ドSの友人が作った改造ポケモンの世界に入ってしまった~逆回りから始めさせられて阿鼻叫喚の連続です~   作:カイガ

22 / 25
過去編④

 

 広場っぽいところにいたフリーザーが姿を消した。やつを倒したということをますます実感した。

 ちなみにフリーザーを倒した経験値でヒトカゲのレベルはまたさらに上がった。進化画面もまた出たが、いつものごとく強制キャンセルがはたらいた。進化させないならこの画面もカットしろよな。悪意あるんだよこれ。

 

 広場っぽいところにはバクラと若いオーキドしか残っていない。そのオーキドに話しかけると、

 

オーキド『お前後で俺のジムに来い』

 

 と伝えてきた。ジム?研究所じゃなくて?え、あそこ研究所じゃないの?ポケモンジムなの?

 ここでのオーキドはそれしか喋らなくなってるので、そのジムがあると思われるマサラタウンまで戻ることに。

 

 マサラに戻ったが相変わらず民家が二つと研究所しか無いところとなってるが、その研究所が実はポケモンジムだったことが明らかになった。

 

『ここはマサラジム ジムリーダー オーキド』

 

 建物の隣にある看板を読んだらジムって書いてて、ジムリーダーがオーキドって書いてたわ。完全に見落としてたな。

 いやーしかしトキワにあったはずのジムが、まさかマサラにあったとはな。過去のカントーはマサラにジムがあったんだなー。

  

 早速研究じょ……じゃない、ジムに入ると中のBGMがジムのに変わっていた。ますますここがジムって感じがしてきたな。

 相変わらずジムトレーナーは一人もおらず誰とも対戦しないまま、奥にいる男…オーキドに話しかける。

 

オーキド『うっひゃっはーーー!さっきはありがとよ!お前のお陰で俺はフリーザーを捕まえることが出来たぜ!!』

 

 何かキャラ変わってね?何だよそのテンションと口調。てかこいつ、フリーザーを捕まえたとか言ったか?あれ消えたかと思ったら、こいつが捕獲したから消えただけだったのか!おいおい、完全に漁夫の利じゃねーか。弱ってたのも演技だったんじゃねーのか?」

 

オーキド『うひゃはーーー!俺と勝負するかぁ?』

 

 そしてごく自然にバトルする流れになっていく。

 

オーキド『オッキドキにしてやんよ!』

 

 なんだよオッキドキって。ミックミクみたいに言ってんじゃねーよ。古いネタ引っ張ってくんな。こんなふざけた奴がジムリーダーとか、ジム協会大丈夫なのか?

 とにかくこんな奴には負けたくないよな。出来れば一発で勝ちたいところだ!

 

『ジムリーダーのオーキドはオニドリルをくり出した』

 

 先発はオニドリルか。レベルは30。こっちのヒトカゲはレベル23。中々に苦しいレベル差だな。

 しかも相手の手持ちが4匹もいる。オニドリルみたいなレベルが4匹だとしたら、かなり苦しい戦いになりそうだ……。

 だが、それが何だ!どんな強い奴の攻撃も、当たらなければ意味は無いのだ!ってことでバクラはいつものように初手はかげぶんしんを選択した。

 

『オニドリルを激しい光が包む!』

 

先制したのは相手だが、何やら溜め技を選んできたようだ。この文章の溜め技と言ったら………うわ、「ゴッドバード」だ!飛行タイプの最強物理技じゃねーか!これは高威力過ぎる攻撃技、レベル差的にもくらうとワンパン即死だろうな。

 

『オニドリルのゴッドバード』 『しかしオニドリルの攻撃は外れた』

 

 よし、かげぶんしんで回避率を上げてたことであの大技を避けることに成功したな。元の命中率も90だから、回避率1段階上昇で命中率は60~70%くらいになてるはずだ。運が良いとこのまま外し続けてくれるはずだ。

 このターン、攻撃を外したオニドリルに対しこちらの攻撃は当たった。ひのこによるダメージは相変わらずしょっぱいもので、6~7発当てないと倒せない計算だ。

 ならここでもきあいパンチの方が体力を削れるだろうか。同じことを思ったのか次のターンバクラはきあいパンチを選択した。

 

『オニドリルのドリルくちばし』

 

 しかし相手のオニドリルにはもう一つ攻撃技があった。ドリルくちばしが命中してしまい、ヒトカゲの体力が赤ゲージまで一気に減らされてしまった。

 

『ヒトカゲは集中力が途切れて技が出せなかった』

 

 きあいパンチは溜めてるところに攻撃技を受けてしまうと技の発動に失敗してしまう。だから技を躱すかげぶんしんと相性が良いのだが、避けるのも運任せだ。当たる時は当たる。

 

 そして次のターン、オニドリルが再びドリルくちばしを当ててきて、ヒトカゲは倒されてしまった。を!うゃあも即やられてしまい、一回目は惨敗に終わった。

 

 くそ、やっぱり強いな。初手のオニドリルからいきなり詰んだくさいんだが。あれどう突破しろというのか。

 

 TAKE2

 

 今度はを!うゃあを先頭にして挑戦。相手がゴッドバードを選択してくれることにかけてあやしいひかりで混乱させる作戦に出たようだ。

 目論見は上手くいき、相手はまた初手ゴッドバードを選択してくれた。その隙にラプラスのあやしいひかりがヒットして、混乱状態に。

 その隙にヒトカゲに交代するが、相手は運良く自傷を引いてくれた。

 次のターンは自覚を発揮してまたゴッドバードを選択。ヒトカゲはかげぶんしんで回避率を上げる。

 

 ここで運が味方してくれるなら、もう一度混乱自傷を引いてくれるところだが、どうだ!?

 

『オニドリルのゴッドバード』 『ヒトカゲは倒れた』

 

 運は味方してくれなかった。またもヒトカゲはオニドリルによって敗れてしまった………。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。