メタルギア・リコイル   作:ライダーGX

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番外編2 その6

マザーベースにあのアーセナルギアが来たことに俺達は驚きを隠せないでいた。

 

アーセナルギア…MGS2で愛国者達が量産型メタルギアRAYを大量に格納する事が出来る上に、莫大なミサイル兵器とあの【純粋水爆】が搭載されている。

純粋水爆は原子爆弾を使用しない水素爆弾で、核の代わりに使用されかけたって言う奴だ。

 

そしてあの中には大勢の天狗兵たちが居る…。それで来たって事は、あの中にはリキッドが居るって事だ!

 

俺がそう思っていると、千束が話しかけて来た。

 

「進一君!どうするの!?」

 

「…迎え撃つに決まってる。ミラー!!」

 

俺はすぐにミラーに通信を入れ、それにミラーも通信を取る。

 

『進一!状況は分かっている! ここは迎え撃つぞ!!マザーベース全スタッフへ!! 我が基地がリキッド軍からの攻撃を受けている!我がマザーベースを失う訳には行かない!! 武器を持ち立ち向かえ!!全員出撃だ!!!』

 

その無線と同時にマザーベースからは一斉に叫び、そして武器を持って持ち場に配置に付く。

同時にこちらの物となったアウターヘイブンも一緒に出撃し、ストレイド・プライマスもそれに付いて行き、護衛艦のミズーリも一緒に付いて行った。

 

最後の戦闘機が一斉に出撃し、完全に迎え撃つ感じとなった。

 

その様子を見た俺は浩二と顔を合わせ、それに浩二も同じように頷く。

 

俺は端末を出して、スーツを転送させる。

 

俺のスーツはいつものスニーキングスーツ、そして浩二のスーツはMGS5のグランドゼロスでビックボスが使用していたスニーキングスーツだ。

 

しかもそのスニーキングスーツはアップグレードされたスーツで、表面にオクトカム機能を搭載した物で、防弾性も上昇した奴だ。

だがそれは俺のスニーキングスーツも同じ、最近アップグレードした物が多く、スーツも結構アップグレードした物がある。

 

そしてバトルドレスには人工筋肉が少し採用されて、装甲の重量が増した分、それを補う為に人工筋肉が採用されている。

その装甲は従来の装甲よりかなり丈夫になり、50口径のライフル弾も耐える代物になっている。

 

だがその分衝撃はかなり来るけどな。

 

しかし今回は機動性に優れるこのスーツで行く。俺はM4とM9を取り出し、浩二は高周波ブレードを背中に背負い、右のレッグホルスターにはFNX-45をしまう。

 

そして俺はパイロットに叫ぶ。

 

「パイロット!!俺達をアーセナルギアの方に向かわせろ!!」

 

「ええ!?正気ですか!?」

 

「当たり前だ!リキッドが居るんだったら直接乗り込んで叩き潰す!」

 

「無茶過ぎる…」

 

パイロットはそう言って進路をアーセナルギアに向けて、アーセナルギアへと向かった。

 

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

丁度マザーベースの全スタッフがアーセナルギアに攻撃を仕掛けていた頃、アーセナルギア内部に居るリキッドは薄ら笑みを浮かばせながら見ていた。

 

「…化石の様な連中め、あの様な武装でこちらに攻撃を仕掛けてくるか。だがそれもまた面白い…、部隊を出せ。そして量産型RAYもだ」

 

その言葉と同時に配備されている兵士達、そして量産型RAYが数機出され、マザーベースの部隊と対峙し始めた。

するとリキッドはある画面に目が行き、それを見ると、進一達がアーセナルギアに向かっている様子が見れて、それを見たリキッドは笑みを浮かばせながらある場所へと向かった。

 

向かう際にある1人の少女の方を見て言う。

 

「私は出る。後の事は頼むぞ」

 

「了解しました」

 

そう言ってリキッドは向かい、その少女はリキッドを見送った後、ある場所へと向かう。

 

 

 

 

そして俺達はアーセナルギアの上に降り立ち、ミカさん達はそのままヘリに残ってその場を去って行った。

俺達は武器を構えていると、甲板上に兵士が出て来た。

 

その兵士達はPMCの兵士達だ。あいつ等の装備はあの時のままだ。おいおいリキッドの奴…兵器だけに金を費やしているのか?

 

全くあの野郎は…。

 

俺達は攻撃を開始し、俺は相手の手足を撃ちながら無力化し、千束も同じように非殺傷弾で無力化する。

たきなも実弾で俺と同じ様に手足を撃ちながら無力化していく。

 

対して浩二たちは殺しを行い、高周波ブレードを使って胴体を真っ二つにし、武器をも真っ二つにしていく。

 

当然フキ達やリリベル達も攻撃を始め、相手を倒していった。

 

千束はそれを見て頭を悩ませる。

 

「かあああああ~!! やっぱりこうなる~!?」

 

「仕方ないだろう。浩二はああ見えて徹底的にやる奴なんだ」

 

「相当な人ですね」

 

たきなは次々と真っ二つにしていく浩二を見てそう思うのだった。

 

そして甲板の奥の蓋が開き、そこに量産型RAYが現れる。それを見た俺達は振り向く。

 

「量産型RAY!! やっぱり持っていやがったか!」

 

「うええ~~!何あれ!?」

 

「あれもメタルギアですか!?」

 

「そうだ!あれはメタルギアRAYと言う兵器を量産した無人機だ! これを出して来たって事は!」

 

『その通りだ』

 

っとその言葉と同時にその奥からもう一機のメタルギアRAYが姿を現す。だがそのメタルギアRAYは量産型とは違い、ツインアイの光が見える。

 

あれを見て正しくオリジナルのメタルギアRAY!リキッドか!!

 

「リキッド!!」

 

「お前とは初めてだな撫川進一、スネークの名を引き継ぐのはまだ若すぎるな」

 

リキッドは俺を見てそう言い、俺は若干苛立つ。別に歳の事は良いだろうが…、あの余裕ぶりがイラつくぜ。

 

まあいい!ここはあえて先手必勝!!俺はミサイルポッドを出してメタルギアRAYに向けて撃つ!無数のミサイルがメタルギアRAYに向かっていくが、そのミサイルはメタルギアRAYに直撃する所か、別方向へと飛んで行ってしまった。

 

それを見て俺はその光景を見て悟った。

 

「あれはオセロットの装置とフォーチュンの時と同じ!!」

 

「そうだ。これはオセロットの装置を複製し、それを同じものをこいつに搭載したのだよ、どんな武装も通じない」

 

そう言ってリキッドが左腕の機銃を俺達の方に向けて発射しようとした時だった。

 

 

 

ズバンッ!!!

 

 

 

メタルギアRAYの左腕が突如切れて、それにリキッドは勿論の事、俺達はそれを見る。

 

そしてそれ達の目の前に雷電が高周波ブレードを構えながら降りて来て、一振り払うかのするかのように刀をしまう。

 

そして上からパラシュートで下りて来たスネークが来て、俺はそれに思わず見る。

 

「スネーク!!」

 

スネークは俺の前に着陸して来て、そしてMk.23を構える。

 

「リキッド!!!」

 

スネークはメタルギアRAYに向けながら叫び、リキッドはスネークを見た途端、目を大きく開かせながら笑みを浮かばせ言う。

 

「久しぶりだな!!スネーク!!! お前が来るとは意外だった!!」

 

「リキッド!!こいつ等には手を出すな!! 相手なら俺がしてやる!!!」

 

「(おいスネーク!!またそうやって1人で!!)」

 

スネークは1人でリキッドと戦う事に俺はまたしても呆れてしまう。どうしてこいつはこうも1人で抱え込もうとしてしまうんだよ!?

 

それを聞いたリキッドは笑みを浮かばせながら言う。

 

「いいだろう!!スネーク!! 今この場で貴様の墓場だ!!」

 

そう言ってリキッドは背部のミサイルランチャーを撃とうとした時だった。

 

 

 

 

「すまないが、ここでお終いだ」

 

 

 

 

っと甲板の下から突如もう一機のメタルギアRAYが現れ、それによりリキッドのメタルギアRAYを蹴り倒した。

 

「ぐあああ!!!」

 

リキッドのメタルギアRAYはそれに倒され、俺達はそれに思わず見る。

 

「何だ!?」

 

「何々!?」

 

リキッドは突如現れたメタルギアRAYを見て驚きを隠せない。

 

「あれは!!複座式のメタルギアRAY!! 予備機として置いておいたはずの機体! 一体誰が!?」

 

そしてその複座式のメタルギアRAYはそのまま直立して止まり、頭部のコックピットから1人の男が出てくる。

 

「久しぶりだな!!エクシード・スネーク!!!」

 

っとその言葉を聞いた俺は思わず目を見開いた。

 

その言葉とあの若き頃のイーライ…まさか!!!

 

「お前…リキッドなのか!!?」

 

「そうだ!!俺は…再びこの世に舞い戻って来たぞ!!!」

 

そう…あの戦いで死んだ筈、あのリキッド・スネークが再び俺の前に姿を現したのだった。

 

 

 

 




再び宿敵との再会、この場面をちょっと作りたかった。
MGS2との場面とはちょっと違いますが、この展開もありと考えてますwww
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