愛し子    作:桜並木

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2日前に究極のゲッターから推しの子を知る
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調べるとアイロスという単語が出てきた
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1話視聴してアイロスの意味が分かった
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アイロスのエネルギーでこの小説を書く←イマココ
                      
 とあるDLサイトのじゃロリ狐のASMRと低音ボイス狐さんのASMR聞きながら1話視聴したことでこの作品が生まれました。推しの子で脳を焼かれ、アイロスで現在脳を破壊されています。
 
ガバガバ設定や駄文が多々見られると思います。注意してください


0話 出会い

 儂は妖狐、名を翡翠と申す。その昔やんちゃしてとある神社に封印されてからもう何年と経ったか解らぬ。

 

 

 当時は参拝や供物を持ってくる人間も居り祭事も行われたりで賑やかであった。封じられていて力は使えぬし動けぬ歯痒さはあったものの見ているだけでも楽しかった。

 

 

それも時が経つにつれ少なくなっていき、封印が弱まり儂が境内をうろつける様になる頃にはもう誰も来んようになって久しくなってしもうた。

 

 

 寂しさを紛らすために外に出たくとも鳥居の結界が邪魔をして出ることも叶わぬ。極稀に通る人間に声を掛けようとも儂の声は届かずに通り過ぎてしまう。

 

 

 そして何度も季節が巡り外が目まぐるしく変化していく中、最近になって一人の童が来るようになった。声音から察するに女児であろう。

 

 

 参拝であろうか?手を合わせ願い事を口にしたかと思えば、釈放されてお母さんが迎えに来ますように!だのもう殴られませんように!だの聞いていて悲しくなる様な内容であった。久方ぶりの参拝者に何かしてやりたい所ではあるが力が戻り切っていない状況ではどうなるか解らぬし、童には悪いがしばらく様子を見ておくかの。

 

 

 

 

 「のう、ぬしよ」

 

 

 あまりに何日もきて参拝に来るので心配になり、久しぶりに人に化けて声を掛けてみた。女児が振り向きざまに儂を見て、童特有の甲高さで驚き声を上げる。失礼な奴じゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お母さんが万引きで捕まった後、私は施設に入れられた。

 

 

きっと釈放?されたら迎えに来てくれると思う。でもまた殴られるのはちょっと嫌だなぁ...それに私人の名前覚えるの苦手だから施設のみんなの名前をいつも間違えてしまう。怒らせないように謝っていたら、みんなに気味悪がられて、私を避けるようになった。私そんな変な顔してたかな?お母さんに謝るみたいにやってただけなのに。でもまあいいかな。一人は慣れてるし謝っていれば大体は怒られないし。

 

 

 そうして結構経った後の学校の帰り道にふと声が聞こえた気がして、周りを見たら寂れてしまった神社がが目に入った。立派なとりい?や狐の石像はあるのに手入れする人がいないのか所々風化してしまっている。でも地面に草なんかはあんまり生えていない。誰か掃除してるのかな?

 

 

何時もなら通り過ぎるだけなのに、何か行かないと後悔する気がして足を神社に向けた。

 

 

 やっぱり近くで見ても建物は所々壊れて手入れされているように見えないのにどこか生活の匂い?みたいなのが感じられる。

 

 

 そういえば何時か先生が言ってたっけ。参拝して熱心に願い事を祈れば神様は願いを叶えてくれるって。他にも何か言ってた気がするけど、あんまり覚えてないや。だからお母さんが迎えに来てくれるように、あと少しでもいいから殴らないようになって欲しいなんて叶うかどうかも分からないのに祈ってみることにした。

 

 

 「きゃああ!?」

 

 

 

 何日かお参りして居るときに声を掛けられて振り向いたら、動物が付けているような耳と尻尾を付けた巫女さんが着るような恰好をした金髪の女の子が立っていて、その姿や急に声を掛けられたせいで私自身びっくりするくらいの声を出してしまった。ここには誰もいないと思っていたから余計に。

 

 

 「いきなり叫びおって失礼な奴じゃ」

 

 

 

 だってしょうがないじゃん!誰も居ないと思ってたのにいきなり声かけられるんだもん!しかも変な話し方だし、なんかおばあさんみたい。あ、あれ?なんか目付き悪くなってる。

 

 

 「ご、ごめんなさい」

 

 

 「何やら失礼な事を考えておったような気がするが、まあよい。」

 

 

 

 変な子だけど、悪い子ではなさそうかな?でも話し方もそうだけどあの耳と尻尾本物なのかな。だとすると...

 

 

 

 「えっと、あなたは神様でしょうか?」

 

 

 「そう、あ、いや儂はここの巫女じゃ」

 

 

 「じゃあその耳と尻尾は?」

 

 

 「ぬ?耳と尻尾?あ゛っ!?」

 

 

 

 うわっ消えた!?耳と尻尾に手をかざしたら消えて見えなくなっちゃった!凄いやっぱり神様だ!それに顔真っ赤にしちゃって可愛いなー 

 

 

 

  

 「お主は何も見なかった!よいな?///」

 

 

 「ふふふ。はーい」

 

 

 「お主絶対分かっておらぬだろ!」

 

 

 「そんなことないですよー?」

 

 

 「ぬうぅ...!」

 

 

 

 あぁ、本当に可愛い。でも神様が来てくれたってことって事は私の願い事を聞いてくれるってことだよね?それならちゃんと言わないと

 

 

 

 「ねぇ神様?」

 

 

 「じゃから儂は巫女じゃ...「私のお母さん迎えに来てくれますか?もう殴らないでくれますか?ご飯にガラスを混ぜたりしなくなりますか?」と...」

 

 

 

 「済まぬ。今の儂ではその願いを叶えてやる事は無理じゃろう」

 

 

 

 本当に申し訳なさそうに目を伏せる神様を見て、ああやっぱり駄目なんだなって、お母さんは迎えには来てくれないんだなって半ば諦めていたけど、神様にも言われるとなんだか悲しいなあ。

 

 

 「じゃが、代わりになるか解らぬがお主、飯は食ったのか?」

 

 

 「え?ううん、施設のみんなに気味悪がられちゃってるから一緒に食べるのがなんか嫌になっちゃって。」

 

 

 「施設?よう解らんが喰ってないのなら丁度いい」

 

 

 

 そう言って神様が指をパチッと鳴らしたと思ったら風が強く舞い、思わず目をつむってしまった。風が収まり目を開けるとそこにはもう風化しかかった寂れた神社は何処にもなくて、テレビで見るような立派な神社が広がっていた。

 

 

 「凄い凄い!神様凄いよ!」

 

 

 「ふふん!まあ今の儂でもこれくらいは造作もない!」

 

 

 

 

 得意げに腕を組み、どや顔をする神様とっても可愛い。でも口にすると怒りそうだからだまっとこ。でも本当にすごい。

 

 

 「さて、では案内しよう。」

 

 

 「わーい!楽しみー!」

 

 

 「ふふ。とびきりのを馳走してやる。」

 

 

 私は完全に舞い上がり、よく分からない悲しい気持ちが吹っ飛び、どんな料理が出てくるんだろう?とワクワクしながら神様に付いていく。その途中で神様が訪ねてきた。

 

 

 「ずっとお主では不便であるな。名を聞いてもよいか?」

 

 

 「アイ。星野アイだよ。神様」

 

 

 「愛...アイか。儂の名は翡翠という宜しく頼む。もう巫女と訂正するのも疲れた」

 

 

 「ふふふ!宜しくねヒスイ!」

 

 

 「あっコラ!急に抱き着くな!///」

 

 

 

 神様が名前を教えてくれたのがすごく嬉しくて思わず呼び捨てにして抱き着いちゃった。でもヒスイ顔真っ赤だけど顔は嫌そうじゃないし、きっと大丈夫!

 

 

 

 

 これが私とヒスイの始まりであり、大切な運命の出会い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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