ナオミとの対話中に無人機のグライダーの攻撃を受けた俺達、全員で行動すると危険が及ぶ為俺は1人でスポーツカーに乗って走り出し、注意を引き付ける。
その際に俺はオタコンと連絡を付ける。
「オタコン!俺はここまま奴等を出来るだけ遠くまで引き付ける! それで安全で無人の街や村はないか!?」
「今周囲を確認して、安全で戦えそうな場所を探している! それと進一!前回端末を修理した際緊急時に装備を瞬時に着用できるようしておいた!有効に活用してくれ!」
「分かった!助かる!」
オタコンとの通信を切り、俺はすぐさま端末を開いて装備類を確認する。
今回はあのレイジング・レイブンだ。いつものスニーキングスーツじゃ歯が立たない。
なので戦闘用のバトルドレスで行こう。
俺はバトルドレスを瞬時に着用する項目を選択し、俺の身体にバトルドレスが素行で着用された。
勿論無限バンダナもだ。
これで何とか行ける!
俺は車を加速させて、無人機達の攻撃を回避しつつ突き進む。
当然無人機は俺を追いかける様に追跡してくる。
数分後、暫くしてオタコンから連絡が入って来る。
「進一!!その先に大きな廃墟ビルがある!その辺りは住人らしき人もいない!」
「分かった!そこで迎え撃つ!」
オタコンからの報告を聞いた俺はすぐさまこの先の廃墟ビルへと向かう。
見えて来た廃墟ビル、その近くに止めて俺はすぐさまそのビルへと向かい中へと入る。
そしてすぐさま装備類を選択する。
装備はこの前入手したFNX-45だ。しかもこれはフルアップグレートされていて、肉抜きスライドと強化バレル、更にトリガーがカスタムされた物だ。
次に取り出したものはLMG、ライトマシンガンである【Mk.46 Mod1】のフォアグリップ装備だ。今回はこれを選ぶ。
最後にスナイパーライフル系を選択し、取り出したのは【サーバル対物ライフル】のフルグレードタイプだ。
こいつはかなりカスタムされていて、高性能スコープの他にカスタムバレルと延長とフォアグリップにフラッシュライトとレーザーポインターを装備している。
これ等を装備してグライダーに立ち向かおう。
装備を整えて上へと向かい、LMGを構えながら警戒する。
すると無人機の音が徐々に聞こえて来て、俺は窓の方を見る。
バコォォォォォォォォン!!!!!
窓ごと豪快に突っ込んで来てそこからグライダーと合体しているレイジング・レイブンが現れて、俺はLMGを構える。
「『見つけたぞスネーク! さあ怒れ!怒りが己の魂を燃やす!怒りが己を解放する!!』」
「(申し訳ないがそれはないぞ)」
そう思いつつ俺はレイジング・レイブンを見る。
「『さあ!行くぞ!!』」
レイジング・レイブンは後方に後退する様に俺にスラスターを向けて、強烈な熱風が襲おう。
俺はすぐにそれを回避する為、近くの柱の裏に隠れる。その際に僅かに出ていた右足の一部が少しだけ焼け焦げてしまった。
だがそれを全く感じない俺、こいつはマッスルスーツや耐熱温度がかなり高い奴だから問題なかった。
その間にレイジング・レイブンは外にて出てしまい、廃墟ビルの周りを飛行する。
取り合えず見える場所に移動しよう、ここに居たらヤバい。
俺は階段を上って、屋上まで向かいそこから狙い撃つ。
屋上について、まず周りのグライダーを片付ける事にした。
LMGをあいつ等に向けて撃ちまくる。軽機関銃の弾幕がグライダーに向かって襲いかかり、弾幕の一部がグライダーに直撃して爆散した。
更に続けて撃ちまくり、グライダーを落としまくる。
だが一部のグライダーが俺に向かってミサイルを放ってくる。
俺はそれを撃ちまくりながら迎撃し、ミサイルを落としていく。
だがレイジング・レイブンが特攻して来て、俺は思わず躱して別の武器に切り替えるサーバル対物ライフルを構え、レイジング・レイブンに向けて狙撃する。
レイジング・レイブンはそれを回避しながら飛行するが、俺が放った12.7㎜弾がグライダーの羽に直撃して墜落した。
「『ぐあああああああああ!!!』」
しかし奴はすぐさま合体しているグライダーを分離し、別のグライダーへと合体し、飛行をし続ける。
BB部隊は本当にしつこいなおい…。
俺が再び狙い撃とうとしたら、背後からグライダーが飛んできて、俺は思わず振り返ると同時にグライダーが俺に突撃して来て、俺ごとそのまま飛行し続ける。
その際サーバル対物ライフルを落としてしまった。
くっそ!この野郎!!
俺がFNX-45を構えようとした際にレイジング・レイブンが持っているリボルバー式グレネードランチャーを俺に狙いを定めて撃ち、それに俺はまともに貰っていしまった。
グレネード弾の爆風で俺は近くの林の方に吹き飛ばされる。
でも咄嗟にグライダーを盾代わりにしたお陰で俺は何とか無事だったが、でも結構痛い!!装甲が付いているとは言えかなりキツイ…!!
でもそう思っているのも束の間、俺は林から落ちる。
そのまま地面に落ちた俺は腕を抑えながらも、何とか立ち上がりながらLMGを構え撃ちまくる。
飛んでいるグライダーをまとめて撃ち落としていき、レイジング・レイブンがグライダーに移り変わるのを防ぐ。
「オラオラ喰らえ!!!!」
5.56㎜の弾幕をとくと味わいな!!
「『スネエエエエエエエエク!!!』」
レイジング・レイブンが俺に向かって再びグレネード弾を放って来て、それに気付いた俺はすぐさま走る!
流石に何度もグレネード弾を貰うのはキツイ! そう思いながら俺はレイジング・レイブンに向けてLMGを撃ちまくる。
いくら機動性が良いとはいえ、リード射撃をしながらの攻撃には対処は出来ない。
レイジング・レイブンはその攻撃をまともに受けてしまい、更にグライダーを破壊されて墜落し、地面に叩きつけられる。
「『ぐあああっ!!』」
地面に叩きつけられたレイジング・レイブンは身体からあちこち火花を飛び散らし、俺はゆっくりと近づきながらLMGを構える。
そしてレイジング・レイブンはゆっくりと立ち上がってスーツから出て来る。
囚われたリコリス…。俺に両手を伸ばしながら歩み寄って来る。
俺はLMGを下ろしながらその様子を見ていた。
もう分かってるんだ…彼女達の末路を。
そう思っているとリコリスから青い炎が噴き出し、両膝を付いてそのまま倒れてしまう。
そしてゆっくりと丸くなっていき、インナースーツが徐々に灰となって固まってしまうのだった。
見る限りじゃもう死んでいる。俺は彼女の元に近寄り、そのままゆっくりと彼女を抱えて車の元に行く。
すると車の近くにサーバル対物ライフルが落ちていた。
どうやら突撃した際にそのまま地面に落ちて、車の近くに落ちた様だ。
俺はそれを拾って、彼女を車の助手席に乗せて、その後車に乗って千束達の元へと向かうのであった。
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一方その頃、進一がレイジング・レイブンを倒したのをドローンで見ていた者が居た。
それは誰もが知るリキッド・スネークである。
リキッドはモニターでその様子を見て、思わず拍手をする。
「流石だスネーク…。まさかレイブンも倒してしまうとはな…」
「つまらん…これが貴様のショーとやらか」
っとリキッドに暴言の様な言葉を吐く者にリキッドは振り向く。
それは人質になっている楠木であった。
「何もこれがショーとは言っていない。こんなのはまだ序の口辺りだ」
「フッ…まさかDA以外にこの日本で活動している奴がいるとはな」
「そんなのはお前が知る事ではない…。さて…あれを完成させる前に最後の時間と行こうか」
っとリキッドは楠木の前に立ち、楠木はただリキッドを何事も動じずジッと見るのであった。