出口の数字が変わった。

次のに気が付かなければまた1からなのだが気が付けるのだろうか。

と、そこに。

 

「ガラハドにいちゃーん!そろそろ時間だぞー!」

「お、やっべ、もうそんな時間か!今行くわ。」

 

と、ゲームをそのままにして行ってしまう。どうやらジョリオが呼びに来てしまった様子だ。

珍しく部屋に篭っているからジョリオは何をしていたのか気になっていた。

 

「ガラハド兄ちゃん何やってたんだろ……って、これゲーム…?えっと、ここになにか……ふむふむなるほど!」

 

そう言ってやりだしてしまった。

操作は軽く触れただけでわかった様子で鼻歌を歌いながら操作を始めた。

 

「異変…!あ、あんなところにシミがある。見ずらそう。ガラハド兄ちゃん絶対見逃すね。」

 

と、割と酷いが、事実であることを否定はできない。

ガラハドはべつに目が悪い訳では無いが、普段は割とふわふわしてる節がある。

特に命に関わる時以外は雑な部分があったりして、こういうゲームとは割と相性が悪かったりする。事をジョリオは知っていた。

 

数十分後

 

「……やっちゃった。」

「仕込み終わ………って何やってるんだ?ジョリオ。」

「ごめん、ガラハド兄ちゃん、クリアしちゃった。」

「………あー。いやまぁ気にするなって。また初めからにできるだろ多分。」

 

扉を開けると録音そのままで既にゲームの開始画面が見える。

クリアし終わったんだと理解は容易だ。

 

その後諸々を終えてさっさと寝るため、クリアをしていた。ただそれでも1時間はクリアにかかったという。

 

クリア時間約2時間とちょっと(ジョリオがやってしまった時間も入ってる)

 

 

おれのかみさま

 

その日は、なんとなく暗い気持ちだった。本当にそれだけだ。今でも嫌なアイツの顔を夢に見て、記憶を失って人を喰らい続けた夢を見ただけだった。シャワーを浴びて、スッキリとしたはずだった。今日も仕事しなきゃなと思っていただけだった。

 

(……今日はこいつの作業か。)

真鍮の雄牛だ。暑いだけでそこまで管理は問題ない。だけど、少し別の影響が出ておりたまに涙が出てくる。その涙は鬱々とした気持ちにさせてくる。その涙はなんなのか俺には分からなかった。マリアさんも涙の正体は知らないとだけ言っていた。

(まぁ、落ち着いて作業を…)

「!」

その日は偶然涙に当たってしまった。ついてない日だと思った。何とか平静を保って、居たつもりだった。つもりだったんだ。

 

「ねぇ、マリア?今日部屋行っていい?」

「……そういう話は後で聞きます。」

「もー!つれないわねぇ。」

 

なんで、あいつは触れてるんだよ。俺の神様におれは、汚れてきたないから触れないのにあいつだって汚れてるはずなのに、俺と同じくらい汚れてるはずなのに、なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで。

おまえごときが、おれのかみさまにふれるな。

 

「なっ!?」

「………。」

「ガラ、ハドさん?」

 

躱された。手近にあった小物を投げてみたんだが、当たらなかった。だけど退けられた。あぁ、やっぱりこの手で殺さないとダメか、あいつがいなかったらいいんだ。そうじゃないと俺は神様を見ていられない。

 

「はっや!ぐ………!」

「どけよ、おれのかみさまから、はなれろよ。おまえごときがふれていい人じゃない。」

(ちから、つよっ…!)

「ガラハドさん!」

「あぁ、すこしまっててくださいね?マリアさん、オレがコイツをしまつして、おれだけのかみさまになってもらって、それでぜんぶをきゅうさいしてまわりましょう。そうしたらあいつらもオレもきっとすくわれます。だから」

「鉄拳制裁!!!!」

 

その時、大きめなクマの手がガラハドめ掛けて飛んで行った。

ガラハドは階段の方へ吹っ飛んで行った。そして、明らかに頭蓋骨が割れてる気がするけどいいのだろうか。メシャアって音がした。

開放されたロージャはゲホゲホしていた、マリアはどちら心配するべきか困った様子だった。

すると鉄拳制裁したジョリオが子供に戻って。

 

「ガラハド兄ちゃんならこの程度じゃ死なないから大丈夫。ロージャお姉さんを心配してあげて?」

「…わかった。ダメそうなら呼んでちょうだい?」

「うん。分かってるよー。」

 

と言ってガラハドを上へと連れていった。ロージャはゲホゲホしているがギリギリ死んでは無い様子だ。

マリアは心配そうに診ている。首の指の後を見るとかなり強い力で締めにかかっていたのがわかる。……彼もまた、人外であると思い知らされるところであった。

救済だとか言ってる時のガラハドの表情がすこしだけ忘れられない。

あそこまで恍惚とした表情の彼を私たちは見た事がなかった。

 

「まぁ、気持ちは少しわかるよ。ガラハド兄ちゃん。でも、ダメなんだ。僕たちが離しちゃダメなんだよ。僕たちは半分はバケモノなんだから分をわきまえないと。」

「……ぁ」

「あーあ。ロージャお姉さんが羨ましいねぇー。」

誰も聞いていないから、そう言っていたのだった

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