とあるオタク女の受難(クロスオーバー編)。   作:SUN'S

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43スレ目

「六花さん、ショウ、私に力を貸して」

 

「ああ、いいぜ!」

 

「私も行けるよ」

 

私はナイトティンバーではなく。

 

正真正銘、ヒカリ先生の使ってくれた私専用の変身アイテムを取り出して二人に突き出す。なんか伏井出が「お嬢様、お強くなられて」とか涙ぐんでるけど、そういうのに突っ込んでいる余裕はない。

 

私とお姉ちゃんの強さは正反対だ。

 

お姉ちゃんはママの力や特性を強く受け継いでいる。そして、私はパパの全宇宙を揺るがす最強の力を受け継いでいる。

 

「私の強さを見せてやる!」

 

ウルトラウーマンルストス!

 

まだまだ小さくて弱い私の身体を六花さんとショウが支えてくれる。私のウルトラマンとしての本当の姿をさらけ出して戦うのは初めてだけど、二人と一緒なら何も怖くない!!

 

〈頭の中の掲示板〉

 

630:名無しのオタク娘

ベリアルっぽいけど、コスモスだ!

 

631:名無しのオタク娘

アーリースタイルに近いね

 

632:名無しのオタク娘

やばぁーっ、かっこいい

 

633:名無しのオタク娘

お姉ちゃん、あれはどういうやつなの?

 

634:ウルトラお姉ちゃん

……炎…使える……

……私は……水だから…

 

635:名無しのオタク娘

ルーブだ!

 

636:名無しのオタク娘

いや、でもなんか違うよ?

 

637:名無しのオタク娘

ほら、今だって「エース先生直伝バーチカルギロチン!」とか言ってるし、なんならグリッドマンと共闘してるのかも怪しいくらい暴れてるし

 

638:名無しのオタク娘

あれはテンションがあがりすぎてるんだよ

 

639:ウルトラお姉ちゃん

…あの子は…流されやすい……から…

 

640:名無しのオタク娘

まあ、なんとなく分かる

 

641:名無しのオタク娘

ウルトラちゃんだもんね

 

642:名無しのオタク娘

ところでさ、お姉ちゃん

ウルトラちゃんの身体、黒いところあるけど

あれ、なんで?

 

643:名無しのオタク娘

あ、私も気になる

 

644:ウルトラお姉ちゃん

…パパと……クソ野郎や…のやつ……

 

645:名無しのオタク娘

く、くそって……はしたないよお姉ちゃん

 

646:名無しのオタク娘

レイブラッド星人のことかな?

 

647:名無しのオタク娘

そっか、ベリアルってレイオニクスだもんね

 

648:名無しのオタク娘

じゃあ、ウルトラちゃんもなれるの?

レイブラッド星人みたいに

 

649:ウルトラお姉ちゃん

…ん……でも…私の方が…………強い…

 

650:名無しのオタク娘

そりゃあそうでしょうね

お姉ちゃん、負け知らずなんでしょ?

 

651:名無しのオタク娘

ウルトラちゃんから聞いてるよ、お姉ちゃんはレイブラッド能力も受け継いでるって、ノアやキングを除いたら最強なんじゃないの?

 

652:名無しのオタク娘

えっ、そうなの?

 

653:ウルトラお姉ちゃん

……ママ…のほうが………私より……強い…

 

654:名無しのオタク娘

ああ、うん

 

655:名無しのオタク娘

家庭内ヒエラルキー?

 

656:名無しのオタク娘

いや、そういう意味じゃないと思う

本当にお姉ちゃんやウルトラちゃんよりもママさんのほつが強いんだよ。まあ、ベリアルと結婚するくらいだしね

 

657:名無しのオタク娘

あ、ウルトラちゃんいた

 

658:名無しのオタク娘

もう速すぎて見えないんだよね

 

659:名無しのオタク娘

雑談になっちゃ、ロボットだ!!

 

660:名無しのオタク娘

ふおぉぉーーーっ!!

かっこいい、なにあれ!?

 

661:名無しのオタク娘

グリッドマン、グリッドマンのやつだよ!!

 

662:名無しのオタク娘

ど、どっきんぐしてる!

 

663:名無しのオタク娘

かっこいい

 

664:名無しのオタク娘

私もやりたい!

 

665:ウルトラお姉ちゃん

…あの子も…落ち着いた……かな?……

 

666:名無しのオタク娘

パンチだ!パンチだ!

 

667:名無しのオタク娘

やれやれー!

 

668:名無しのオタク娘

ウルトラちゃんもいけーっ!

 

669:名無しのオタク娘

怪獣バトルかな?

 

〈ウルトラちゃん:LIVEモード中〉

 

『ウルトラマン、私に合わせてくれ!』

 

『いいよ、グリッドマン!』

 

私はバトルトラクトマックスと合体したグリッドマンに合わせて攻撃を放つ。殴り合いになれば体格で劣っている私だけじゃ怪獣には勝てないからグリッドマンがいるのは助かる。

 

『グリッドオォォォォッ!!!!』

 

『クソオォォォッ!!お前もグリッドマンもみんな死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねシネヨオォオォッ!!!』

 

『やらせないっ』

 

『邪魔をするなあぁぁっ!!』

 

『ビィィィムッ!!!』

 

グリッドマンと怪獣の極大光線の被害を無くすためにバリアを展開する。お姉ちゃんもママも「男の人のケンカや決闘に割り込むのはダメなこと」って言ってたけど。私は子供だからオーケーだよね?

 

そんなことを考えながら相撃ちで終わった二人の戦いを見届けて、私は空に飛び立つ。ショウが様式美?とかいっていたような気がする。

 

 

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