ガンダムビルドダイバーズ:Virtual Warriors   作:犬和

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こんにちは!ヤマトⅢです!
今回は次回がほのぼの回だったのでバチバチの戦闘シーンを書きたいと思っています!


第十九話 もう一人の私

翌日の朝、柴代や狐が寝ている中、和人はまたもや徹夜をしてアストレリチアの強化をしていた。

和人「やっとできた〜・・・!」

机の上には新しく改修&改造が施されたアストレリチアがあった。と、個室の洗面台から誰かの声が聞こえた。

和人(ん〜・・・?この声は葵の声かな・・・)

和人は洗面台に足音を立てずに近寄ると、ドアを少し開けて中を覗いた。そこには鏡に向かって話しかける葵がいた。

???「セレステの改造はどうするんだ?」

葵「う~ん・・・とりあえず機動力を少し上げて、火力の高い武装を付けたいよね・・・」

和人(誰と話してるんだろ・・・?)

葵は誰かと話しているようだが一人しかいなく、電話もしているようには見えないし、何より会話を聞いてると葵から「違う声」が聞こえているのである。和人がその場で考えていると、葵と目があった。が、葵の目は元の青い目ではなく、両目とも黄色の目になっていた。

???「おい葵。」

葵「どうしたの・・・って和人!?」

葵が驚き和人とは逆の壁に背を付けた。

和人「・・・あ、葵もそういう年頃だよね〜・・・あはは・・・」

葵「えぇと、和人!これはえっとその・・・」

あたふたしている葵の目をよく見ると、先程の目から変わって青い目に変わっていた。

和人「あれ・・・目の色が・・・」

???「葵・・・もう話した方がいい。彼も気になるのも同然だ。」

葵「・・・確かにそうだね・・・。」

葵は何故か姿勢を正して立った。

葵「実は・・・私、二重人格なんだ。」

和人「二重人格?」

和人は首を傾げた。葵の表情が変わり、普段は出さないようなクールで鋭い目つきに変わった。

シアン「あぁ、いきなり言われたら困惑するよな。私は名はシアン、こいつ(葵)のもう一つ

    の人格。私はこの前こいつが洗脳された時にできたデータが残ってできた存

    在・・・まぁ、データの残りでできたもう一人の葵と思ってもらえればいいと思ってくれればいい。そして私達の記憶は共有される。葵が過ごしてきた記憶もな。」

葵の表情と目の色がもとに戻る。

葵「和人達に変に思われたくなくて・・・でもシアンはもう暴走することはないよ。あれは

  ブレイクデカールの影響であんな風になっただけみたいだし・・・」

和人「なるほど・・・」

シアン「ま、私はあくまでも葵の体を借りているに過ぎない。よっぽどのことがない限り私 

    が主導権を握ることはないだろう。」

シアンはそういうとため息を付いた。

シアン「しっかし、和人お前は自分のガンプラに睡眠を削るな。いくらショートスリーパー

    のお前でも睡眠は大切だ。葵も心配してたぞ。」

和人「ごめんごめん・・・」

 

一方その頃白神の部屋では・・・

 

白神「は〜やっぱり温かいな〜・・・」

白神はコタツに下半身を入れて机に体を預けていた。

梓「白神様・・・もうコタツの時期は過ぎております。体調を崩すと思いますので片付けさ

  せてもらいます。」

すると梓はコタツを机ごと持ち上げた。

白神「!?いいやまだ入る!」

白神は必死にコタツにしがみつく。

梓「今は5月です!もう3ヶ月したら夏なんですよ!?」

白神「だけど今は寒すぎる!こんな寒い中でコタツなしで生きるなんて死ぬのと同じだ!」

白神は必死に抵抗するが梓の馬鹿力によって結局しまわれてしまった。

萌菜「・・・いつも通りだね。」

天「あぁ!喧嘩するほど仲が良いって言ったものだ!」

白神「コタツぅ・・・(´;ω;`)」

和人達は大型のGPDが置かれた場所に来ていた。

凪「えぇ〜今回は予定通りガンプラによる「雪上での戦闘」を想定したものをしてもらう。

  対戦相手はそれぞれCPUが付く。そいつとランダムに決められたボスを撃破すれば目標

  達成だ。それじゃ準備に取り掛かれ〜。」

凪がそういうと生徒達はガンプラの状況を確認していた。

白神(お、アストレリチアが新しくなっている。)

白神が少し離れた場所から見ていた。

柴代「ん、和人アストレリチア改造したんだな。」

和人「したよ〜。」

アストレリチアの変更点は、

・肩アーマーの形状変更とパーツ拡張ためのジョイントの追加。

・頭部のアンテナを元のものを取り、二本の鬼の角のような角と左右に伸びた角に変更、更   

 にマスク部分のへの字ダクトをなくし、Ζ顔と呼ばれるものに形状にするために加工。

・腕部を鉄血系の「ヴァリアブル・フレーム」と呼ばれるものに換装し、上腕の装甲を黒、

 下腕の装甲を白に塗装。

・脚部に新たな装甲とスラスター増設。

・胸部アーマーをキマリス・ヴィダールのものに変更し、先端を加工して平たい形状に変

 更。

・手の甲にディステニーの手の甲を追加し、ジェネレータをパルマフィオキーナに行くように変更。

となっている。

狐「ゴテゴテになってたくましくなったなぁ。まるで侍やな・・・」

和人「ちょっとイメージしたね〜。」

すると凪が和人達の方を向いた。

凪「それじゃあ最初は和人の部隊にやってもらおうか。GPDにガンプラをセットしろ。」

和人達は台にガンプラをセットし、グリップを握った。

狐「浅黄 狐!ガンダムヘビーアームズオリュザ!」

柴代「混合 柴代。ガンダムツクヨミ。」

葵「碧天 葵!ガンダムセレステ!」

和人「黒大 和人!ガンダムアストレリチア・・・「大和」!」

それぞれの機体のツインアイが光った。

和人「部隊、『Virtual Warriors』!」

狐「いっくでー!」

機体が戦場に射出された。

 

戦場は雪の山・・・

 

オリュザは可変したセレステの上に乗り、ツクヨミは白いマントを被って空を飛び、アストレリチアのバックパックに装備されたスキー板を足首に装備して雪上を滑った。

和人「よしよし、うまく作動してるね〜。」

狐「なんやそれ!?ウチも使いたい!」

柴代「お前の機体の足じゃ無理だ。形状が合わなすぎる。」

狐「なにをー!?頑張ればウチのにも付くしー!」

葵「二人共喧嘩は・・・」

そうこうしているうちに目の前に四機リーオーと一機のメリクリウスが現れた。

和人「来たよ!」

狐「ウチが仕掛けるで!弾幕の雨をくらえやー!」

オリュザがガトリングでリーオーを撃った。だがリーオーの中心にいるメリクリウスがプラネエイトディフェンサーで防いだ。

狐「またあいつらかい!」←またの理由は第五話を推奨

和人「僕が行く!」

アストレリチアがスキーを匠に利用しながらビーム・サーベルを取り出し、リーオーの一機を切った。

和人「よしッ!」

だが隣りにいたリーオーが肩にマウントされたでアストレリチアを狙う。

柴代「させるか!」

するとツクヨミがリーオーの胴体を狙撃した。

和人「ありがと!」

柴代「次来るぞ!」

奥から二機のリーオーがビーム・サーベルを構えて接近する。

葵「狐!」

葵「わかっとるで!」

オリュザが葵から飛び、二機のリーオーに弾丸の雨を食らわせた。

葵「これでトドメ!」

セレステの二門のビーム・キャノンから発射されたビームがリーオー二機に当たり爆散した。

和人「やった!これで合格・・・」

凪「まだだぞ。」

凪が割って入ってきた。

狐「さっき敵を倒せばって・・・」

凪「ボスがまだ残ってるだろ?」

ツクヨミが雪上に着陸した。

柴代「どこだ・・・!?」

すると背部からバズーカ弾が飛んできた。

和人「ッ!柴代危ない!」

柴代「!」

ツクヨミがギリギリで避けるが地面に当たり表面に亀裂が入った。

狐「じ、地面が!?」

柴代「そうか、ここは湖・・・!もしかしたら、俺たちは最初からここに誘い出そうとして

   たのか・・・!?」

葵「あわわわ・・・」

すると四機の自重で湖に落ちた。

狐「あ!ウチ実弾多すぎて沈むんや!助けてぇやぁ!」

柴代「両腕のガトリングパージしろ!そうすればある程度は浮ける!」

狐「あ、そうやった。」

オリュザがガトリングをパージした。すると落ちてきた穴から何かが入ってきた。

和人「あれは・・・ジム・コマンド!」

そのジム・コマンドにはハイゴックのパーツが装備され、ヘッドパーツにはダイバーのようなマスクが付けられ、両腕にはハイゴックのハンドパーツが付けれ、左腕にはロケットが付けられていた。

凪「あいつらものすごいの引いたな・・・」

凪はボソッと独り言をした。

白神「どういうことです?」

凪「あれは俺が作った改造機『ハイジム・コマンド』。水陸両用のバランスのいい機体に仕 

  上げたんだ。そして和人達の機体達は柴代のツクヨミを除いてそれ以外は水中で動くこ

  とを想定していない。つまり今和人達に置かれた状況は、『一方的に相手に蹂躙され

  る。』ってことだ。」

ハイジム・コマンドのバイザーが光った。

 

 

To Be Continued・・・




どうでしたか?
今回は閉まり方があまり良くなかったですね・・・次回はハイジム・コマンドの戦いと白神達の話を書きたいと思います。
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