クトゥルフ神話原産の神秘持ちが行くキヴォトス生活!   作:見切り発車侍

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ブルアカ3周年だぜヽ(゚∀゚ )ノイヤッフ-!!
イベント良かった、凄く良かった(*´ω`*)
とりあえずマコトとドレスアコは引いたよね、あんな面白い女引かない以外の選択肢ないでしょ
え?ドレスヒナ?…………ノーコメントで……


第五話 化け物

 アイエー!? ヘイロー?! ヘイローナンデ!? 

 何回か特訓相手に召喚したことあるけど、その時はヘイロー無かったぞ!!! 十中八九ニャルのせいなんだろうけどさ!! 

 細かい事は一旦後だ。シャンタク鳥は俺たちに攻撃してきた、なら倒すしかないだろう。

 

 パーカーの下から相棒を取り出しシャンタク鳥の頭部に十発弾丸を撃ち込む。だが7発は甲高い音を立ててシャンタク鳥の鱗に弾かれた。残りの3発も鱗に刺さっただけで肉には届いていない。

 

 鱗硬すぎんだろ?! この前は全部ダメージになったんだぞ?! ヘイローの有無でここまで防御力に差が出るとは…………一旦状況を整理しよう。

 路地裏は幸いにもシャンタク鳥が通れる程の幅は無く、周囲の建物の5階辺りの高さを低空飛行しながらこちらをジッと見ている。

 奴の狙いは不明、俺を追ってきたのかそれとも別の目的があるのか

 なら逃げるか? アビドスまで行ければ誰かしらいる、それに先生も……いや、流石にこの時間には誰も居ないか? ホシノ先輩ならワンチャンくらいか、それにアイツは空を飛べるんだぞ? 確実に先回りされる。なら二手に……いや、そうしても危険なだけ……。

 ……じゃあこうするか。

 

「セリカ、ここから逃げて先輩たちを呼んでくれない? ホシノ先輩ならまだ多分学校に居ると思う、アレは私がどうにかするから」

 

「え? けど……マサは大丈夫なの?」

 

「今まで私が怪我してるの見た事ある? 大丈夫だよ」

 

「信じるわよ……私が戻って来るまで死ぬんじゃ無いわよ!」

 

「あったりまえよ〜」

 

 今の俺は上手く余裕な自分を演じれてるのか不安になるがセリカは騙されやすいしなんとかなるだろ。

 セリカは俺の返答を聞くと路地の奥の方へと走っていき、それをシャンタク鳥が追おうとしている。

 狙いはセリカかよ! まずは叩き落とそう、空飛ばれてると面倒だ。

 

 足に力を込めて近くの壁に跳躍、そのまま壁を蹴って反対側の壁に跳ぶ事を屋上に到達するまで繰り返し皮膜に向けて銃弾をぶち込む。

 数発は当たり所が悪く弾かれるが大半は皮膜をギリギリ貫通しシャンタク鳥は風を掴めなくなり、その巨体でビルを崩し地に落ちた。

 そのまま文字通り馬乗りになり至近距離でうなじに全弾ご馳走するが暴れられ、ふるい落とされ後ろ蹴りを腹に食らうのと同時にパリンと何かが割れたような音が聞こえ路地裏とは反対側のビルに叩きつけられ肺の空気が全て抜け背中に激痛が走る。

 

「ゲッホッ……ゴホッ……"肉体の保護"切れちゃったか。次同じの食らったらタダじゃ済まないね……けど、まだ動ける」

 

 シャンタク鳥はさっきのが効いたのか蹄をコンクリに叩きつけ鼻息が荒くなっておりかなり怒っているようだ。

 背中がまだかなり痛いが立てるし手も動く、それに至近距離からならある程度は効く、なら手持ちの弾丸全部至近距離でプレゼントしてやろうじゃないか。

 

「さぁ、第二ラウンドと行こうか!」

 

 俺がそう言うとシャンタク鳥は馬の嘶きのようであり蛇の威嚇のような不気味な声を発し噛み付こうとしてきたのでシャンタク鳥の側面に着くように避け、少し屈んだ体勢から横っ腹に至近距離で弾丸を放つ。

 弾丸を受け取ったシャンタク鳥は痛そうにさっきの不気味な声を発し首を鞭のようにしならせ攻撃してきた。

 避けきれないか……なら。

 首が当たる直前に横方向に跳躍して出来るだけ威力を殺すがそれでも骨が折れるかと思うような衝撃が襲い5m程吹き飛ばされる。

 

「……ッ! 痛って〜……ちょっとは手加減して欲しいんだけど駄目?」

 

 俺の質問の返事は前蹴りだった。

 

「ちょっとは会話してくれても良いじゃんよ!」

 

 前蹴りを転がって避け体勢を立て直し悪態をつく。さっきまで俺が居た場所にはコンクリートを割ったシャンタク鳥の前足が深々と突き刺さっており、もしもあれを喰らっていたらと想像すると背筋にゾワゾワとした不快な感覚が走る。

 

「危っぶないな〜! マジで殺しに来てるじゃん! ちょっとは手加減せぇ!」

 

 わーわー喚くがシャンタク鳥はお構い無しに次々と攻撃してくる。時々フェイントを織り交ぜてくるせいで何度かアビドスに存在しない筈の川が見えかけた。

 

 戦闘開始から10分が経過した頃。

 

「ハァー……ハァー……そろそろキツくなってきたな、あーもー過去の自分をぶん殴りたい」

 

 息も絶え絶えになり体力の限界も近い。シャンタク鳥は少し流血している程度……このまま続けてたらジリ貧だな。

 かなり賭けになるけどやってみるか……。

 震え始めていた足を引っぱたき気合を入れ直す。

 

「何時までぼさっと突っ立ってんだよ馬蛇野郎……さっさとかかってこいや!!」

 

 俺の言葉に反応したのか大口を開けてこちらに噛み付こうとしている口にピンを抜いた手榴弾を放り込み全力で後ろに跳ぶが僅かに間に合わずパーカーの前側がビリビリになって持ってかれた。

 シャンタク鳥は食った物を飲み込むとボンッ! という音を立て口から黒煙を吐き流血している箇所から血が勢い良く吹き出し倒れ込む。頭の上に浮いていた輪っかは消えていた。

 

「うわっ……最悪、お気に入りのやつだったんだけど……」

 

 かなりテンションは下がったがなんとか倒せた。とりあえず念の為後2〜3個口にピンを抜いた手榴弾を括りつけておこう、口を開けようものなら即爆発だ。

 あー、ヤバい……疲れがどっと出てきた……もう立ってる所か意識保ってるのも辛くなってきた……セリカも来てくれるし流石にもうシャンタク鳥も起きないだろ……ちょっと寝よう……

 俺は瞼を閉じ意識を手放した。

貴方の信仰している邪神は?

  • クトゥルフ
  • ハスター
  • クトゥグア
  • ウボ=サスラ
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