ガンダムビルドダイバーズ:Virtual Warriors   作:犬和

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こんにちは!ヤマトⅢです!
大変長らくお持たせしまいした・・・今回は舞菜のアストケシアに搭載されたシステムの話とあの人との戦いです!


第十二話 学び

舞菜「と、言うことで」

舞菜のAIのチームメイトの導と和人たち四人は小さな部で前に置かれたホワイトボードの前に立っていた。

舞菜「これから私のシステム「M−A−I」について話していくよ。」

和人「そういえばずっと気になってたから助かる〜」

舞菜はホワイトボードにアストケシアの設計図のようものを貼った。

舞菜「まずこのシステムは「GBNでしか手に入らない」ってこと。」

狐「なんやそれ?必殺技見たいなもんなん?」

柴代「おい、敬語使え。」

柴代は狐に向かって少し強めに注意した。

舞菜「まぁそんなもんだね。頭を捻って捻って、そしてようやくできるのが「必殺技」。そ

   れに対して、ここぞという時に覚醒するシステム、それをSpecial Strengthen「機体

   強化」ね。」

導「覚醒の種類は機体のコンセプト、またはプレイヤーの戦闘スタイルによって変わる。ス 

  ナイパーなら火力やカメラアイの強化、近接機体なら機動力強化、みたいにな。」

導は舞菜のアストケシアのビームマント発生機と武装に指を指した。

導「舞菜の場合、近距離戦闘を好んで、尚且つ近接用にカスタムされているからシステム「M−A−I」のような強化される。」

導が説明していると、和人が手を上げて質問をした。

和人「覚醒には特別な条件とかあるの?」

舞菜「もちろんあるよ。それは「限界を越えようとする気持ち。」」

四人「気持ち?」

和人たちは不思議そうに頭を捻らせた。

導「こいつ(舞菜)の場合、ある戦いで限界を超える気持ちが高まった時に、ツインアイがピンクに光り始めたんだ。そして機体の出力が限界を超え始めた。そこからの戦いは圧倒、しかも舞菜一人でだ。」

葵「それだけで戦況を変えられるなんて・・・」

葵はびっくりして頭に浮かんだ言葉を吐いた。

凪「「それだけ」じゃなくて「それほど」の間違いだ。」

そこに凪が入ってきた。

葵「先生!」

凪「ただ超えたいと思うだけじゃない。真っ当な理由、そして機体と一体化することが重要だ。」

凪はホワイトボードの前に向かいながら話し続けた。

和人「一体化が重要・・・か・・・」

和人はアストレリチアをじっと見つめた。

凪「それはいいとして、お前今時間あるか?」

和人「え?一応ありますけど・・・・」

凪「それじゃあ俺と一線交えないか?」

凪は真剣な目でそう問いかけた。

和人「いいんですか!?」

凪「あ・・あぁ・・・」(自分から言っておいてあれだが興味津々だな・・・)

凪は和人の意外な反応に少し驚いた。

導「珍しいですね。先生が誘うなんて。」

凪「まぁな、こいつのバトルを見てたら何故か自分もやりたい気持ちになるんだよな。まぁは話はここまで、俺はこの機体で行く。」

そういうと凪は白衣の内側からガンプラを取り出して机に置いた。

凪「俺の機体、「イフリート・キープ」でな。」

柴代(迷彩の濃い緑カラー、そしてバックパックはスラスターが増設されてるな・・・それに全体的にケンプファーみたいな改造だな。)

 

GPDの両端に立った和人と凪はダイバーギアをセットした。

凪「ステージは町でいいか?」

和人「大丈夫ですよ〜。」

導「それでは、ガンプラをセットしてください。」

二人はそれぞれガンプラをセットした。

和人(イフリートの設計目標は近距離特化の強襲機、てことは白兵戦での戦いかも・・・)

二人はグリップを握った。

和人「黒大 和人!ガンダムアストレリチア!行きます!」

凪「斑霧 凪。イフリート・キープ。出るぞ。」

 

戦場は町のゴーストタウン・・・

 

アストレリチアが空を滑空しながら索敵をしていた。

和人(今回はエールストライカーできてるからある程度の滑空できるから使っていこ・・・)

すると目の前に発生した霧からイフリートが出てきた。

和人(見つけた・・・!)

アストレリチアがイフリートに斬りかかった。

和人「!?」

だが切れたのは煙だけだった。

凪「注意力が散漫になってるぞ。」

上に飛んだイフリートが大型のヒート・アックスを振りかぶった。

和人「ッ・・・!?」

アストレリチアが横に避けた。

和人「スモーク・・・!」

凪「流石の機動力だな。」

イフリートがアックスをしまい、腰に装備された二本のヒート・サーベルのうち、一本をゆっくりと引き抜いた。

狐「なんで斧しまったんや?あっちの方が強いやろ。」

柴代「大ぶりのアックスより取り回しのいいサーベルのほうがいいだろう。素早い相手にはアックスは不利だしな。」

そうこうしているうちにイフリートがアストレリチアとの距離を一気に詰め、ヒート・サーベルで斬りかかった。

導「今のところ和人のほうが劣勢だな。」

舞菜「和人なら大丈夫だよ。なんせ私の弟なんだからさ〜。」

和人「このッ!」

アストレリチアが背中のビーム・サーベルを引き抜き、ヒート・サーベルを防いだ。

凪「フンッ!」

イフリートの足裏に隠されたヒートナイフが展開し、アストレリチアに攻撃した。

葵「隠し武器!?」

和人(回避が間に合わない・・・!)

ナイフがアストレリチアの胴体に当たり、縦に切られた。

和人(クッ・・・胴体と肩の左側に軽度の損傷、このくらい大丈夫だろうけど・・・他にも隠し武器があるかも・・・)

凪「こんなものじゃないだろ?和人。」

よろけているアストレリチアにジリジリとイフリートが近づいていく。

和人「はい・・・こんなものじゃ・・・!」

アストレリチアが空に飛び、背部にマウントされていた大型のビーム・ランチャーを構えた。

和人「とっておきですよ!」

ランチャーから高出力のビームが発射される。

凪「隙だらけだ。」

だが凪はそれを読み切ってホバーで回避し、アストレリチアの頭部にスモークを当てた。

導「またスモーク・・・」

和人「くッ・・・見えない・・・!」

スモークが晴れ、イフリートがいた場所には何もいなかった。

和人「!?どこに・・・まさか・・・?」

そう思い上を見ると上空にイフリートがヒート・アックスを振り下ろそうとしてた。

和人「・・・!」

アストレリチアがビーム・サーベルでアックスを防ごうとする。

凪「アックスは囮だ。」

イフリートがアックスから手を離すと腕からヒート・ナイフが射出され、先程受けた損傷箇所に刺さった。

和人「クッ・・・」

アストレリチアのツインアイの光がなくなり、地面に落下すると同時にゲームが終了した。

葵「先生ものすごい強かった・・・」

試合を見ていた葵たちは唖然としていた。

柴代「スモークを当てたあと、ビルの壁を利用して壁ジャンプをして近づいたのか・・・」

狐「あの先生色々とやばすぎるやろ・・・」

和人はGPDの前で立ち止まっていた。

葵「大丈夫だよ、負けたなら今度勝てばいいじじゃん。」

和人「・・・すごかった。」

葵「え?」

和人は顔を上げると嬉しそうな顔をしていた。

和人「いや〜先生の動きが他の人と全くちがうスタイルだから感動しちゃってさ〜。」

凪「それなら良かった、俺も楽しかったぞ。」

和人アストレリチアを回収した。

凪「それとなんだが・・・」

凪はカバンからそれぞれのイメージカラーのチョコを取り出した。

狐「何故にチョコ・・・」

凪「詫びチョコだ。六人の邪魔したし、いきなり戦闘持ちかけたわけだしな。」

舞菜「わ~い先生のチョコだぁ!」

 

和人たちの部屋にて・・・

 

和人「これブラックチョコだ〜。」

和人たちは先生にもらったチョコを堪能していた。

柴代「俺のはドライグレープ入ってるな。」

狐「うちのはオレンジや!」

和人「葵のチョコはなにはいってた?」

葵「・・・」

葵はずっと下を向いたまま何も喋らない。

和人「葵?」

葵「・・・和人、寒い。」

和人「えっ?」(いつもと雰囲気違う・・・)

すると葵は和人をハグし始めた。

和人「ううぇ!?」

柴代&狐「!?」

葵「思ったとうり温かいな〜・・・」

葵は和人を離そうとしない。

和人「!まさか・・・!」

和人は葵の食べたチョコの裏を確認した。

柴代「どうした?」

和人「やっぱり・・・”お酒入り”だ!」

 

凪「さーて、買ったチョコでも食うかな〜・・・ん、あれ・・・酒入りは?」

 

和人は頭を抱えていた。

柴代「ってことは、今葵は酒で酔ってるってことだな?」

狐「だとしても耐性なさすぎやろ・・・見たところ三〜四個しか食うてないし・・・」

葵「あ〜温かい・・・」

葵は和人のパーカーに顔を埋めた。

和人「うーんどうしようかな・・・」

葵「えへへ〜・・・和人好きー・・・」

柴代&狐「ん!?」

狐「いまサラッとトンデモ発言しよったぞ!?」

柴代「・・・はよくっつけよ・・・」

和人「・・・?」

和人は二人が言った言葉を理解してないようだ。

 

To Be Continued・・・




今回の話しはどうでしたか?
葵の和人に対する心情が少し見えたところで今回の話は終わりです!次回はあの最強の男とフォースリーダーの対談と大きなイベントのお話しです!
では次の話でお会いしましょう〜
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