従兄ちゃんはおしまい!   作:ただのコマチ

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どうも。

…もう何も言うことなくなりましたね…


歩夢と来客

 

「お邪魔しまーす☆」

おっ、来た。

今日はかえでさんがテスト勉強をしにくるのだとか。みはりは前回の反省を踏まえて前日に言ってくれました。えらい!プリン作ってあげちゃう!

 

私はこうやって人が来るときは毎回ひとつ多く作る。今回は真尋、みはり、かえでさん、私、あともうひとつ。もちろんあとで私がこっそり食べるため。甘いものはいくらでも欲しくなるのだ。

…砂糖には依存性があるって聞いたような…

…まあいい。今日はちょっと上手く作れたし、あとで食べるのも楽しみに…

「おじゃましまーす」

…どこかで聞いたような声が…

「こんにちはー…」

「あ、歩夢ちゃん、お邪魔しまーす☆」

「こんにちはー」

…まさかもみじさんも来るとは。

ひとつ多く作って正解と言えば正解だけど……

私のこっそりティータイムが…

 

「やっほー、かえで」

みはりが降りてきたことでかえでさんはリビングへと向かう。流れで私ともみじさんも向かう。

「ごめんねーみはり、忙しいのに…」

「いいっていいって」

「…あれー?かえでちゃん!」

「あっ、まひろちゃん」

わお。まさかの意図せず全員集合。真尋が呼んでもないのに降りて…成長したね…

「それと……誰?」

「「もみじ(さん)だよぉ⁉︎」」

真尋、流石にそれはダメ。確かに制服だからだいぶ雰囲気違うけども。スカートだけども。前はすごくボーイッシュだったけども。

…もしかしてけっこう間違う要素ある?

「急にごめんね!一緒に来るって聞かなくて…」

「だってだって折角だしー」

いいぞかえでさん、もっと言って。

私の秘密の一人ティータイムを邪魔した罪は重いぞもみじさん。

「もみじ、お姉ちゃんこれから試験勉強するんだよ?」

「うぅ…」

 

《歩夢に電流走る》

 

「…じゃあ、真尋のお部屋で遊んだら?」

「……へぇ⁉︎…お……お部屋って…」

真尋がゆっくりとこちらを見る。うんうん、困惑してる困惑してる。そんな真尋に、

(頑張って、真尋☆)

静かにこっそりサムズアップを返した。

だっておもしろそうじゃん。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

…よし、真尋ともみじさんを密室(出入り可能)にふたりきり…同年代の女子と女子(元成人男性)、なにも起こらない…可能性がある⁉︎

……なにか、なにか起こって…(願望)…

「あれ?歩夢ちゃんは行かなくていいの?」

「あえ?あー……えっとその、プリンがちょうどいい感じなので出しちゃおうかと…」

これは事実。ナイス過去の私、いいタイミングで冷やしてる。

「え!やった〜!さすが歩夢ちゃん☆」

「(さすがふゆにぃ…上手いこと誤魔化したわね…)」

今日のプリンはシンプルなプリン…何言ってんだ私。ココアでもなく、普通のプリン…ほんとに何言ってんだ私。

普通なプリンとは…『何も乗ってないプリン』?

いやカラメルソースは欲しい…普通カウントして大丈夫かな…

「というわけで普通のプリンのカラメルソース乗せです」

「すごそうだけど結局は普通のプリンなのね」

「ありがとー☆いただきまーす」

あ、カラメルソースは普通判定ですか。

私の分は…持っていって真尋たちと食べようかな。なんかあんまり期待してるようなことは起こらない気がしてきた。

…もみじさんがラッキースケベで真尋になにかしちゃう展開を見たかったんだけどな…

 

リビングを離れ、プリンを持って真尋の部屋へ向かう。今更だけど真尋の部屋でよかったかな…なんか、その手のあんな本やこんな本がいっぱいあるし…もみじさんの教育に悪かったかな…

 

ドシャーーーン!

 

「っ、上⁉︎」

大きな音、多分なにか重いものが落ちたのだろう。真尋の部屋にはこんな音を立てるほど重いものはなかったはず…本をまとめて持ったりしたのだろうか。プリンが崩れないことを願いつつ急いで真尋の部屋に向かう。

「真尋⁉︎だいじょう……ぶ…」

 

周囲に本が散乱しているところを見るに、やっぱり本をまとめて持って落としてしまったらしい。真尋ももみじさんも布団に倒れていて怪我は無さそうでよかった。

…いや大事なのはそこじゃない。

真尋が仰向けに倒れている。

もみじさんは手を使って体を起こしている。

もみじさんが真尋に跨がって…揉んでる。

…うん、最高……まひ×もみのCPが確定した…!

「ち…違うぞ歩夢!誤解だ〜〜ッ‼︎」

「……神はいた…いたんだ…!」

「…?」

「盛大に誤解された…」

「もみじさん…うちの真尋をお願いします」

「ふえっ⁉︎」

「なに言ってんだ歩夢ェ⁉︎」

 

もみじさん面倒見よさそうだし、体力とか性格的に真尋が頭の中では攻めに周りたいと思いつつももみじさんに攻められて結局毎回受けに回って【自主規制】とかであまあまドロドロにされる関係性を期待できる…日常生活では同年代として仲良く過ごすことができる中で他の人と仲良くしてるのを見て嫉妬したり…真尋は多分男子との距離感ミスるからもみじさんの嫉妬心を無自覚に煽ってその日の夜はやっぱりそういうのが激しくなって……ぐへへぇ…

 

「真尋…頑張って女子力磨こうね!」

「ほんとになに言ってんだ歩夢ェ‼︎」

 

「…歩夢ちゃんって、もしかしてヤバい人?」




よければ呪術廻戦の方もお願いします。

歩夢ちゃんと一対一で絡むなら、緒山家以外で誰との絡みが見たいですか?

  • 穂月もみじ
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