とあるオタク女の受難(クロスオーバー編)。   作:SUN'S

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虚構推理                         ~なにも知らないのに怪異と戦うオタク女~
2スレ目


101:日本の秘密兵器

ということで、新入りさんです。

 

102:なにも分からぬ

どうもです

 

104:日本の秘密兵器

彼女は変わっている世界にいるそうなので、みんなの知識や知恵を貸してあげましょう。ただし暴力や危険な行為に巻き込む提案は禁止。

 

106:ワカメとヤンデレの母

あの、すみまん。私はお仕事で…

 

107:腹ペコゲーマー

私もごはんある

 

109:なにも分からぬ

用事のある人は大丈夫です。

私の相談は変わってるので、たぶん長いです。

みなさんは怪異あるいは妖怪を信じますか?

 

110:ウルトラお母さん

宇宙人(わたし)はいます!

 

112:マジカル☆マザー

魔術師(わたし)もいるよ?

 

113:日本の秘密兵器

二人は黙ってなさい。

この様に分からぬさんは魑魅魍魎に悩まされている。なので、私達の知る能力もしくは技術を教え込みます。実質、布教と人体実験です。

 

114:なにも分からぬ

私は、死ぬのか…?

 

115:戦う考古学者

妖怪退治、つまりオンミョージ。

生憎だけど、私は役に立てないわ。

私は多元世界の住人だし、地球のことには詳しくないのよね。

 

116:なにも分からぬ

いや、良いよ。見守ってくれるなら

 

118:日本の秘密兵器

まずは私からだな。

私の愛読する夏目友人帳に登場する「陣」という技術を教える。今回は魔除けか封印の「陣」に関するモノを書き込むよ。

 

一つは妖掴みの陣だ。

この「陣」の特徴は妖怪を掴み、封印する。ただし和紙一枚を消費して、一度に使用できるのは一度だけ。その後、和紙は再利用できるけど。また「陣」を書かないといけない。

 

二つは封印の陣

これは簡単ね。妖怪を封印する壺を用意して、その壺を中心とした「陣」を形成する。あとは妖怪を誘き出したり、誘い込んだりすればOKよ。

 

119:なにも分からぬ

私でも出来そう。

 

120:マジカル☆マザー

私が教えるのはみえるひとだ。

まず市販のビニールテープ、もしくはガムテープに梵字の印をつけたものを用意する。あとは気力や霊力を乗せて殴ればいい。

 

122:旧支配者の娘

私が行こうか?

 

123:なにも分からぬ

それはいいです。

まずは日本の秘密兵器さんのやつ、試してみます。

 

125:日本の秘密兵器

えぇ、期待してるわ。

 

127:マジカル☆マザー

私の提案はダメなのか?

 

128:戦う考古学者

なにも分からぬ

 

130:なにも分からぬ

呼びました?

 

132:戦う考古学者

いや、呼んでないよ。

 

134:ウルトラお母さん

私のスペシウム光線で反省させれば一発ですよ?

 

136:日本の秘密兵器

日本滅んじゃうでしょうが

 

137:マジカル☆マザー

やっぱり天然?

 

〈なにも分からぬ:LIVEモード中〉

 

「はあ、なんでこうなるんだよぉ…」

 

私は謎の掲示板の助言に従ってホームセンターでビニールテープや習字道具に使われる和紙を学校帰りに買い終えた時だ。

 

また鋼人七瀬と遭遇してしまった。

 

即席の「妖掴みの陣」だけで対応できるだろうか。いや、あの鉄骨を避けて鋼人七瀬に触らないといけないのは無理ゲーすぎる。なんて考えながら振り回される鉄骨を避け、梵字入りの黄色いビニールテープを両手に巻き付ける。

 

「よし、やってやる」

 

和紙と黄の梵字を使ってるんだ。

 

多少は効いてくれないと私は泣くぞ?

 

ゆっくりと左手を突き出すように構える。あ、これファランの不死隊っぽい。そんなことを思っていると鋼人七瀬が突進してきた。

 

すごい、当たる!この前は掠るどころかすり抜けてた鋼人七瀬に私のパンチがは当たる。これなら行けるかもしれない。

 

「スウゥゥゥッ………!!」

 

これなら行ける。

 

確か全身の気力を手のひらに集束させれば打てるのよね。マジカル☆マザー、貴女の教えてくれた必殺技を使わせて貰います。

 

「いざ、剄嚶ッ!!」

 

鋼人七瀬の脇腹に手のひらを押しつけ、踏み込みと同時に気力っぽいモノを打ち出した瞬間、鋼人七瀬の脇腹が破裂するだけで倒すまでは出来なかった。

 

「(身体がダルい、これデメリットありだッ)」

 

マジカル☆マザーの教えてくれなかったデメリットに困惑しながら背骨の見える鋼人七瀬を睨み付ける。だんだんと薄れていく身体、今日はこれで潮時か。

 

私は誰もいないだろうと道路に寝転んだ瞬間、誰かのスカートの中を見上げていた。フリルのついた可愛らしいスカートだ。

 

「義足?」

 

「えぇ、そうです。しかし、随分と変わったお力を持っているようですね麻生真奈美さん」

 

ビクッと身体が震えた。そりゃそうだ。いきなり初対面の女の子に名前を呼ばれたら驚くしビビる。………ちっちゃかてかわいい。

 

「初めまして、私は岩永琴子と申します。先程の鋼人七瀬との死闘はとても素晴らしいものでした。差し当たりで申し訳ないのですが、あの技術を私にも教えて頂けますか?」

 

え、これどうしよう。

 

 

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