カンピオーネ!~風変わりな男(仮)   作:八雲さん

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初めまして八雲さんです。
初投稿で至らぬ点が多いと思いますがよかったら見て行ってください。

今回は全く進みません。すみません。


序章~
プロローグっぽいもの


 まだ人は生まれておらず太陽は荒れ狂う天候に閉ざされ、人は存在していないはるか昔、

後の世で呼ばれる氷河期と呼ばれる時代のころであった。

 

 その男は生まれた。いや、生まれたでは語弊があるかもしれない。

 男がそこにいると認識した時には既に存在していたのだから。

 男は自分が何者かはわからなかった、しかしどのような存在かは本能的に理解できた。

 

 その姿はどこらか見ようと誰が見ようと一度聞いたことがある者ならばわかるだろう。

 男は20代くらいの顔立ちで180cmはある身長 引き締まった肉体をもっていた。ここまでは普通・・トレーニングしたものならば決しておかしくはない。

 

 その男は金髪でまるで狐を思わせるような細長い美しい金色の目を持っており、その髪は白い景色と相まってきらめいていおり誰もが見ても美しいものであった。

 

 ここまでならばまだ 人 と呼ばれる存在だったかもしれない。

 東方の国などではならめずらしいもののヨーロッパなどではいるかもしれなかった。

 

 だが人であったならば、人間であったならばないものがそこにはあった。

 男の頭には、男の背中にはそれぞれある物があった。

 いや、ついていたというべきだろうか。

 

 それは自身の髪と同じ色のふさふさした狐のような耳と同じくふさふさとした九つもある大きな尻尾であった。

 

 これの示すところは自ずとわかるだろう。

 この姿はこの後の長い歴史の中でもたった一つの種族しか持つ特徴でしかない。

 

 この男は妖怪と呼ばれる者たちの中でも大妖怪に位置づけられ恐れられる存在。

 

 

 九尾と呼ばれる一族の者であった。

 

 

 

☆★☆★☆★

 

 

 

 「元来妖怪である者たちは人の弱い心から生まれる存在であるとか、人の恨みからうまれた悪しきものとか

周りの環境が生み出した化けものである。」

 と、後々の研究者の中にこう語る者がいたがこの話真に受け信じる者はほとんどいなかった。現代の人間で妖怪という存在を信じる者は一部のオカルト好きか一部の少数派であろう。

 

 なにせ今の人々は基本的に自分で見たものか科学的に証明されたものなどしか信じないのだから。

 

 たとえば日本の平安時代の京の都では陰陽師とよばれた者たちがいた。

 そのものたちは人が生まれながらにして持っている呪力を用いて妖怪退治を生業としていた・・陰陽師は語り継がれ今の時代いろいろと流用されている。

 西洋の国でも呪力と呼ばれる力を持っている者がいた、魔術師などである。呪力は持っている者といない者がいるのだがすべての人が信じているわけではない、何かと使われていようとも存在自体を信じているわけではなくただ単に面白いからではないだろうか?

 なぜならいかに証拠として残っていようとも、いかに語り継がれいようとも、今の人にとっては直接見たり

科学的に証明されたものではないからだ。

 

 逆に言うならば本当に、確実な、証拠あるいは科学的に証明できなければそれは無いに等しいものである

と言えないだろうか?

 

妖怪と呼ばれる存在も昔の人々にとっては当たり前の存在であった。なぜならそこに存在していたから。昔は科学と呼ばれるものはほとんど発展していなかった。故に人々は恐れた。何か怖いこと、恐ろしいことは「妖怪の仕業である」と。故に人々は救いを求めすがった。救いの手を差し伸べてくれるのならば誰でもよかったのかもしれない。故に世界にありとあらゆる神が生まれた。人々に救いの手を差し伸べていった。人々は考えた、神こそが今まで我々を救い導いてきて来た偉大なる存在である。ありとあらゆる存在は全て神々から生まれた存在であると。母なる大地も、海も、空も神が創造したものであると。故に神話は生まれた。人々は決して疑わなかった。すべての奇跡はは神々起こしたものであるが故に不思議ではなかった。かえって人の神への崇拝は強くなっていった。「神は祝福も罰をも与える、すべては神の思し召しである」と人は考えを改めていった、信仰が強くなるにつれて神も力を強めていった。神への理想的すぎる崇拝はそのほうがよかったにしか過ぎない。それによって妖怪とよばれる存在は数を減らしていったのだ。故に神々は後々の世にまで語り継がれてゆく、偉大なる存在として。

 

 しかし、化学が発展していくうちに神と呼ばれる存在も信じる者も少なくなっていった。そして妖怪と同じ道を辿って行くこととなる。だが神々は人々の心から消えてしまうことを恐れた。故に神は己の尊厳と威厳を再び世に知らしめるためにまつろわぬ神として神話の世界から飛び出して行くことになる。

 

 ここで話を少し戻すが、妖怪も神も元をたどれば人から生まれた存在であると言えないだろうか?ただ生まれるもととなった物が対極にあったが故に。

 

 妖怪は長生きをすればするほど力が増え強くなっていく。どんな妖怪でも生まれてすぐは弱い、これはどんな生物でもあたりまえのことである。100年きればそこそこ名は知れ渡り認知されていく、500年生きればいや生き残ることができれば名前とともに恐れられる。弱肉強食の世界で長く生き残ることは容易ではない、だが神が権能を持つように人も妖怪も何かを持つ能力を持つことがある。種族によって得意なこともある。だが、能力といってもありとあらゆるものがあり、どれも一概に強いや弱いとも言えない、使い方によっては弱くも強くもなるからだ。

 

 この男も持っているのだろうか?それはまだ誰にもわからない。

 

 

 ここまで長い説明もとい話をしてきたがこの物語はこの男がこの世界で好き勝手自由気ままに過ごしてゆく物語である。

 

 

☆★☆★☆★

 

 

 この男は特異な存在なのか考え方が捻くれていた。 

 

 まず男が考えたことはここはどこであるとかなぜ自分がここにいるとか寒いとかなんかではなかった。

 

「ううっ眠い、とりあえず眠る場所を探そう」

 

 ・・・もしここに誰かがいたならば「お前そんな悠長なことしてたら死ぬぞ」とか極々一般的な 言葉で返されそうなものだが突っ込まれそうなものだが。

 残念ながらここには突っ込めるものは存在しない・・本当に残念ながら。この男は妖怪であったため体は強く何も食べなくても生き残ることならばできた。しかも九尾あったために体には体毛が生えていてある程度寒さを緩和してくれたというのもあるのだが。

 これがこの男がこの世に姿を現してこれがすぐの行動である。

 

 男はとりあえず眠る場所を求めて適当に歩いて行った・・・

 

 

 




見ていただきありがとうございました。

見にくい点、誤字脱字などありましたら是非活動報告またはメッセージにてお願いします。

後アイデア下さい。
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