メタルギア・リコイル   作:ライダーGX

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これで終わりですが…。最後にとんでもない事が…。


エピローグ

スネークと対話してから2ヶ月ちょっと、俺達はハワイにいた。

 

青い空…青い海! そして…そして……何故かとても暑い!!

 

「ハワイってこんなに暑かったか!? 日本とはけた違いだぞ!?」

 

「当たり前だろ~、って言うか仕事しろよ進一」

 

っとクルミから何故かツッコミを入れられる俺、くそ…クルミにツッコミを入れられるとか情けない、まあそれはいいとして。

 

俺達はあの後日本を出て、ハワイに移ってキッチンカーとして営業を行っている。

 

キッチンカー…と言うのは余りにも大きい物、トレーラーハウスと言うべきかな。そのトレーラーを使って今営業をしている。

俺とミカさんが今コーヒーを入れて、千束とたきな、フキ達がそれを配りながら俺達は営業をしている。

当然チャドは看板犬として活躍中。

 

後クルミは看板を背負って周りを動き回り、ボンネットトラックに居るミズキさんがそれを見て言って来る。

 

「看板がウロウロすな!」

 

「お前こそ仕事しろ」

 

「そうっすよ~、こっちはマジで大変なんっスから!」

 

サクラがミズキさんに向かって言うと、それと同時にミズキさんが出て来てサクラの首をチョークスリーパーで締める。

 

当然サクラは顔を真っ青になりながらもタップをして降伏する。

 

「はい、ホットカプチーノとアイスカフェラテだよ」

 

「はい!」

 

エリカは俺が入れたホットカプチーノとアイスカフェラテを持って、ご注文のお客様の元に行く。

 

すると受話器が鳴り、それに俺が出る。

 

「はい~カフェリコリコ」

 

『進一!お前端末に連絡をしてるのに、何故出ないんだ!』

 

「あれ?ミラー…?」

 

電話相手はミラーだった、端末に連絡…? あっ…しまった。営業中は端末はロッカーの中だった。

 

「すまんすまん、あれロッカーの中。それで何か用?」

 

『全く…まあいい。進一、頼まれていたあのマシンが遂に完成したぞ』

 

「おお、今回はかなり遅かったな?」

 

ミラーの報告に俺は思わず声が出る。ミラーの報告とは以前俺が見つけたあのGT-Rだ、放置車両だったがそれを拝借した。

マザーベースの施設なら数週間ぐらいで終わると思っていたが、どうもそうじゃなかったようだ。

 

この2ヶ月かなり時間掛ってるな、そんなに掛かるものなのか?

 

『あのな…、今回のは新品状態の物じゃなく、あちこち傷んでいる所があったから、まずはそこの修復に専念した。その後足りない部分はこっちで作っては加工し、その後に改造作業を行ったんだ、時間が掛かるに決まってるだろう。

まあその事があってか、かなり面白く作業が出来た様だ。研究開発班からの報告ではエンジンの強化に冷却システムもアップグレード、ボディを軽量化及び強化、防弾仕様にしたとの事だ。当然タイヤも防弾仕様だ』

 

「ほお~、それは大変だったな?」

 

『そうだろう?それに今度のは普通の防弾仕様の車じゃなく、各地に速やかに行ける様にタイヤは特別仕様のオールラウンド仕様のタイヤだ。

普通の道路や荒れた道、更には氷の上も走行出来る様にしてある。それにナンバープレートも何処でも使用出来る様に用意してある』

 

「それは凄いな~?」

 

『そうだろう? まあそんな所だ、後で送り届けておくから、好きに使ってくれ。また連絡する』

 

そう言ってミラーは電話を切り、俺は受話器を戻して作業に戻ろうとすると、千束とたきな、それにフキ達が俺の方を見て睨んでいた。

 

「…どうした?」

 

「進一君、お仕事中に長電話は駄目だよ?」

 

「そうです。合理的じゃありません」

 

「さっさと仕事しろ」

 

「…すまん」

 

千束達にお怒られてしまった俺、くっそ…ミラーの電話でこうなるとはな…。

 

そう言っているとミズキが千束にこう言って来る。

 

「千束~、凍えたペンギ~ン」

 

「おぉう~!待ってました~!」

 

そう言って千束は準備をする為、何処かに向かった。

 

そして営業終了後、俺達はミカさん達の元に行く途中、俺とたきなとフキは千束達の服装を見て問う。

 

「…何故着替えた?」

 

「これがワイハの迷彩服でしょぉ~、進一君はいいとしてたきなもフキも着ろよ!」

 

「誰が着るか!?」

 

そんなやり取りをしていると、ミカさん達の元に辿り着く。

 

「お待たせ~♪ 」

 

っとミカさん達が俺達の方を見ると、ハワイアンドレスを着た千束達が前に出る。

 

「Hey!Are you in trouble?(お困りですか?)

 

「「「ALOHA~♪」」」

 

「アロ~ハ~」

 

元気よく挨拶する千束に、それに流れで乗るエリカたち、クルミは頭のカチューシャを改造した飾りを披露し、俺は苦笑いしながら呆れつつフキは苛立っていた。たきなはただ眺めているだけであるが…。

 

「……浮かれてんじゃねえぞテメェ等」

 

…ハイそうでしょね~…。

 

まあ俺はそんな千束達を放っておいて、依頼者の元に行って言う。

 

If you have any problems, we're here to help...(お困り事があれば、俺達にお任せを…)

 

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

 

そして別の場所、オセロットは小さなアタッシュケースを持ってリキッドが居る場所にやって来た。

 

あの部屋に入ると、リキッドが椅子に座りながら待っていて、オセロットはローテーブルの上にアタッシュケースを置く。

 

「これが新型メタルギアのデータのメモリースティックです」

 

リキッドはそのアタッシュケースを開けて、メモリースティックが入っているの見て頷く。

 

「ご苦労だったな、あのクローンは自らの役目を果たした事に俺は満足している…」

 

「私もです…。あいつはそれを知りながらもしっかりと役目を果たしました…。それと例の物は?」

 

「予定通りだ…」

 

リキッドがそう言った瞬間、ローテーブルの上に置いてある受話器が鳴り、それにリキッドが取って出る。

 

「私だ…。おお~これはこれは…貴方が自ら掛けて来るとは珍しい…。…そう苛立てないで欲しい、こちらも予想外の事にはどうしようもない。

そうだ…うむ、…うむ……。それはまた。新たなDAを貴方は作り出そうとしているのか? だがそれもまた面白い…」

 

相手は一体誰なのかは分からず、オセロットはただそれをジッと見つめている。

 

「フフフ……そうでしょうな、まああの事件の後はあいつ等もそう動くことは無いでしょう…。そうなればこちらが動きやすいだけ…。…こちらは問題なく行動できる…。

そうでしょうな? …まあいいでしょう…、貴方が今度どうしようが我々は力をお貸ししますよ…。ええ…では後程…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内閣総理大臣

 

 

 

その言葉を聞いて、新たな事件が動き出すのは、また別のお話である事…。

 

 

 

 

 




はい!!これでメタルギア・リコイルが終了っと言うのですが。

まだ第二期が発表されていないので、取り合えず続きは保留と言う事です。

リキッドのとんでもない発言は新たな事件を呼ぶのは間違いないです!

次回作をまたお楽しみを…!
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