ガンダムビルドダイバーズ:Virtual Warriors 作:犬和
今回は新しい機体が登場しますよ!
ちょうど5時頃になる頃、和人は夕飯の準備をしていた。
和人「みんな〜、今日は何食べたい?」
葵「うーん・・・私は作りやすいやつがいいかなぁ」
柴代「俺もだ」
狐「うちハンバーグが食いたい!」
するとドアのインターホンが鳴った。
和人「ん?こんな時に誰だろ・・・?」
和人はモニターを覗くと、そこには白神がいた。
白神「やぁ、和人君。遊びに来たよ。」
柴代「兄貴!?」
三人「お兄さん!?」
白神と柴代以外が驚いた。
白神「お、柴代もいたんだ。ごめんごめん。」
柴代「俺の双子の兄弟だ・・・」
柴代は冷汗をかいた。
和人「まぁ外で待たせるのも失礼だから入れるよ〜」
和人は玄関に行きドアを開けた。
白神「ありがと。あと僕以外も居るんだけどいい?」
梓「失礼します。灰崎 梓(かいざき あずさ)と申します。白神様のメイド兼チームメイトで
す。」
メイドの服をメイド服を着た生徒「梓」がいた。
葵(様・・・?)
和人「大丈夫だよ〜」
そして白神とその連れがテーブルについた。
和人「それで、今日はどうしたの?」
和人はコーヒーを出しながら椅子に座った。
梓「はい。今回来た理由はご主人様が和人様に挑戦状をお出ししたい、ということです。」
和人「挑戦状?」
白神「いやぁ、ただ単に和人君ともう一度交えたいなと思って。」
白神は出されたコーヒーを飲みながら答えた。
和人「なるほどね〜それじゃどこでやる?」
柴代「本当にいいのか?こいつめちゃくちゃ強いんだぞ?」
葵は和人の耳元に口を近づけて話しかけた。
和人「大丈夫だよ。力比べみたいなものだから。それに・・・」
和人は白神を見て言った。
和人「僕の超えるべき壁だから。」
白神もその言葉を聞いて少し笑った。
梓「では、GPD場に向かいましょう。」
狐「ウチらも付いていくで。」
GPD場にて・・・
梓「それではこれより、ご主人様対和人様の決闘を行います。」
GPDを周りには観戦者の生徒が観戦している。
柴代「今回は近距離戦の装備で行くのか?」
和人「うん、でも一様デスティニーの対艦ライフルを改造したビーム・ランチャーで行くよ。」
和人の手にはデスティニーの大型ビーム砲を持って、GPDに向かって行った。
葵「白神って近距離戦闘が得意じゃない?だとするとランチャーだと当てるの難しいんじゃ
ない?」
狐「まぁ和人にも考えがあるんやろ。あれがただ持つだけとは限らんし。」
和人「行くよ、アストレリチア・・・!」
アストレリチアの緑色のツインアイが光る。
白神「出るよ、ケラべノス。」
白神の機体・・・「ガンダムダブルオークアンタケラベロス」の緑色のツインアイが光る。ケラベロスはクアンタのの特徴である肩のバインダーとビットは撤去され、小型のGNドライブを腿の後ろに搭載された。さらに腰に装備された二本のGNソードⅡ改を駆使した近距離戦闘を想定した装備となっている。
和人「黒大 和人!ガンダムアストレリチア!」
白神「混合 白神。ガンダムダブルオーケラベロス。」
和人&白神「行きます!」
二人の機体が勢いよく戦場に出る。
舞台は火星のどこか・・・
アストレリチアがホバーで白神を探していた。
和人(白神は近距離戦をするからスピードが桁違いのはず。あの時みたいに・・・)
和人は白神と初めて戦った時を思い出した。その時、上空からビームが飛んできた。
和人「!?クッ・・・!」
和人はそれを左右に移動しながら避けた。
白神「流石だね。」
ライフルモードになったGNソードを持った白神のケラベロスが上からアストレリチアを見下ろしていた。
和人「やっと見つけた・・・!」
和人はランチャーを背中にマウントし、二本の刀を持った。
和人「次こそは勝つ・・・!」
アストレリチアがケラベロスに向かって攻撃を仕掛ける。
白神「流石だよ・・・!」
ケラベロスもアストレリチアに攻撃を仕掛ける。二機の剣がぶつかり合う。
白神(この前よりパワーが上がってる・・・)
和人「もらった!」
アストレリチアが白神の持っているGNソードⅡ改を一本破壊する。
白神「成長したね・・・和人!」
破壊した時にできた煙からケラベロスのバルカンが放たれる。
和人「バルカンか・・・!」
アストレリチアが刀で弾丸を斬って防ぐ。
白神「こっちも仕掛けさせてもらうよ!」
ケラベロスがアストレリチアの刀の一本を斬った。
和人「やったね・・・!」
ケラベロスがアストレリチアの横に蹴りを入れ、崖側にぶつかった。
和人「ぐぅ・・・!」
アストレリチアが崖にめり込んだ隙にケラベロスが剣で突きを仕掛ける。それをアストレリチアはサイドアーマーのヴォワチュールリュミエール発生装置を起動して避け、上空に逃げる。
和人「危な・・・!」
白神(反射神経が高いのか、もっとスピードを上げなといけないのか・・・)
白神はアストレリチアに向かって突進した。
和人「クッ・・・ここ!」
アストレリチアが後ろを向き刀をケラベロスに振りかざした。だが、ケラベロスが姿を消した。
和人「ッ・・・!?」
アストレリチアは周りを見回す。
白神「ここだよ。」
和人「!?」
アストレリチアに強烈な一撃が入る。
和人「ぐぅ!?」
アストレリチアの右腕が切り落とされると同時にビームランチャーを落とす。
和人「・・・!ランチャーが!?」
そこに追撃としてケラベロスが下に向けて蹴り落とされる。
白神「背中ががら空きだよ。」
和人「ぐぁ!」
アストレリチアが地面に叩きつけられた。そしてその砂埃からアストレリチアが現れた。機体の体中に電流が流れる。
和人(アストレリチアの耐久値は少ない・・・それに武装は殆どない。刀はさっきの攻撃で折れた、あとはビームサーベルと・・・!そうか・・・!)
和人が考え事をしていると、ケラベロスが近くによってくる。
白神「考え事は済んだ感じかな?」
和人「うん・・・バッチリだよ・・・!」
アストレリチアが立ち上がり、ビームサーベルを取り出す。
和人「勝負はこれから!」
アストレリチアがケラベロスに接近する。
白神「隻腕でもその勇気・・・敬意に値するよ!」
ケラベロスもまたアストレリチアに接近する。二機の激しい攻撃が繰り出される。
葵「二人ともすごい・・・」
柴代「あぁ・・・今の二人はまるで侍と西洋騎士の戦いだな・・・」
アストレリチアの右目からは赤い残痕を残しながら攻撃を繰り返す。
白神「そろそろ奥の手かな・・・!」
−トランザム−
ケラベロスが赤く光りだし、残像を残す。
和人「・・・!」
アストレリチアが腕を使って顔と胴体を守る。だが虚しい抵抗は効かなかった。アストレリチアはケラベロスの斬撃をビームサーベルで抑えるが、出力の差かそのまま押し出されて後ろに吹き飛ぶ。
和人「くッ・・・!」
和人はアストレリチアを立たせようとするも機体の損傷の影響か、正座の状態でいるのがやっとのことだとわかる。
白神「・・・ここまで、僕は手加減をほとんどしなかった・・・今までバトルをしてきた中
で、ここまで渡り合えたのは和人、君だけだ・・・本当にありがとう・・・でも、こ
の戦い、僕がもらう!」
和人「その言葉・・・聞けて嬉しいよ!」
ケラベロスがアストレリチアに接近して斬撃を加えようとする。
だが、
和人「ここだぁ!」
白神「!?」
ケラベロスの脇腹に大きく伸びたビームサーベルが刺された。
狐「やったか!?」
梓「いえ、まだです。」
アストレリチアの持っていたビームサーベルの刃が直前で消えた。
葵「和人!」
葵が和人に向けて叫んだ。
白神「もらった!」
ケラベロスがGNソードを振り下ろそうとした。
和人「ッ!ここだ!」
アストレリチアが地面にに手を突っ込み、ある「物」を取り出しそれをケラベロスに突きつけた。
白神「!?」
アストレリチアが取り出した「物」は先程落としたビームランチャーだった。そしてアストレリチアが引き金を引いた。
和人「・・・発射。」
ケラベロスに極太の赤くて白いビームが襲う。白神は少し驚いていたが、すぐに笑った。
白神「・・・さすがだよ。やっぱり君はすごいよ。」
ケラベロスの右腕と胴体の三分の一が破壊された。両機のエネルギー切れと機体損傷によって両機が前に倒れ爆散する。
葵「和人が勝った・・・?」
柴代「いや・・・同時に爆発したってことは・・・」
狐「相打ち、ってことやな・・・」
GPDの電源が切れると、和人は壊れたアストレリチアを回収した。
白神「・・・君との戦い、すごく期待していたんだ。その期待は僕の予想を上回ってた
よ・・・」
白神は和人に近づきながら話しかけた。
白神「今回はこんな感じで相打ちになったけど、次の戦いは学校内大会でだね。」
和人「学校内大会?」
柴代「知らないのか?」
柴代が二人の近くによって話しかけた。
柴代「世界大会を賭けた全国大会に行くための学校内で大会を開くんだ。そしてその校内
で決まった選手を全国大会で戦う。そこで戦えたらいいな。」
和人「そうだね・・・勝負は校内大会で・・・!」
白神「そうだね・・・校内大会で・・・!」
To Be Continued・・・
以下がでしたか?
今回は結構長めになりましたね・・・次回からはあの人と戦うことになるのかも・・・?
それでは次回お会いしましょ〜