メタルギア・リコイル   作:ライダーGX

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第71話

アウターヘイブンに侵入し、入って早々メリル達とはぐれてしまった俺達。

 

何とかジョニー達には合流出来たが、合流して早々天狗兵とヘイブン・トルーパーの混合部隊による襲撃を受ける。

しかし混合部隊の相手をエドとジョナサンが殿を務めてくれて、俺とジョニー、そしてメタルギアMk.4とブレードウルフが船内に入る水密ドアを探す。

 

だがその行動を邪魔する者は必ずいる。

 

俺達が進むルートには天狗兵とヘイブン・トルーパーがその先で待ち伏せしていて、P90で攻撃を仕掛けて来た。

 

その攻撃により俺達はすぐに壁に隠れて防ぐ。

 

「この先のルートが水密ドアに繋がるようだ!」

 

「分かった!」

 

ジョニーの言葉に俺はすぐに壁から出て、M4カスタムを奴等に向けて撃つ。

 

それにより天狗兵とヘイブン・トルーパーの混合部隊は撃たれて倒れる。

同時にジョニーにXM8のコンパクトモデルを使いながら俺の援護射撃をし、天狗兵とヘイブン・トルーパーの混合部隊を蹴散らす。

 

そして更に進むと月光が現れ、それにより俺達は一度隠れる。

 

「あわわわわわ!!!! どどどどどうしよう!!? 月光が現れるのは!!」

 

「お前ちょっとは落ち着け、ジョニーってこんな奴だったか?」

 

「メ!メリルの前ではカッコつける必要があって!」

 

なる程ね、要するにあまりへこたれる様な姿は見せられないと…。そんな必要ないじゃん!!!

 

お前ゲームではかなりカッコよくメリルを助けてたじゃないか!

俺と居ると何でそんな弱気な感じになるんだよ!? 訳分かんねえ奴!

 

「取り合えず!月光は対物ライフルやレールガンが有効だ。俺は今からレールガンを出すから、ジョニーはバレットM82対物ライフルを出せっての!」

 

そう言って俺は端末を出して、レールガンが取り出して構え、ジョニーもバレットM82を出して構える。

 

俺の持っているこのレールガンはMGS4でクライング・ウルフが持っていた物を使用しているやつで、これをフルアップグレートした状態の物。

チャージ速度を上げ、更に三連射する事を可能にした3点バーストが組み込んで、連射速度も上げて攻撃能力を上げた。

 

これならチャージ1でもかなりの攻撃力出し、最大チャージのレベル3なら装甲もかなり余裕だろう。

 

それと最初からこれを使っていれば良かったんだ。これを使ってたらメタルギア・ゼロは破壊出来ただろう。

でも今更思っても仕方ない。俺はレールガンを構え、月光に向けて撃つ。

 

レールガンから発射される弾は高速で飛び、月光のボディを貫き、月光は倒れて爆散する。

 

そしてジョニーもバレットM82を撃ち、月光を倒していく。

 

この調子で月光を倒しながら天狗兵とヘイブン・トルーパーの混合部隊も同時に倒していく。

 

今思ったが千束が居ない時は殺しをし、居る時は不殺を行っている…どうも違和感があるな…。

でももう気にしない様にしようっと。

 

っとその時、オタコンが俺に言ってきた。

 

「進一!その先のルートに水密ドアがあった!そこから中に入れるぞ!」

 

「了解した!」

 

俺はその指示を聞いて、俺達は水密ドアの方に向かい、その水密ドアに辿り着く。

ジョニーが俺の後方を援護しつつ、俺は一気に水密ドアのバルブを回して開ける。

 

開いた水密ドアの奥に進み、エレベーターがあって、俺達はそこに乗る。

 

そのままエレベーターは下へと下りて行き、俺はレールガンを一度戻し、M4カスタムを点検する。

 

ジョニーはXM8コンパクトを持ち換えて、俺の方を見ながら聞いて来た。

 

「…なあ、1つ聞いて良いか?」

 

「ん?どうした?」

 

「君は…どう思ってる? この依頼や戦いについて…」

 

ジョニーの言葉に俺は思わず首を傾げた。

 

「どういう意味だよ?」

 

「いや、ほら。君ってさ…神のお陰でこの世界に転生してきたのは良いんだけど、そのついでな感じでメタルギアの破壊を引き受けてるでしょ?実際の所…どうなのかなって」

 

その言葉を聞いて俺は少しだけ思い返す。

 

今思えば俺はあのおてんば神様のお陰でこの世界に転生し、第二の人生を歩んでいる最中だったが、結局はメタルギアをこの世界に送ってしまうドジを踏む。

俺はそれの対処に追われる羽目になるが、その結果千束達と出会い、オタコン達とも出会う。だが俺の宿敵となるリキッド達とも会う事となり、想定外な戦いをする事にもなる。

 

でも俺はそれには全く後悔はない。だが許せない所はあいつ等が千束とたきなを連れ去ったって所だ。

 

それだけは許せない…俺は必ず千束とたきなを助け出す。まあ考えられるのはそれだけかな。

 

「……それほど深くはないと思うな。でも今はこの仕事に集中だ」

 

そう言って俺はM4カスタムを点検し終える。

 

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

 

そしてエレベーターが止まり、ドアが開くと同時に俺達は銃を構える。

そこには敵の姿は無く、ただ少し狭い部屋がある。左右の壁には銃と装備らしき物があるが、今は関係ない。

 

その部屋を抜けた先には大きな部屋へと入る。そこはブリーフィングかCICらしき部屋の場所…、更に中央には立体ホログラフィックの様な映像が出ている。その部屋には俺は見覚えがある。

ここはソリッド・スネークとスクリーミング・マンティスが対決した場所、まさかこんな所まで再現しているなんて…。

 

俺は声を出さずにハンドサインでジョニーに伝える。

 

〔こっから先は静かに行こう。声を一切出すなよ?〕

 

〔わ、分かった…〕

 

静かに進みクリアリングをしながら警戒する俺達、するとジョニーが中央にフキとサクラ、そしてメリルの姿を見つける。

 

「メリル!!」

 

ジョニーがメリルの姿を見つけた瞬間、その場に駆け寄る。

な!バカ野郎! 堂々と声出すな!

 

すると何処からか天狗兵とヘイブン・トルーパーの混合部隊が出て来て、俺達を取り囲んだ。

 

おいおい…一体どっから現れて来るんだ?だがそんな事を気にしている余裕はない!

 

「おい!敵を殲滅するぞ!!」

 

「了解!」

 

メリルの介護を後にするジョニー、まずはこいつ等から片付けるのが先だ。こいつ等がフキ達に近くづのを阻止する為にも排除する必要がある。

するとブレードウルフも俺の隣に立つ。

 

『加勢するぞ!』

 

「頼むウルフ! 行くぜ!!」

 

俺達は一斉に天狗兵とヘイブン・トルーパーの混合部隊に立ち向かい、M4カスタムを撃ちまくる。

奴等も同様にP90を撃ちまくるが、俺はそれを軽々と躱して、懐に入り込みながら至近距離で撃ちまくった。

 

それにより奴等の強化服は穴だらけになり、血を流しながら倒れる。

 

同時に奴等は青い炎に包まれて燃えて、灰と化す。

ナノマシンがそうさせるのだろうが、もう分かっている事だ。

 

そんな事は気にせずに俺は奴等を殲滅し続ける。

 

そして一分後、俺達は奴等を一通り殲滅しクリアリングしながら銃を下ろす。

 

「終わったな…」

 

「メリル!」

 

『っ!待て!!』

 

ジョニーが行こうとした際にウルフが止める、するとフキ達は突如身体を起こし、立ち上がってゆっくりと俺達の方に歩み寄って来る。

でも少し様子がおかしい、動きが自分達の意思じゃない様な雰囲気だ。

 

ってこれって!

 

「な、撫川…!」

 

「身体が…動かないっす!」

 

「皆…逃げて!!」

 

「何…《ドクンッ!!!》っ!!」

 

そう言った瞬間、俺は別方向から何かを感じ取り、俺はジョニーの方を向く。

 

「ジョニー!すまない!!!」

 

「え?【ドガッ!!!】ガハッ!!?」

 

俺は咄嗟にジョニーを蹴り飛ばして、別方向に逃がし、同時に俺は飛んでくる光の弾を躱す。

 

ジョニーは壁に激突して、そのまま倒れて気絶し、俺は飛んできた方にM4カスタムを構える。

すると上からゆっくりと何かが降りて来る。

 

降りて来たのはBB部隊最後の1人、スクリーミング・マンティスだった。

 

「『スネーク!今日が貴様の命日となる! そしてリキッド様の新たなる革命の日でもある!』」

 

スクリーミング・マンティスはそう言いながら俺を見る。

 

何が革命だ…命日だ。

 

生憎俺はそんな風に気にする程、馬鹿じゃない。

 

「悪いがお前に俺の命を狩らせる訳には行かない。千束とたきなに会うまではな」

 

そう言って俺はM4カスタムをスクリーミング・マンティス向けながら対決するのであった。

 

 

 

 

 

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