世界樹の迷宮【星々の軌跡】   作:ルル猫

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キャラ紹介しか出来ていなかったのに、50回以上も見られてて目が飛び出るかと思いました。


序章
プロローグ


======世界樹の迷宮・第2層=======

鬱蒼とした樹海の中に荒々しい音が響く。

そこには荒々しく大地を踏みしめる鹿の魔物、そして、その獣から逃げるように全力疾走している5人の冒険者の姿。

 彼らは先日結成されたばかりのギルド【星々の軌跡】の冒険者たちであり、彼らは今「世界樹の迷宮」に挑む誰しもが最初に受ける()()()()()を受けている真っ最中である。

 

「あのシカ野郎ずっと追いかけてくるんだが!?なんなんだアイツ⁉」

「愚痴ってないで足を動かせ足を、追いつかれるぞ!」

「どっかで足止めなりしないと逃げ切るのは無理だって!」

「足止めするたって、この状況でどうやるんだよ」

赤銅色の髪をした剣を持つ青年と同じような恰好をした金髪の青年の二人は走りながらそんな会話を続けていく

「レックス!ウォーレン!頭下げて」

そこに前方から仲間の声が聞こえてきた二人は反射的に姿勢を低くすると、前方から火の球が飛んでいき二人の後ろに居る鹿に直撃してわずかながら彼我の距離を広げることに成功した。

「全然効いてないわね」

「ナイス、ニーナ!」

「いいから!とっとと逃げるわよ‼」

ニーナと呼ばれた少女は不満そうな顔をしながら二人と合流し一緒に鹿から逃げていく

「で、あのシカ野郎を倒せると思うか?この感じだと逃げるのは無理そうだが」

「さすがにあの突撃に耐えられる自信はないぞ」

「わかってるから、今はとりあえず走って。もう少し先にヴァネッサとケイティが準備してるから、そこですこしでも相手の注意を逸らしましょう」

三人は逃げながらこの後の事について軽い相談をする。そのやり取りは少し開けた場所に行くまで続けられ目的地にくると三人は鹿の方に向き直り、各々の武器を向けた

「派手に動くぜ、『レイジングエッジ』‼」

「こっちを見ろ、『挑発(プロボーグ)』‼」

「二人とも突っ込みすぎないでよ、『火の術式(ファイア)』」

レックスは淡く発光を始めた直剣で素早く鹿を切りつけ、ウォーレンはパラディンのスキルで鹿の意識を一瞬引き付け、その隙にニーナが火の球を相手の顔面に叩きつけた。荒いながらも、連携で鹿に攻撃を仕掛ける。

しかし鹿はそれでも倒れず、むしろ自身に攻撃してきた三人を倒さんと突進を仕掛ける。

 

「『レッグボンデージ』」

しかし、その突撃は鹿の右前足を拘束した鞭によって大幅に減速させられた。

鞭を使い突撃を妨害したのは三人とは別の場所から虎視眈々と隙を伺っていたヴァネッサと呼ばれた緑髪の女性

「そんなに長く拘束できませんからぁ、三人ともはやくこちらに来てくださいぃ~」

「今のうちに脱出するよ」

そして彼女の隣には大きなショルダーバックを身に着けた黒髪・白メッシュの青年が()()()()()()()()()を取り出している。

「ケイティもヴァネッサ姉もナイス!はやく帰ろう」

「また走って逃げるのは勘弁」

「ウォーレン、あともう少し頑張りなさい」

レックス、ウォ―レン、ニーナの三人は二人の方に近づいていき、ケイティは全員が集まったのを確認すると手に持った糸巻きを地面に叩きつけた。

「『アリアドネの糸』‼」

ケイティがそう叫ぶと糸巻きから独りでに糸が出てきて、五人を繭のように包み込む。その後、繭は萎むように縮んでいきその後には拘束から解かれた鹿だけが残されていた。

 

=======================================

 こうして、ギルド【星々の軌跡】が正式なギルドとなって一日目の仕事は鹿の怪物から逃げる形となって幕を閉じた。

まだまだこの樹海は彼らにとって厳しいものであるが、彼らは足を止めることはないだろう。

 

これは、エトリアの街で活動するギルド【星々の軌跡】の記録である。




難産でした。
今後も何度も見直して修正していくと思います。
明日も更新する予定ですので、生暖かい目で見守っていただければ幸いです。

文章力レベル上げたい
モンスター倒して上がらないかな_(:3 」∠ )_
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