メタルギア・リコイル   作:ライダーGX

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第16話

たきなの下着が男のトランクスである事が分かり、その為千束は下着を買いに行く事とになった。

まあ俺は千束に誘われた形で付いて行く事に。

 

翌日、駅に行く前に俺はチャドを連れてまずリコリコに向かう、その理由はチャドを一旦預けて貰う為。

 

流石にデパートやショッピングモール内を連れて回るのは無理だから、リコリコでお留守番をさせて貰う。

その方がチャドは寂しがらないし、安心だ。

 

そしてブレードウルフもそこに居て貰う。

 

仮にステルス迷彩でも電子機器に異常来たす場合もあるからな、あいつもリコリコに居て貰う。

 

俺がそう思っていると、リコリコに到着し、ミカさんにチャドとブレードウルフを頼んだ。

 

「ではお願いします。ミカさん」

 

「分かった、それじゃあ頼んだよ撫川君」

 

『出来れば早く戻ってきて欲しいものだ。クルミが俺に何をするか分からんからな…』

 

「それは千束の内容次第だ」

 

そう言って俺は車に乗って、千束達の待ち合わせ場所へと向かう。

 

ブレードウルフはすぐに隠れようとしたが…。

 

「待てウルフ、ボクは君をずっと調べたかったぞ…! 無知である事が嫌いなボクだ。たっぷりと調べるぞ!」

 

『だから貴様がヤバいのだ!』

 

「前に調べたのではないのか?」

 

ミカさんがそうクルミに言ったのは言うまでもなかった。

 

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

 

12時駅の前、この私千束様がたきなのパンツを買う為、現在待ち合わせをしていまーす。

って言うかあれはダメダメ! 男物のパンツなんて人に見せられる物じゃないじゃん!

 

先生ったら何であんな風に答えたんだろう~、進一君の言う通り私かミズキに話せばいいのに~。

 

私がそう思っていると。たきなが来た。

 

「お待たせしました」

 

たきなの方を向くと、Tシャツと長ズボンのラフ姿の状態のたきなを見る私。

 

「お、おお~…こりゃあ新鮮だな~」

 

「問題ないですか?」

 

う、うん…問題ないよ、普段着と思えばそう感じるけど、絶対それ運動着だよね?

 

あと私、気づいた事があった…。それは後ろに背負ってる物。

うん、あれは間違いない…。

 

「…銃持ってきたな? 貴様」

 

「ダメですか?」

 

たきなが不思議そうな顔をして聞く、うん…駄目でしょう!

 

「抜くんじゃねえぞ…」

 

「…千束、その衣装は自分で?」

 

「衣装じゃねえよ…。あっ、あともうすぐで進一君も来るから」

 

「…私の誘いは断ったのに?」

 

っとたきなは何か不満そう表情をしながら言う。

たきな…、多分アンタ下着を選んでほしいって頼んだでしょう?

 

それじゃあ進一君は来てくれないから!

 

「千束はどうやって進一さんを誘ったんですか?」

 

「え?」

 

「何か別の方法で誘ったんですか? それとも何かしたんですか?」

 

「い!いやいやいや!! 私そんなことしてないから!」

 

全くたきなは私の事を何だと思ってるの! 別に…そんな事じゃないからね?

そう私がそう思っていると。

 

「待たせたな」

 

っと声がした方に私とたきなは振り向くと、進一君がやって来た。

 

服装はと言うと、茶色のカーゴパンツに白Tシャツ、黒の半袖パーカー、白のハイカットスニーカーを履いた感じだ。

首元のシャツ辺りにアクセサリーの様な物も見える。あれは何だろう…?

 

「至って普通だね…?」

 

「そうですね…」

 

「お前等俺に一体何を期待してるんだ? オシャレには興味ないんだよ俺」

 

っとつまらなそうな顔をする進一君、ええ~勿体ない!

せっかくの良い男が台無しだよ!

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

 

千束達と合流した俺は何故か残念そうにする千束を見て首を傾げる。

お前…何か企んでるな?

 

まあ俺が考えてると、千束がたきなに話す。

 

「本当に持ってないの?スカート」

 

「制服だけですね…普通そうでしょう」

 

「まあ~リコリスはね…」

 

ふ~ん…普段日常には縁がないたきなにはそう言うのには当然としちゃ当然か…。

それだけ外界からの制限が厳しいのか…。

 

何だかそれを思うとちょっと酷いなそれ、それだけ暗殺者に育てられた…DAはもうちょっと世間を知らせるべきだ。

 

「ねえ買おうよ! たきななら絶対に合うって!」

 

「私はよく分からないので、千束が選んでくれたら…」

 

「え!?いいの! やったー!テンション上がるわ~!」

 

そう言って先に進む千束、やたら嬉しそうだな…。

 

一方たきなの方は千束の行動に分からずにいた。

 

「何であんな風に喜んでるんですか?」

 

「さあ、あいつの考えはここ一ヵ月見て来たけど、さっぱりだ」

 

「私は三ヶ月ちょとですが、私もまだ分からない所があります」

 

互いにまだまだ知らない所もある様だ。

 

まあこれからもっと知ればいいだけの事、俺はそう思う。

 

そして後に知る、俺は千束の自由過ぎる行動に振り回される事に…。

 

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

 

俺はブレードウルフ…、今チャドと共にリコリコで留守をしている。

本来俺は偵察用として開発された自立AIマシン。進一をサポートする為に居る。

 

だが進一はリコリスの2人、千束とたきなと共に買い物に向かった。

 

どうも千束が誘ったようだが、そこまでするかと俺は思う…。

 

さて…現在私は休憩所でいるのだが、チャドはクルミに何処かに連れて行ってしまった。

 

一体何処に行ったのか…。

 

『何してんだてめぇ…』

 

ん?何だ?

 

『見て分からんか? 風呂だ。そしてチャドから少し臭い感じもしたから、洗ってるんだ』

 

っとクルミはどうやらチャドと風呂に入っている様だ。

だが今は営業時間、当然だが…。

 

 

 

 

「アホかーーー!!営業中だぞ!!それとチャドを入らせたら乾かすの時間掛るだろうが!!」

 

 

 

 

無論、営業時間に風呂に入るのは論外だろう。

 

『何をしているんだ全く』

 

「アンタ見ていたんだったら止めろ!」

 

っとミズキは俺にも怒鳴って来た。

全く…いい迷惑だ。

 

そしてクルミは扇風機に当たり、壁にもたれるミズキが問う。

 

「武器相場に変化なしってどうなのよ?」

 

「闇市場に撒かれてないって事だよ。このルートじゃ追えないな…」

 

「千丁も銃拝めてどうすんだ? 腕は二本しかないのよ?」

 

確かに…それだけの銃を手にしても使わなければ意味がない。テロリスト達は一体何に使うつもりなんだ…。

 

「500人兵隊がいるんじゃないか?」

 

「軍隊か!? そんなもんDAが見つけられない訳ないっしょ」

 

『…もしくは謎の組織に渡っているかだ』

 

「それが事実なら尚更悪いわ!」

 

俺が言った言葉にミズキは感じ悪くする、それもそうだ…そもそも武器がどんな物かも分からない。

一体何に使うつもりだ…。

 

『おーい、君達ー』

 

カウンターの方からミカの声が響いて来た、そうだ、まだ営業中だ。

 

「あー、はいはーい。ほら、あんたも着替えて手伝いなさい。3人は夕方まで帰って来ないんだから…」

 

「はいよ~、ウルフ~お前が代わりにチャドをかわしてくれ~」

 

そう言ってミズキは休憩所から出て、クルミは服を着始める。

そして俺はクルミのPCの方を見る。

 

画面には武器取引時の映像がある。

 

『なる程…これが…っ!?』

 

すると俺はある映像を見て驚きを隠せない、そしてすぐにクルミに言う!

 

『クルミ!!ここの部分を拡大してくれ!すぐにだ!!』

 

「ん?どうした~?急に」

 

クルミは俺が驚いてるのが分からず、言われるままPCを操作して、ある部分を拡大化する。

 

ば、馬鹿な…!

 

「一体この画像に何があるんだ~?」

 

クルミは俺が驚いている中で問いかけるも、俺は驚きを隠せないままその画像を見続ける。

 

『(なぜ…この男がいる…!?)』

 

俺が見た画像に思った。

 

何故ならそいつの腰のホルスターには…………シングル・アクション・アーミーが収めれて白髪の老人がいるからだ。

 

 

 

 

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