大図書館と俺   作:探究の大図書館第9柱

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とりあえずここで主人公その1を誘拐した主人公その2の名前が判明します。まぁ偽名ですが。


出会いと誘拐 その3

・・・・・?なんて言ったんだ?聞こえなかった。

そう思うと奴にも筒抜けだったようで、

 

    「やっぱ無理かーいけるか?と思ったんだけどなー」

 

どうやらあまり期待をしてはいなかったらしい。

 

「どう言うことだ?」 

 

と聞いてみると、案外あっさりと答えてくれた。

 

    「いや、まあ、別にこの名前でなくても良いからね、うん、

     まぁ、とりあえずウチのことは、『マグナ』とでも

     呼びたまえよ。」

 

と言ってきたので、そう呼ぶことにする。それじゃあ、気を取り直してさっきの疑問に答えてもらうか。

 

「なぁ、さっき「俺でないとダメ」みたいなことを言ってたけど、なんでなんだ?」

 

マグナ「うーん、その話をするにはかなーり長くなるけど良い?」

 

もうここまで来たらヤケだ。なんでも聞いてやる。

 

「ああ、分かった。」

 

マグナ「オk。じゃあ話すけど、君ってさぁ、『マルチバース』、『ヒューム値』、『現実改変』。ここら辺に聞き覚えはある?」

 

ヒューム値?現実改変?マルチバースは聞いたことがあるけど、後の2つは聞いたことが無い。そう伝えると、奴はまるで分かっていたように話し始めた。

 

マグナ「ヒューム値は現実の強さ、現実改変はそのヒューム値によって成り立つ、()()()()()()()()()()なんだよね。

 

現実を書き換える?何を言ってるんだコイツは。

 

マグナ「やっぱ信じてないね?まあ確かにわかるから、簡単なやつを見せあげるよ。」

 

そう言うと奴は食べかけのどら焼きを皿に乗せて指を鳴らした。

そしたら突然、皿の上のどら焼きがケーキに変わった!

 

「!?」

 

マグナ「お、信じてくれたね?」

 

驚く俺を見て満足そうにそう言うと奴はケーキを食べながら話を続けた。

 

マグナ「んで話を続けるけど、この能力の厄介なところはわかるかな?」

 

厄介?そんなもんじゃあ無いだろう。むしろ厄災のようなものだ。だってその能力があれば、

 

「どんな犯罪を犯すこともできる・・・・・・!」

 

マグナ「Exactly(その通りでございます)」

 

そう言うと奴は話始めた。ていうか、話長くないか?

 

マグナ「長いのはご愛嬌ってことで・・・・・・」

 

どうやら聞こえてたらしい。

 

マグナ「まぁ続けるけど。」

 

続けるんだ。

 

マグナ「現実改変って使いようによってはどんな犯罪にも使えるけど、上手く使えば凄いこともできるんだよ?例えば、物語を『ハッピーエンドにまで導いたり』、ね?」

 

「じゃあ、それがお前の目的か?」

 

マグナ「できればマグナって呼んで欲しいんだけど・・・・・・まぁ()()正解かな?」

 

半分?どう言うことだ?

 

マグナ「そ。物語をハッピーエンドにまで導くのは2番目の優先事項かな?」

 

「じゃあ、1番は何だ?」

 

そう言うと奴は少し笑みを浮かべ話した。

 

マグナ「私の目的は、この能力を使って()()()()()()を渡り、その世界の記録を集めることなんだよ。『時田渡』君」

 




ようやくはっきりとした名前出せた・・・・
あと主人公2ことマグナの目的もかけたので、あと数話でこのプロローグ
も終わります。マグナについては、活動報告欄にて載せますのでよろしくお願いします。
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