500:ウルトラの娘
私がいる、なんで?
501:名無しのオタク娘
えっ、ほんとだ
502:名無しのオタク娘
いや、向こうのウルトラちゃんは赤目だ
503:名無しのオタク娘
しかもヤバそうな雰囲気だし
ウルトラちゃんとは言い切れないよ
504:ウルトラお姉ちゃん
…レイブラッド……!……なんで、そこに…
505:名無しのオタク娘
え、これレイブラッド星人なの!?
506:名無しのオタク娘
そうか、分離したのか!
507:名無しのオタク娘
なるほど、ウルトラちゃんに備わっていたレイブラッド星人の能力と血筋が何らかの影響で分離しているってことだね
508:名無しのオタク娘
説明ありがとう!
けど、それだとどうするの?
509:名無しのオタク娘
下手に攻撃は出来ないよ
510:ウルトラの娘
ショウ達の学園祭を壊すって言ってる
アカネっていう人と遊ぶのが楽しいから私はもういらないとか言ってるけど、こいつを殴れば終わりでいいのかな?
511:ウルトラお姉ちゃん
…だめ…下手に刺激しないで…
………パパみたいに………される……!…
512:名無しのオタク娘
ベリアルのときのやつ!?
513:名無しのオタク娘
乗っとりバタバタ!
514:名無しのオタク娘
やめなさい、不謹慎よ!
515:ウルトラの娘
私と私の邪魔しないでよ
516:名無しのオタク娘
な、なん、で?
517:名無しのオタク娘
ウルトラちゃんがいるからだ
たぶん、彼女とウルトラちゃんは身体も心も完全にリンクしているんだと思う。よくよく考えれば可笑しかったんだよ、ウルトラちゃんが深く眠ると必ず怪獣や星人が現れる
518:ウルトラの娘
うん、正解だよ
私が強くなればなるほど私は眠くなって、そのまま消えちゃうんだ。今日は挨拶と私の身体を貰いに来たんだ
519:ウルトラお姉ちゃん
させないっ!!
〈ウルトラ姉妹:LIVEモード中〉
私の目の前にお姉ちゃんが現れる。
お姫様が着るようなキラキラした衣装を身に付けたままゼットさんとおんなじゼットライザーを握り締めながら
「久しぶり、お姉ちゃん♪」
「黙れ、お前は私の妹じゃない…」
「ふふふ、怖いなぁ…でも私が私なのはホントだよ」
「私の妹はこの子だけ!」
そうお姉ちゃんは叫ぶ。
すごく嬉しいはずなのに、私を睨み付けるお姉ちゃんが怖くて仕方ない。私じゃないのは分かってる。けど、なんで私が私だってわかるの?
「じゃあ、またね。
それだけ言い残すと私は消えた。
「もう大丈夫だから、私がいるから泣かないで、貴女を一人にしてごめん、ごめんね、ママとパパが来るまでずっと一緒にいるから」
「……うん、ありがとう」
私は私が怖い。
〈頭の中の掲示板〉
520:名無しのオタク娘
お姉ちゃん、やっぱり行けるんじゃん
521:名無しのオタク娘
っていうか、すごい喋ってたね
522:名無しのオタク娘
ちょっと、かっこよかった
523:名無しのオタク娘
それは私も思った
524:名無しのオタク娘
お姉ちゃん、すごい美人だったね
525:名無しのオタク娘
ただ、シスコンだけどね
526:名無しのオタク娘
あれは姉妹愛だ
527:名無しのオタク娘
そうだぞ、この野郎
528:名無しのオタク娘
しかし、レイブラッド星人が相手となると
529:名無しのオタク娘
うん、二人だけじゃまずいね
530:名無しのオタク娘
グリッドマンにも教えないとだね
531:名無しのオタク娘
でも、言えるの?
怪獣側にウルトラちゃんがいるって
532:名無しのオタク娘
………私はむりだ
533:名無しのオタク娘
私も
534:名無しのオタク娘
おなじく
535:名無しのオタク娘
どうするのよ、これ
536:ウルトラの娘
どうするんだろうね、ふふふ
537:名無しのオタク娘
レイブラッド星人!!
538:名無しのオタク娘
この、ウルトラちゃんをいじめるな!
539:名無しのオタク娘
宇宙をさまよう怨念のクセに
540:名無しのオタク娘
いや、その怨念がやばいんだってば
541:ウルトラの娘
いいね
私と遊ぼう、みんな
542:名無しのオタク娘
イヤに決まってるでしょうが!?
543:名無しのオタク娘
どうせ、虐殺するつもりでしょう!!
544:名無しのオタク娘
私達はバカじゃないぞ!
545:名無しのオタク娘
去れ!
546:名無しのオタク娘
帰れ!
547:ウルトラの娘
怖がりだね、みんな
548:名無しのオタク娘
くっ、否定できない!
549:名無しのオタク娘
おばけ、こわいもん!