カンピオーネ!~風変わりな男(仮)   作:八雲さん

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今回は東方要素を入れてみました。

東方のキャラで一番最初に出てくるのは誰でしょう?


人との初めての出会い

 あれから、あの旅の始まりから、長い時が流れた。その長い旅の中でありとあらゆる出来事が起きた。ここで語るにはとても多く大きな話だ。後々の世に語られるパンゲア大陸の分割、長きに亘る恐竜の繁栄、隕石の落下、人の誕生、氷河期の再来、語るにも語れないどれも大きな話であるのでいつか語ることにしてここでは省かせていただこう。

 

 男も当たり前かのように無事に生きていた。歳は取らず姿は変わらず食糧を確保するため様々な生物と戦う日々を過ごして、自然と戦い方を覚えていった。移動する時間と睡眠の時間を確保するためどうやったらもっと簡単に効率的に戦えるかを考えていた。夜、闇の中で戦うこともあったがそこは妖怪そんなに困らなかった。時に囲まれることもあったが、危なげながらもなんとか倒すことができた。

 

 そんな日々を過ごしていた日々の中で空に飛んでいる生物を見ることがあった。さすがに飛ぶことは出来なかったので地上に、近づいてきたときに倒す戦法をとっていたのだがいかんせん非効率的だったので石を投げることにしたが石が周りにない時があったのでどうしようかな~と思ったが石がなければ近づくしかないじゃないと言わんばかりに木お蹴って近づこうとしたが届かず悔しかったので修行をすることにした。的はいっぱいいたから。

 

 その結果世界記録?なにそれおいしいの?と言わんばかりな脚力とムキムキな体を手に入れることができた。時間は腐るほどあったので。

 

 そうして過ごしていたある日自分から生物が逃げてしまうようになり、寝ているときに襲われるとともなくなった。逃げても容赦なく追いつくのだが。最初のうちは気にしなかったがだんだん不思議に思ったので調べてみると今まで意識をしていなかった体内にあった力に気付いた。いや、気づくことができた。

 

 それと同時にその力が体から漏れ出ていることになんとなく気付いた。見つけることなどほとんど無理なのだがこれもまた時間の産物だった。どっかの人が「そんなんチーターやチーターやろ」と叫んでるような気もしないくらい時間さまさまだった。

 

 

 後々の容疑者の発言で「暇すぎてやっっちゃた☆」などと発言しており(以下ry)・・やる気と時間があればできるんだということを証明した後で、この力をどうにかできないかな~と考えてみて、考えてみて・・・思いつかなかったのでとりあえず力が漏れ出ないようにしようかなと考えた。

 

 それから何十年何百年かけて力を引っ込めるだけではなくそのうえ気配も限りなく薄くできるようになった。目視されれば一発でばれるのだが森の中などではとても有効的だった。これと脚力を組み合わせることで空を飛んでいる生物も近づいて仕留められるようになった。

 

 さらにそれから何千年もたち寝たり起きたり寝たり肉を食べたり寝たり移動したりを繰り返していたある秋の日、村があった。気配を殺し少しのぞいてみると、そこそこの『人』がいた。本来この時代にはいないはずなのだが。 

  

 そこにいる人たちが何か身に着けていてそれが何かはわからなかったがいいな~と思ったので、何着か拝借した。現代から見てみれば質素なものであるがこの時代の環境を鑑みると十分なものであった。

 

 長い間生きてきてこのような建築物でさえ珍しかったので面白そうなのでしばらくこの付近にあわよくばここに住もうと思っていた。そのまま正面の入口のようなとこらから入ろうと思ったのだが、入ろうとした瞬間村人に囲まれ破かしげな目でこちらを見ていた。(なんで?恨まれるようなことしたかな~?)と特に緊張もせず考えていた。・・服を盗んでいるのだが白々しいにもほどがあるのであった。 

 

 とある村人が男に向かってむかって「出てけこの妖怪が!」と大きな声で言ったのを皮切りに罵詈雑言があっちこっちから飛び始めた。のでとりあえず退散することにした。

 

 近くの森でいったん休憩することにした男はとりあえず寝た。

 

 次の雨の日、原因を考えた男は自分の姿ほ近くにあった水たまりを見て、そういえば昨日見た者たちはこの付近にいるこの前であった妖怪の話では『人間や人』と呼んでいた種族の話をしてくれたことを思い出した。食糧を少し分けてなんてことはせず脅迫(物理)で教えてもらった特徴を思い出してそっくりだなーと男は思った。

 

 それともう一つの話を思い出した。

 

 『いいかい旦那、旦那があいつらのところに行くのはいいですがねそのままの姿だと入れてもらえませんぜ。』

 

 確かにこの耳と尻尾は目立つなあ~とさすがに思ったのでいままであまり使わなかった幻術を使ってみることにした。多少精通したものであれば気づくくらいのお粗末なものであったが大丈夫だろうと思いもう一度行ってみることにした。

 

 

☆★☆★☆★

 

 

 

 今度はしっかり手前の森の中で黒髪黒目の人に変装してから村のほうへ歩いて行った。

 村に近づいて昨日と同じ入口から入ると結局昨日ほどではないにさえ囲まれてしまった。・・よく考えてみてほしい、急に外から自分たちと同じ人間でさえ外から見たこともないやつがやってきた場合、普通怪しむだろう。

 

 そんなこととはつゆとも知らずどうしようかな~と昨日と同じようにゆったりと待ち構えているとふと囲いの外のほうから、

 

 「何事です」と小女の声が聞こえてきた。

 

 人混みをかき分けやってきたのは銀髪の幼い少女であった。幼いながらも風格を漂わせていた彼女は周りの村人に話を聞くとこちらに話しかけてきた。

 

 「どこからやってきたのですか?」と聞いた彼女に対して男は、

 

 「旅人さ、この近く来たら村があったので寄ってみたんだ。」と答えた。

 

 一瞬考えた彼女はほかの村人に対して

 

 「この人は大丈夫よ」と一言だけ言うとほかの村人は「八意様が言うなら・・・」と言って去って行った。そして彼女は振り返り男に振り返って、 

 

 「さて、一度家に来てくださる旅人さん。」とだけ言ってこちらの答えも聞かず歩いた行ってしまった。男はとりあえずついて行った。

 

 

 村の中央にある家の前に着くと「ここが私の家よ」と言ってそそくさと家の中に入って行ったので男もそれに続いて中に入って行った。

 

 部屋に通され(ここは『居間』というらしい)部屋に座って待っていると、何を持ってやってきた。飲んでみると今まで飲んできたもの(『水』というらしい。)より少し苦いけどの飲んで悪くないと思った(これは『お茶』というらしい)。そうした後で彼女は当たり前の会話をするように言った。

 

 

 「さて、ここには何しに来たのかしら旅人いや妖怪さん?」

 

 男は驚きはしたもののなんとか表には出さず、

 

 「旅をしているのは本当だ。ここに来たのは、まあなんとなくおもしろそうだったからだ。それにしてもなぜわかった?少し自信があったんだが。」

 

 と少し残念そうに言ったら彼女は、

 

 「そうね、私は少しほかの人とは違うからかしらね。これでも頭はいいのよ。」と少女らしい言葉で言った。それに続けて彼女は、

 

 「ここで一回自己紹介をしておきましょうか、私は八意永琳よ。ここの村長のようなものをやっているわ。あらゆる薬を作る程度の能力をもっているわ。」

 

 「能力ってなんだ?」

 

 「あら知らないの?あなたなら持ってると思ったんだけど、そうねえ能力とは誰しもが持っている可能性がある固有の力みたいなものかしら。一回、目をつぶって集中したらわかるかもよ?」

 

 ということなのでさっそくやってみることにした。

 

 

 

☆★☆★☆★

 

 

 

 座禅を組み深呼吸をして 意識を頭の中へと向ける。よく暗い世界を見てみると、その中にこの世界を照らすように輝いている文字とその陰に隠れるように鈍く輝いている文字があった。暗いほうはよく見えなかったが、明るいほうは見ることができた。

 

 「縛られない程度の能力とあともう一個・・はよく見えないな。ん~わからん。まあいつかわかるだろう。」

 

 「あらわかったの?」

 

 「ああ、縛られない程度の能力とあとよく見えないのが一つあった。」

 

 「まあ見たところ長生きしてそうだったから持っているだろうとは思っていたけど二つもねえ。」

 

 「二つ持ちは珍しいのか?」

 

 「珍しいというか見たことないわよ!一つだけでも珍しいんだから。」

 

 「そうか。」

 

 「そうかって・・はぁ~もういいわ言っても無駄な気がするから。」

 

 「わかってるね。」

 

 「・・・あなたってずいぶん悠長にしてるけどいつから生きてるのよ?」

 

 「ん~わからん。だけど誰よりも長いこと生きているとは思うよ。」

 

 「そう。もしよければあなたここにしばらく住んでみない?あなた見るからに強そうだし村を守ってほしいのよ、さらに村の男衆を鍛えてくれるとなおありがたいんだけど。」

 

 「ふむ。長い間旅を続けてきたからしばらくここに住むのはいいし村を守るのも鍛えやるのもいいがなぜ俺なんだ?妖怪と分かってなぜ頼む?」

 

 「あなたならきっとこの村なんて簡単につぶせるでしょう、なのにしなかった。それに二日連続で来るくらいだから変わり者でしょうあなた?」

 

 「まあ会う奴らにはそういわれるよ。そういうことなら、これからよろしくな。」と言って手を差し出した。

  

 それに対して彼女は、、 

 

 「ええ!よろしく、今日からここに住んで頂戴、部屋なら余っているから。」

 

 「ああ、わかった。」

 

 

 

 「そういえばあなたの名前は?」

 

 「俺の名前は・・・・・ないな。」

 

 「ないって今まであなたどうしてての?」

 

 「名前って相手を識別するための物だろ?俺は今幻術をかけているからこの見た目だが、元の色はほかのやつと違って目立つし見た目が見た目だけに名乗らなくても良かったしな。」

 

 「そうだけどないとこれから不便よ。・・じゃあ私が考えてあげる。」と言ってうれしそうに考え出してしまった。そんなに嬉しいのか?まあいいけど。

 

 「うーん薬の名前なら簡単に思いつくのだけど。」

 

 「そんなすぐに考えなくても。」

 

 「部屋で考えてくるわ、あなたはここでくつろいでて。」と言って部屋に向かっていったらしい。

 

 

 「・・いやはや、名前かあ。楽しみだな。」と男はゆらりと笑った。

 

 

 




正解は( ゚∀゚)o彡゜えーりん!えーりん!でした。東方知らなかった人は済みませんが自分で調べてください。

次から神も出しますから、カンピオーネメインになっていきますから今回は許してください。

誤字脱字がありましたら活動報告またはメッセージにてお知らせください。

加筆)8月12日場面設定を少し追加しました
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