(なんだあれ?)
アリーナの上から音を立てて、降り立ったのは白ベースに所々に青と赤な全身鎧姿なIS?白い闇以上に洗練されてるな、施設のシールドぶち抜いたようだから、生半可な相手のハズないよな?
「~~っ」
電子音みたいの立てて、通常サイズなライフルの先端部分が伸びたような剣を俺に向けて構えたけど?試合中の乱入?まさか、これって起動戦士のシリーズの一つで言えば乱入して来たテロリスト主人公なノリ?この後に、何処かの組織が世界中に喧嘩を売って、俺が頑駄無?いや、何かノリがおかしいから止めとこ。
「ちょっと!何よあんたは?今は私達の試合中なのに!」
尤もな鈴の叫びだが?『うるさい』と言わんばかりに目を向けて、不味いと感じたから甲龍を抱えて横っ飛び・・・・って、何だ額から放たれたあのビーム?観客席へのシールド破られて穴が開いた?
会場はパニックになった。そりゃ、こんなの生身で喰らったら骨も残らん・・・・って、また俺に剣を向けた?
『構えろ』と言われてる気がしたから、大型ブレードを構えようとしたが、左手で待ったを掛けて今度は鈴を指差して・・・・待機場に指を向けたが、つまり?
「おい、鈴?引っ込めと言われてるようだが」
「な、何よソレ!?誰だか知らないけど、いきなり乱入して来て勝負の邪魔した癖に!私が叩きのめして取調室行きにする形で退場させてあげるわよ!」
「けど、ISの両足が軽傷・・・・戦えるってならどうやって?」
「・・・・」
『織斑君、聞こえますか?』
「はい、山田先生」
『システムが全てダウンして、教員部隊が入るまで時間が掛かります!避難して・・・・って、織斑先生?』
『一夏?事情は知らんが、そいつはお前に用があるようだ。鳳を守りながら避難させろ!それから挑んで来るようなら時間を稼げ!』
願ったりだぜ!流石に乱入はともかく他に被害出しそうな真似は看過できない!で、暴れ猫を摘まみ出すようなやり方で言われたようにすると?
「ま、待ちなさい私は」
暴れてる暴れてる!昔、良くあったよな?何が起きたかは多過ぎるが、外国から来た子に有りがちなちょっかい掛けるいじめっ子に反撃し始めた後は過剰報復にやる事があって、しょっちゅうこんなになってた。
「待たせたな」
鈴を引っ込めさせてから相手が剣を片手で前に出した?挨拶を要求しているのかな、機械的だが清廉な気すら感じるから、俺もやろう。
「用件はわからないが、受けて立つ」
そうして、お互いの剣が触れてから弾かれたようにお互い距離を取った。ボクシングの最初の挨拶みたいで間違いだらけな気がするがまあ良いや!
「来るか!?」
片手でフェンシングみたいに繰り出してくるが精密だけでなく重い一撃ばかりだな、ギンっと金属的な音が何回も響くが捌きつつ機を見て大型ブレードならではな一振りを出すが?これを華麗な足捌きで回避してはまた間合いに入って来てを繰り返す形になった。粒子砲を撃つ間も無い・・・・けど?
敢えて撃つように見せ掛けて、そこを剣ではなく左足で蹴飛ばす動き、それ系を待ってた!
粒子砲を構えたまま右に回避しつつ、乱射したけど?左肩辺りに展開したシールドで防御した姿を確認した俺は不味いと感じてブレードを盾のように構えた。そこに左手から、くないかナイフのようなものが投擲された。肩のシールドを目眩ましにもしたか!
(・・・・凄い!)
ISだけど剣の扱い方も絡め手から身体捌きも全て凄い!何より此方が大型ブレードを力任せに振った一撃で剣もろとも叩き斬られたらと言う恐怖を微塵も感じさせない動きだ!・・・・これだ!これこそが・・・・いや、これはIS戦だから地上戦だけじゃなくて空中戦からが本番と思った時?
『一夏ああああっ!!』
最近、一番癇に触るようになった声が響いて来た?
『男なら、男ならその程度の相手に勝てんで何とする!?』
何事かと思ってしまった。放送室から何で篠ノ之妹?避難してないのか?何故、放送室にいるんだと気を取られまいとしていたが?
相手は額からのビームを天に向けてぶっ放した?
それはアリーナ上に残ったシールドを更に損壊させて穴を開けた後?
ISなのに綺麗にお辞儀して開けた穴からとんでもない速度で帰って行きました・・・・何か嫌だな、折角凄く強い相手に手解きして貰えてる心境だったんだ・・・・知る限り千冬姉の次を争うくらい強かったかも。2分程経った後に教員達が来てくれたが、微妙な空気になってしまった。
・・・・・・・・。
「え・・・・と、何と言うか?めんちゃい!」
「まあ、良いですよ・・・・『合格』は貰いましたし」
ウサ耳とエプロン姿の束から言葉通り、先程の場違いな声が響いた直後にそれを知らせる通信が来た。学園から遠く離れた場にあるステルス製大型の『空飛ぶウサギ型空母』・・・・某サンダル履いたお巡りさんのいる区の警察署が空を飛んでるような場に着艦したISは解除されて、それから出た光の中から現れたのは?
『チェルシー・ブランケット』
セシリアの実家のメイドであるが、実力は折り紙つきな存在・・・・束が『ある理由』で目を掛けて密かに接触した後に『色々した』為に、彼女を知っている者達に見せても、認識しているレベルを遥かに上回ると言わせる実力となっていた。今回は一夏からの依頼で、刺されたセシリアの治療を受け持つか否かを決める為に今回の茶番を担当させた。試作型ISのテストを兼ねていたが・・・・。
「あの・・・・水を差したのは貴女の・・・・」
「言わんどいてよ・・・・とにかく、セシリーちゃんだかシアちゃん?嗚呼、名前覚えられなくてすまんこった!三日で学園に復学するようにするし、イギリスに悪さをさせないようにするから黙っといてちょ!」
『三日』
願ったりな事、そもそも自分が認識する人間の頼みだけ、自分に『益』があるか試験する為に何故かこうさせられた・・・・完治して復学した後にあの男に挑む日々を過ごせばセシリアに有益だろう、自分に泣きすがる天災の意図は知らないが、言った事とマジ泣きには他意はないと判断したチェルシーである。
私作なチェルシーさんの設定とISモデルと武装は?
語られてるように、ある理由で束に誘われた結果、今回みたいに千冬の次かもと、一夏に思われるくらいで原作よか遥かに強い。
ISは武装少な目なダブルオー・クアンタをISにした感じなもの。
ライフルソードの刀身が実体剣みたいになっている。
左肩シールドは試作段階。
投擲用のGNダガーと言うより、くないやナイフみたいなのが多数。
額辺りが、口径は小さいが威力はシャレにならんビーム砲になっている。