トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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ツルマルツヨシ

 

 

 

 

 

 

ツルマルツヨシは、昔から体が弱い・・・

 

ツヨシ

「ゲホッ!ゴホッ!ゲホッ!」

 

フジ

「困ったねぇ・・・熱が下がらないね」

 

ツヨシ

「フジさん・・・ごめんなさい・・・」

 

フジ

「気にしなくて良いよ・・・それにしても、今回はかなり酷いね」

 

ツヨシ

「うぅ・・・先日、汗をスグに拭かなかったのがいけなかったのかな・・・」

 

ブライト

「お兄さまにご飯を作って貰いましょ~」

 

フジ

「大将さんに来て貰った方が良いかな・・・」

 

ツヨシ

「うぅ~・・・ゲホゲホ!!」

 

ブライト

「お兄さまを呼んでまいりますね~」

 

 

 

南や食堂・・・

 

大将

「よっこいしょ・・・今日は、カツカレーを日替わり定食にしてみるか・・・」

 

女将

「お肉、ココに置いておくね」

 

大将

「サンキュー。咲良、あんまり無理するなよ」

 

女将

「大丈夫よ♪少し動かないとね」

 

ドーベル

「お待たせ!急いで準備するから!」

 

ラモーヌ

「遅れてごめんなさい。トレーニングが長引いてしまって」

 

大将

「まだ、開店前だから大丈夫だよ」

 

「カレーの仕込みを始めるかな・・・流石に、カレールー使っても良いけど・・・どうせなら、本格的に作ってみるかな」

 

ガラガラ・・・

 

ブライト

「お邪魔致します~」

 

ラモーヌ

「あら、ブライト・・・まだ開店前よ?」

 

ブライト

「ごきげんよう、ラモーヌお姉さま♪」

 

大将

「ん?ブライト、朝から如何した?」

 

ブライト

「お兄さま~、ツルちゃんさまがお熱で寝込んでいるんです~」

 

「お兄さまに、ご飯を作って貰いたいのです~」

 

大将

「ツルマルツヨシが熱か・・・咲良、ちょっとだけ出掛けるわ」

 

女将

「カレーは、私の方で出来る所までやっておくわ」

 

大将

「よろしくな。行ってくる」

 

俺は、カセットコンロと小さな鍋と適当に材料を纏めると・・・ブライトと一緒に寮に向かった・・・

 

 

 

 

ブライトとツヨシの部屋・・・

 

ツヨシ

「ゲホゲホ!!」

 

フジ

「中々熱が下がらないね・・・これは、病院に行った方が良いかもね」

 

ツヨシ

「うぅ~病院はイヤ~」

 

ガチャ!

 

ブライト

「お兄さまをお連れしました~」

 

大将

「熱で寝込んでるんだって?」

 

フジ

「そうなんだよ。39度の熱が下がらなくてね・・・」

 

大将

「だいぶ参ってるなぁ・・・雑炊作ってあげるから、病院に行きなさい」

 

ツヨシ

「うぅ・・・分かりましたぁ」

 

大将

「材料は、あらかじめ切ってある奴持ってきたから鍋で煮込んで完成だからな・・・」

 

ブライト

「お兄さま~、私お薬を貰ってきますね~」

 

大将

「ブライト、薬を貰いに行くなら整腸剤と胃薬と風邪薬を貰って来てくれ」

 

ブライト

「分かりました~」

 

フジ

「風邪薬は分かるけど・・・胃薬と整腸剤は必要なのかい?」

 

大将

「熱出てる時は、消化能力が普段に比べて落ちてるからな・・・胃に負担が掛からないようにしてるのよ」

 

「いくら消化しやすい雑炊や、うどんでも疲れている状態の胃袋をビックリさせると消化不良を起こすからな」

 

「この状態で、消化不良でお腹を下したら更に具合悪くなるからな・・・」

 

ツヨシ

「・・・いい匂いがする・・・」

 

フジ

「起きれるかい?」

 

大将

「フジ、背中を支えてあげてくれ」

 

フジ

「お安い御用さ」

 

大将

「ほれ、あ~ん」

 

ツヨシ

「あ~ん・・・おいひいです」

 

大将

「この雑炊を食べ終わったら、汗かいた服を着替えて、薬を飲んで様子見だな・・・」

 

「明日までに、熱が下がっていなければ病院に行きなさい。それと、水分補給はしっかりな」

 

ブライト

「お待たせ致しました~。お薬を貰ってまいりました~」

 

大将

「ありがとう。ほれ、水で飲むんだぞ」

 

フジ

「大将さん、ありがとう。後は、私達で出来るから大丈夫だよ」

 

ツヨシ

「・・・ご飯、ありがとうございました・・・」

 

大将

「ツヨシは、体が弱いんだから無理はしないようにな。それじゃあ、お大事に」

 

ブライト

「お兄さまが作ってくれた雑炊が余っていますね~・・・いただきましょう♪」

 

フジ

「ダメだよ。これはツルちゃんの分なんだから」

 

ツヨシ

「もうお腹いっぱいなので、食べて良いですよ・・・」

 

ブライト

「いただきます~♪」

 

フジ

「それじゃあ、ツルちゃんは着替えようか」

 

フジは、テキパキとツヨシを着替えさせて、薬を飲ませて寝かしつけた・・・

 

ブライト

「お兄さまのお料理は、美味しいです~♪」

 

フジ

「はいはい。ツルちゃんが落ち着くまで看病してあげないといけないんだから」

 

「食べ終わったら、氷を貰って来てくれると嬉しいけど」

 

ブライト

「畏まりました~」

 

ブライトは、雑炊を食べた後・・・トレセン学園内の食堂に氷を貰いに行った・・・

 

 

薬を飲んでから数時間経った頃・・・熱は下がって、次の日からある程度元気になったツルマルツヨシだった・・・

 

 

 

 

ツルマルツヨシにご飯を作ってあげた大将は、急いで店に戻ってカレーの仕込みを済ませて営業を開始する事が出来た・・・

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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