ガンダムビルドダイバーズ:Virtual Warriors   作:犬和

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こんにちは!ヤマトⅢです!
今回はあのキャラが激戦を繰り広げます!


第二十四話 紅の鉄拳

和人たちは連戦の末、なんとか決勝戦にまで登り連れていた。

 

和人「雅が次の試合で戦うんだっけ?」

 

和人達は体育館の二階で休憩していた。

 

葵「うん、相手はZガンダムと百式とスーパーガンダムとリック・ディアスだよ。」

 

柴代「もろガンダム・チームだな・・・だが逆にバランスのいい完成されたチームって証拠だな。」

 

狐「しかもΖはハイパー・メガ・ランチャーを装備しとるから火力も申し分なさそうやし、機体性能は元より強化されとるから手ぇ抜けんな・・・」

 

そう話している後ろから雅がやってきた。

 

雅「あんまり俺達のこと気にすんなよ。」

 

和人「あ、雅!」

 

雅「お前らはお前らのことを考えていたほうがいい。俺らは俺らでなんとかする。」

 

柴代「まぁ確かに、これはあくまで個人のチーム戦。自分達のことを優先するほうがいいのか・・・」

 

すると和人が座っている椅子の後ろから女子が話しかけてきた。

 

高一女子「あの〜・・・和人君?ちょっといいかな・・・」

 

和人「ん〜?どうしたの?」

数十分後・・・

瑚太朗「さぁさぁ、いよいよ大会は終盤戦!Aブロック決勝戦のタッグはチーム「紅蓮」VS「真・ガンダム・チーム」です!」

 

GPDの両端にはそれぞれチームが並んでいた。その横ではチアリーダーのような集まりが展開している。紅蓮チームの機体構成は雅のクリムゾンに春先 介人(はるさき かいと)のエールストライクと秋原 真木(あきはら まき)のソードストライク、そして冬月 空(ふゆつき そら)のランチャーストライクである。

 

狐「なぁ・・・」

 

柴代「あぁ、お前が何が言いたいかはわかる・・・」

 

そのチアリーダーの中には()()()()()()()()()()()()()和人がいた。

 

葵「「一人欠席だから手伝ってほしい。」って行ってたけどよりによってなんで和人なの・・・?」

 

狐「運動神経やないと顔やない?柴代は筋骨隆々だから似合わんと思うし。」

 

台の前で立っていた雅は和人を見るや否や頭を抱えていた。

 

空「・・・あれって和人だよな?」

 

雅「あ、あぁ・・・(なんで着て応援してんだよ・・・)」

 

それぞれ八人のプレイヤーがガンプラをセットした。

 

瑚太朗「それでは!決勝戦スタートです!!」

 

それぞれの機体が戦場に送り込まれていった。

 

戦場はデブリ中域

 

リック・ディアスとZガンダムが宇宙区域を進んでいた。

 

「スパガン*1の方からなにか見えるか?」

 

Zたちから離れていたスーパーガンダムは強化された索敵能力で索敵をしていた。

 

「いや、こっちからは何も・・・」

 

次の瞬間、スーパーガンダムの上空から赤白い太いビームが降り注ぎ、胴体を貫通した。

 

「なッ!?」

 

全機の上空ではランチャーを冷却するランチャーストライクが見えた。

 

空「一人やったぞ、雅。」

 

雅「よくやった!」

 

雅のクリムゾンがリック・ディアスに接近し蹴りを入れ、Zから距離を離す。

 

「ぐぅ!?」

 

雅「喰らいなぁ!!」

 

クリムゾンのガントレットとハンドパーツが赤く発行し、リック・ディアスの胴体に向けて放つと衝撃波を生み機能停止した。

 

「嘘だろ・・・!?チィ・・・百式の方は!?」

 

「こっちはまだ生きてる!」

 

H・M・L*2を装備した百式がその場に留まるクリムゾンに照準を合わせランチャーのチャージ始めた。

 

介人「させねぇよ!」

 

直後上空から接近したエールストライクがH・M・Lの砲身をビーム・サーベルで切った。

 

「砲身が!?」

 

真木「隙ありッ!」

 

真木のソードストライクが対艦刀を大きく振りかぶり、百式に斬りかかり真っ二つにする。

 

「なッ・・・何なんだこいつら・・・以前とは全然・・・!?」

 

Zの目の前にクリムゾンが立ちはだかはかる。

 

雅「トドメだ・・・!」

 

クリムゾンが刃渡りの広い太刀をバックパックから取り出すと同時にZを切り刻む。クリムゾンがその場を離れると爆散しバトルが終了した。

 

瑚太朗「ということで!Aブロック、県大会出場は「紅蓮」チームに決定いたしました!」

 

狐「あいつ、見ない間に成長したんやな・・・」

 

柴代「あぁ・・・和人も喜んでるだろうな。」

 

 

Aブロック決勝と同時刻、白神を含めた「ガブリアスの翼」が時雨高校から遠く離れた場所に建てられた研究所の研究室に入った。

 

???「やぁ、来てくれたんだね。」

 

パソコンに向き合っていた白衣の男が回転式の椅子を回して反対方向の白神の方を向いた。好青年という雰囲気の男性で、首にかけられた社員カードには「黒百合 四葉(くろゆり よつば)」と書かれていいる。

 

白神「援助を受させてもらったわけだし、顔合わせしなければ無礼かなってね。」

 

四葉「ははっ、こんな遠いところにわざわざありがとうね。それじゃ、本題に入ろうか。」

 

四葉は大きめのテーブルにアタッシュケースを出して開いた。

 

梓「これは・・・GNドライブ?」

 

アタッシュケースの中にはGNドライブ8機が入っていた。

 

四葉「これは僕達研究チームが開発した「GNドライブ+」だ。見た目は変わらないけど、性能は折り紙付きだよ。」

 

天「これらを俺達に装備させれば性能がアップするのか?」

 

四葉「そうだね。もちろんそれ用の改造が必要だけどその分全性能は以前の2倍になるんだ。安全は私達が保証するよ。」

 

白神「・・・」

 

白神はGNドライブをじっと眺めていた。

 

Virtual warriorsチーム宅

 

大会がガンプラの修復機関のために一度中止となった。現在は和人の晩ごはん待ちである。

 

狐「いよいよ明日が決勝・・・!」

 

葵「ここまで来たら全力で・・・!」

 

和人「そういうわけで今日の晩御飯はカツ丼だよ〜。」

 

柴代が持つお盆の上には四つのカツ丼が置かれていた。

 

柴代「なんで俺が持つんだ・・・」

 

和人「カツ丼自体結構重いし、それが4つあるわけだから流石に持てないからね〜。」

 

柴代「まぁ別にいいが・・・」

 

狐「それにしても相手が相手だなんよなぁ・・・」

 

葵「まぁ・・・そうだね・・・」

 

葵のスマホに写る写真には、「AI(アイスピレーションインターステーラー)」VS「Virtual warriors」と書かれていた。

 

AI宅

 

舞菜「はぁ~〜〜・・・」

 

舞菜はダイニングのテーブルに突っ伏せて大きなため息を付いた。

 

導「珍しいな、そんなため息を付くなんて。」

 

導はパソコンを使い「Virtual warriors」戦闘記録を確認していた。

 

舞菜「いやだってさ?和人は私の弟じゃん?私は和人が大好きなわけじゃん?その状態で和人をボコボコにしたら可愛そうじゃん・・・」

 

導「・・・おまえ(舞菜)は気付いていないかもしれないが、和人は前より相当強くなっているぞ?」

 

舞菜「え、マジ?」

 

導はパソコンを反対に向け、舞菜にパソコンの画面を見せた。その画面には大会での和人の戦闘映像が映し出されていた。

 

導「前より圧倒的に動きが違う。スピード・パワー以外にも戦闘技能の高い・・・今のお前に近いところまで来ているかもしれない。」

 

舞菜「・・・なるほどねぇ。」

 

舞菜はその場に立ち部屋に向かった。

 

導「おい、どこに行くんだ?」

 

舞菜「ちょっと練習してくる。明日の試合のために、ね。」

 

 

和人「う〜ん・・・」

 

和人はダイニングの机の上でノートを広げてなにかの設計図を書いていた。

 

葵「何書いてるの?」

 

葵は和人と反対側の椅子に座った。

 

和人「実は白神の戦闘をそのままできる練習機の設計図を書いてて・・・」

 

葵「設計図?」

 

和人「うん、対白神用の練習用に考えてるんだよねぇ〜」

 

そのノートにはアストレリチアに似た銃剣を持った機体が書かれていた。

 

 

To Be Continued・・・

*1
スーパーガンダムの略称

*2
ハイパー・メガ・ランチャーの略称




今回の話はいかがでしたでしょうか?
次回は実際に和人が使うガンプラを乗せたいと考えています!実際の機体構成とはちがうかもしれませんが・・・
では、また次回お会いしましょ〜
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