ドSの友人が作った改造ポケモンの世界に入ってしまった~逆回りから始めさせられて阿鼻叫喚の連続です~ 作:カイガ
ヒトカゲ『私じゃ物足りないっていうの!?酷いわ!』 →『やめる』
ヒトカゲ『私じゃ物足りないっていうの!?酷いわ!』 →『やめる』
ヒトカゲ『私じゃ物足りないっていうの!?酷いわ!』 →『やめる』
何度捕獲を試みても結果は上記の通りにしかならなかった。以前マサラの南の水道を下ってた時もそうだった。野生のメノクラゲを捕獲しようとしたらヒトカゲは割って入ってきて、気持ち悪い嫉妬を押し付けて捕獲を強制キャンセルしやがったんだ。
クソ、メノクラゲの時だけかと思ってたけど、まだこのクソ仕様有効のままなのかよ!これじゃあいつまでたっても仲間が増えねーじゃねーか!
とにかくフリーザーの捕獲は諦めるしかない。こいつを倒す他攻略の道は無くなった!
バクラも捕獲を諦めて、たたかうを選択してひのこを選択する。
『フリーザーのしろいきり』
ここで幸運が発生し、相手はこちらに無害な補助技を使ってきた。その隙にこちらはひのこでさらにHPを削っていく。
これが続けばフリーザーを倒せる―――
『フリーザーのれいとうビーム』
――なんて甘いゲームではなかった。4分の1を引いてたった一つにして最大の武器である冷ビを当ててきやがった……。
ヒトカゲは倒れてしまい、次に出したのはラプラス…を!うゃあだ。こいつの攻撃技はひでん技のいあいぎりしかない。ダメージはヒトカゲのひのこの半分もないだろう。加えて種族値が全部1というゴミオブゴミの能力値のこいつに、出来ることは―――
『フリーザーのれいとうビーム』
『フリーザーのれいとうビーム』 『を!うゃあ は倒れた』
何も無い!!
というわけで負け1。まあ嫌な予感はしていたけど、今回も苦戦必至な攻略になりそうだな。
take2
フリーザー『イエャアアァアア!!』
雄叫びの後に戦闘が始まる。こっちはふたたびヒトカゲを初手出し。
『フリーザーのしろいきり』
相手の初手は無害な補助技。運が良い。対しこっちは、
『ヒトカゲのかげぶんしん』
まずは回避率を上げる作戦に。いまのところフリーザーの技は二つしか割れていないため、攻撃技がゼロか一つか二つかということになってる。一番ありがたいのが俺が予想した通り攻撃が冷ビしかないパターン。つまり攻撃技がくるのが4分の1ということになる。そこを回避率を上げておくことで躱すことにも成功すれば、勝てるかもしれない。
運ゲーになるけど仕方ない、それでしか勝てないのならそれでいくしかないだろう。
『フリーザーのこころのめ』 『フリーザーはヒトカゲに狙いを定めた』
ただ、運ゲーを破壊する厄介な技が、あいつにはある。それがこのこころのめだ。この技を使用した次のターン、どんな攻撃も必ず命中するようになる。一撃必殺の技も必中するようなる。同じ技にロックオンってのもあったな。
つまりいくらこちらが回避率を上げてようとも、次の攻撃技が必ず当たってしまうというわけだ。あーくそ、厄介な技覚えてやがるなぁ、レベル50の野生フリーザーはよ。
このターンもヒトカゲはかげぶんしんで回避率をさらに上げた。しかし次のターンでフリーザーがれいとうビームを選んでたら、せっかく上げた回避率を無視して必ずぶち当たってしまう。
さぁ冷ビを引かない確率は4分の3!頼む!
『フリーザーのこうそくいどう』
よしっ!攻撃技じゃなかった!素早さを上げても無駄だ!元々お前の速いんだから今さら素早さを上げる意味は無い!
あとこれでフリーザーの技が全部割れた。予想した通り攻撃技は冷ビだけであとは全部補助技となっていた。
レベル差があまりにもキツいがこの分なら突破出来そうだな!
このまま運を味方にフリーザーを倒しちまえ!!
―――
――――
―――――
TAKE5
などと、このゲーム簡単だわと思っていた自分がいたなぁ……と。
たかが4分の1、されど4分の1。割と引いてくるんだよなぁと。あと回避率上げてても当ててくるんだよなぁ。さらには急所まで引くという事故も引いて、散々だった………。
クソ、誰だよこのゲーム簡単だって言ったやつ!ばりムズ鬼畜ゲーじゃねーか!!
というかこれ運要素を頼りにやってもいるから、運が悪いと一瞬で終わってしまうんだよな……。
あーくそ、とにかく次は成功してほしい。勝利してほしい!
『フリーザーのこころのめ』 『を!うゃあのあやしいひかり』
先頭はラプラスに替えている。初手であやしいひかりを撃って混乱状態にさせる作戦に変えている。ラプラスに対しこおり技は4分の1ダメージになるので、レベル差があっても一撃耐えることができるのだ。
次のターンヒトカゲに替えて、かげぶんしんを積む。
『わけもわからず自分を攻撃した』
よし自傷してくれた。あと一回混乱が続いてくれればいいのだが。
『フリーザーのこうそくいどう』
混乱最長4ターン引いたが自傷はせず、補助技を使ってきた。まぁこれも当たり目のようなもの。ヒトカゲのひのこがヒットする。
『フリーザーはやけどをおった」
お、火傷引いたラッキー。この流れを大事にしていきたい。
『ヒトカゲは集中力を高めている』
ここでヒトカゲはもう一つの攻撃技、きあいパンチを選択していた。俺もこれには賛成している。
まず状況からして打って良い場面だからだ。フリーザーの攻撃技は一つだけ。攻撃をする確率は4分の1。それを引いたところでこちらは回避率を上げているのであ必ず当たるとは限らない。相手の攻撃が成功する確率は20%あるかないかというところだ。これならきあパンを使う余裕もあるというものだ。
もう一つの理由。それは火力にある。ひのこで抜群をとってはいるものの、ダメージはしょっぱい。だがきあパンの方が見た感じダメージ数が多かったのだ。さっきのTAKEでも確認済だ。
よってあとはきあいパンチで勝負を決めることに!さぁ殴りまくって、決めてくれ!
『ヒトカゲのきあいパンチ』
よし、やっぱりパンチの方がダメージ入ってる!フリーザーはとくぼう高くて物理のぼうぎょが低いからな。等倍でも高威力のきあパンの方が強いんだ。
いける、いけるぞおおおお!!
―――
『ヒトカゲは集中力を高めている』
赤ゲージまで削った!こっちもあと一発冷ビをくらったら終わりだ!頼む!攻撃は撃たないでくれ!
『フリーザーのしろいきり』 『しかしうまく決まらなかった』
よっしゃあ!補助技引いてくれたぁ!
『ヒトカゲのきあいパンチ』 『フリーザーは倒れた』
やったあああぁああ!!やっとフリーザーを倒したああああああ!!