メタルギア・リコイル   作:ライダーGX

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第44話

沖縄で月光を破壊しに来た際、PMCからの地対空ミサイルで俺はヘリから落とされてしまった俺、だが運よく生き残って地上ではドレビンと出会った。

 

ドレビンから月光を取り引きを言われたが、俺はそれを拒否。

即行で月光を破壊に成功。だがその後クライング・ウルフが現れ、俺達は強制的に戦闘を余儀なくされる。

 

全く…ちょっとは休ませてくれよ…。

 

「『ワオオオオオオオオオオオン!!!』」

 

クライング・ウルフは再び突進を仕掛けて来て。俺はそれを回避しながらAA-12を構えてフルオートで連射する。

 

当然散弾ぐらいでは奴の装甲に傷をつける事は出来ない。クライング・ウルフはそれに諸共せず俺に突進を仕掛けて来た。

俺がAT-4を構えようとした時だ。

 

「進一君!!これ!!」

 

すると千束が俺にある物を投げて来て、俺はそれを見る。

それは俺が月光を破壊する為に用意したC4爆弾だった。ラッキー!あれなら突進の通り過ぎる際にC4爆弾を張り付けて爆破さえて、ダメージを与える事が出来る!

 

俺はそれを受けとると同時にクライング・ウルフが再び突進して来て、かわすと同時にC4爆弾を張り付けて起爆スイッチを押す。

 

スイッチを押した同時にC4爆弾が爆発し、クライング・ウルフの装甲に大ダメージを与えた。

 

煙が邪魔をしてウルフを視認できない…。ここは一度後ろに下がるか。

 

っと俺がそう思った瞬間。クライング・ウルフが煙の中から真上に飛んで俺の元に落ちながら襲いかかって来た。

 

「チッ!」

 

俺は即座に飛んでかわし、AA-12を撃ち返しながら走り出す。

 

この状況では奴の装甲にダメージを与えるのは厳しいな…。C4爆弾をもう一度仕掛けるにも奴は突進を仕掛けて来ないだろう。

さっきと同じように飛んで襲いかかって来るはずだ。

 

「『くらえっ!!!』」

 

クライング・ウルフが再び真上に飛びながら俺に襲い掛かって来た。

 

即座に躱した俺はC4爆弾からAT-4を構えて撃とうとした。

だが奴は大きく飛んで、俺との距離を取った。

 

すると奴は強化服から出て来て、装備されているレールガンを取って構えた…て!不味い!!

レールガンをチャージして、クライング・ウルフが俺に照準を合わす。

 

「『さあ…声を上げて泣いてみろ!!』」

 

クライング・ウルフがレールガンを発射して俺は即座にかわす、高速で飛んでくるレールガンの弾は俺がいた場所の背後の壁を軽々と貫通し、壁の外にあった車を破壊して爆発した。

 

その様子を見てた千束達が驚いた。

 

「はぁ!?何っスかあれ!?」

 

「まさかレールガン!? あんなのが実用化されていたんですか!?」

 

「進一君!!」

 

俺は何とか躱して、背後の空いた壁の穴を見る。

 

「あの威力…MGS4のレールガンよりかなり強力になっている。あっちのレールガンは進化系か?」

 

だが今は考えている余裕はない。俺はすぐに動きG36Kを構えて走り出す。

 

「『死にに来たか!!』」

 

クライング・ウルフがまたしても大きく飛び俺に向かってきたが、着地と同時に飛んで俺は奴の背中に上に乗ってレールガンの結合部をG36Kで破壊する。

 

5.56㎜の弾がレールガンと強化服の結合部を破壊し、奴とレールガンが離れて行った。

 

「『ワオオオオオオオオオオオン!!!』」

 

するとクライング・ウルフが暴れ出して、俺は体制を整えつつ奴の強化服にC4爆弾を設置してから飛び降り、地面に着地して奴と向き合う。

 

「『スネェェェェェェェェェェェク!!!』」

 

クライング・ウルフが声を上げながら突進して来て、俺はC4爆弾の起爆スイッチを押しながらAT-4を構える。

俺が仕掛けたC4爆弾が爆発し、同時にAT-4のロケット弾を発射して、奴に命中させる。

 

「『ぐあああああああああああああああっ!!!』」

 

余りにの大ダメージにクライング・ウルフの強化服は耐えきれず、スーツからあちこち爆発して地面に倒れ込む。

 

俺はようやく倒れた事に一息をするも、まだ終えない様子を見てFNX-45を構える。

すると強化服から奴が出て来て、俺は警戒しつつも千束達がやって来る。

 

マスクも外れて、中から囚われたリコリスが素顔を見せる。

 

「やっぱり…!」

 

「捕まったリコリス…!彼女が何される前に助け出しましょう!」

 

「…いや、もう無理だ」

 

「何でよ!!!」

 

っと千束が叫んだ時、リコリスの身体が燃え出して、千束達は振り向いた。

 

「ええっ!?何で!? まだそんなに経ってないのに!?」

 

「これも全てリキッドが操ってるんだよ…!」

 

「え…?」

 

燃えてしまったリコリスはスーツのみ灰となり、顔はそのままだったが既に息が絶えていた…。

 

すぐに千束達が駆け寄るも、息がない事に言葉を無くし。俺は語り続ける。

 

「以前オタコン達が調べてくれたら、彼女達にナノマシンが打ち込まれて…それを使って奴は彼女達の命を操る事が出来るみたいなんだ…。俺達はそれを妨害する方法を探しては見たが…技術力はあっちの方が上だ」

 

「そ、そんな…」

 

「じゃあ助ける事は出来ないのですか?」

 

「…弔う事しか出来ないよ」

 

俺の言葉に千束達は言葉を無くす。気持ちは分かるよ…俺だって出来る事なら助けたい…。だが奴が彼女達の命を握っている以上…防ぐ事は出来ない。

終わらせるには奴を叩く以外はない!

 

俺がそう思っているとミラー達の支援ヘリがやって来て、着陸してミラーが来る。

 

「進一!大丈夫か!?」

 

「ああ、何とかな…」

 

「よし!ならすぐに撤退だ! 派手に暴れ過ぎたせいで警官隊がやって来るぞ!」

 

その言葉に千束達は顔を上げて、リコリスの遺体と共に支援ヘリの中に乗せた。

俺はヘリに乗る際、近くに落ちていたレールガンを見て拾い上げ、それと共に支援ヘリに乗り込んだ。

 

こいつは敵のだけど、あれだけのレールガンの威力を出せるんだ。これをミラー達に渡して調べて貰うのが賢明だ。

 

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

 

支援ヘリの中でフキはぶつぶつと小声で何を言いながら俯いていた。

千束達はそれにはちょっとひきながらもその様子を見ている。おいおい…こんな所で暴れるのはなしだぞ。

 

「彼女…月光を手に入れ損ねた様だな…」

 

「ああ、だがあれでようやく分かってくれると良いんだが。月光は一機だけでも厄介な物って知ってくれると良いんだが…」

 

「そうだな…それよりも進一。そのレールガンをどうするんだ?」

 

「ミラー。これをオタコンと一緒に解析して貰えないか?」

 

っとその言葉に千束達は俺達の方を向く。

 

「え?どうしたの進一君?」

 

「それに何か秘密があるんですか?」

 

「これは俺の知っているレールガンの性能を大きく上回っている。これを解析して何が違うのか確かめて欲しい」

 

「それならお安い御用だ! こいつをエメリッヒ博士と共に調べて見せるさ!」

 

俺はミラーにレールガンを渡す。名残惜しいが今は情報を集めて、何としてもリキッドより先に行動を起こさないとな…。

 

そう考えていると千束とたきなが俺の所に来る。って…どうした?

 

「進一君…」

 

「…なんだ?」

 

「説明…ちゃ~んとしてくれるのよね?」

 

「お願いしますね」

 

「あ、はい…」

 

…これは、ただで終わりそうにないな…。そう思う俺であった。

 

 

 

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