600:名無しのオタク女
新入りちゃん、がんばれ~っ
601:名無しのオタク女
そこだ、首を狙え!
602:名無しのオタク女
やだ、このスレ殺伐としてる
603:名無しのオタク女
まあ、原作にいない下弦の鬼(参)だからね
新入りちゃんの本気が見れるかもしれないんだから応援したくなるのも分からなくはないわ。ただ、きちんとマナーは守りなさい
604:名無しのオタク女
そのとおりよ、静かに応援しましょう
605:名無しのオタク女
そういえば血鬼術まったく使わないわね
606:名無しのオタク女
いや、よく見ると使ってる
どことなく破壊殺に似てるけど。どちらかと言えば血鬼術で身体を操作してるみたい。ほらまた、新入りちゃんが剣を振る前に後ろに下がってるわ
607:名無しのオタク女
肉体の自動制御かしら?
608:名無しのオタク女
むう、私も戦いたいぞ
609:名無しのオタク女
最強さんは静かにしましょうね
610:名無しのオタク女
「アハハハハハッ!!すごい、すごい!!私の剣が、動きが、全部読まれてる!!もっと、もっともっともっともぉーーっと!!!!死ぬまで、死ぬ気で、戦いましょう!!」
やだ、新入りちゃんジャンキーだわ
611:名無しのオタク女
そりゃあそうでしょうよ、剣術オタクだもの
612:名無しのオタク女
これ、どっちを応援すれば良いのかしら?
無数の拳打を受けながら狂ったように笑う新入りちゃんか、身体中を刻まれながら新入りちゃんと嗤いながら戦っている下弦の鬼
すごい、悩むわね
613:名無しのオタク女
そこは新入りちゃんでしょうが!!
614:名無しのオタク女
いや、でも、すごいわよ?
ほとんど死に物狂いの戦いだけど、どっちも急所は守ってるし、二人とも楽しそうだし
615:名無しのオタク女
そうだけどさぁ…
616:名無しのオタク女
私達は黙って見守る、それだけよ
617:名無しのオタク女
そう、よね、うん、そうだな
618:名無しのオタク女
私の予想だと新入りちゃんの勝ち
619:名無しのオタク女
そんなの当たり前でしょう?
620:名無しのオタク女
まったくこれだから半端者ってやつは
621:名無しのオタク女
ちょっと待って、新入りちゃんが押されてるわ!!
622:名無しのオタク女
えっ、あ、童磨!?
623:名無しのオタク女
なんでここに!?
624:名無しのオタク女
これ、どうなるの?
625:名無しのオタク女
新入りちゃん、口許押さえて!
626:名無しのオタク女
肺、肺が凍っちゃうから!!
627:名無しのオタク女
セーフ!セーフ!
628:名無しのオタク女
でも、これってピンチよね
629:名無しのオタク女
うん、かなりやばいわね
630:名無しのオタク女
私が行こうか?
631:名無しのオタク女
支配者は黙ってろ!!
632:名無しのオタク女
いや、行けるなら私が行こう
ついでにガチ恋も行くぞ
633:名無しのオタク女
わ、わたしですか!?
634:名無しのオタク女
ああ、お前も呼吸は使えるだろう?
635:名無しのオタク女
それは、そうですけど
636:名無しのオタク女
そういうことだ
637:名無しのオタク女
おっけー
638:名無しのオタク女
いざ、大正時代へ
639:名無しのオタク女
お、おー!
〈新入りちゃん:LIVEモード中〉
素手による攻撃を主体とした『下弦の参』と心地好い死闘を繰り広げていたところを邪魔してきた『上弦の弐』を睨み付ける。オタクさんの話が事実ならこいつと戦うには死ぬ覚悟が必要となる。
「おや、攻めて来ないのかな?」
にこやかに話す『上弦の弐』には感情の浮き沈みが見えない。なんだ、こいつ、すごい気持ち悪い。もっと距離を空けるべきだ。
「あの鬼殺隊の剣士は私のえも゛っ」
「お前が猗窩座殿を信奉しているのは知っているが、少々お前の声の大きさは耳障りだ。さて鬼殺隊の剣士よ、お待たせてしまったな」
ぐちゃり。
ほんの僅かな一瞬だ。
私と戦っていた筈の『下弦の参』の頭が潰された。まるで、柔らかい果実を握るかのごとく、あっさりと潰されたのだ。
私に向き直った『上弦の弐』は先程と同じように微笑みを浮かべて、ゆっくりと扇子を広げると口許を隠して歩み寄ってくる。
その時だった。私の真横を駆け抜ける白の隊服の少女と生足をさらけ出す丈の短い隊服を着た少女が『上弦の弐』を切り裂いた。
「おお、すごいぞ。あの琵琶の君の様に空間を開く術を使えるものがいるのか」
「あまり囀ずるな、ゴミが」
「その様な荒々しい言葉遣いはダメだぞ?美しい顔も怒りで歪んでいるじゃないか、可哀想に」
そう『上弦の弐』が呟いたと同時に二人が消えた。いや、私の目では追いきれない速度で戦っているのは音で理解している。だが、ここまで、これほどまで私と彼女達の実力は離れているのか!?
「新入りちゃん、あまり前に出ないで」
私を庇う少女もまた同様に見えない速度で、こちらに飛んできた氷柱や氷塊の礫を弾き、私を守ってくれている。なんて不甲斐ないんだ、私はっ!!