【イナギャラ】マジでトリップすると多分こうなる   作:RAN丸

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2話

そんなわけで。

 

 

 

 

只今ヒロトの運転する車に乗ってスタジアムに向かっています。

「ありがとうございます、吉良さん」

百合が丁寧に礼を言う。

「いや、良いんだ。ちょうど気分転換がしたかったからね」

ヒロトがニコッと笑う。イケメン…幸せ…。

 

 

 

 

 

 

 

「さあ、着いたよ」

私と百合は車から降りる。

「ありがとうございます!」

「えっと、君達名前は?」

「うちは岡村百合、隣のは山崎林檎です」

「百合ちゃんに林檎ちゃん、ね。覚えておくよ。じゃあね」

ヒロトはそう言い、車を発進させる。

 

 

「さてさて!ついたぞ百合たそ!」

「うん。ノリでついて来ちゃったけどうち何も関係ないよね!?」

「イケメンいるよ。いっぱい」

「行くわ」

そういうわけで百合を味方につけスタジアムへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うわあ…」

「広…」

中に入るとグラウンドが一望できた。

何て言うか、広い。とにかく広い。

まだ時間があるせいか、グラウンドには整備する人の姿がちらほらあるだけで、観客席には人っ子一人いなかった。

「じゃあここで百合にクエストを依頼します」

「はい。なんでしょうかティーチャー」

いろいろおかしいけど突っ込んだら負け。

「このスタジアムの中にいるであろう黒岩監督を探し出してください」

「どんな感じの人?」

「白髪でグラサンなイケイケおじいちゃん」

「分かんないけど分かった」

そういうわけで手分けして探すこととなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20分後

 

「居場所分かったよ~」

「マジですか」

百合が暗闇の方から駆けてくる。

「うん。この子が案内してくれるって!」

そういって指し示した方には…。

「みのりちゃん!?」

「知り合い?」

うん。違うけどね。水川みのりちゃん。重要人物だよ。めちゃくちゃ。

「あ、こっちうちの友達の山崎林檎ね!」

「そう。貴方達、黒岩監督に何か用事があるの?」

「うん!イナズマジャパンに入れてほしいの!」

勢い込んで言う。

「イナズマジャパンに…?」

みのりちゃんの眉がピクリと上がる。

「お願い!黒岩監督に会わせて!話をするだけでもいいの!!」

「…分かったわ、ついて来なさい」

あ、意外とあっさり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「黒岩監督、貴方に用事があるという人を連れてきました」

「…入れ」

ガチャリと戸が開き、案内される。

「用事とはなんだ」

「はい!イナズマジャパンに入れてほしいんです!」

「…いいだろう」

いや良いのかよ!

…いや、ちょっと待って。すぐ入れてもらえたということは、私達にもケモノが?

「お前達、名は」

「山崎林檎です」

「岡村百合です」

「代表決定戦では私の隣に並べ」

「「はい!」」

何かとんとん拍子で決定した。びっくりびっくり。

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