トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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塩ちゃんこ鍋

 

 

 

 

 

 

最近、柔道の大会に向けて減量中の今日この頃・・・

 

大将

「そろそろ本格的に減量して、軽量級の73キロ以下に合せないとな・・・」

 

「筋量的には問題無いんだけど、脂肪が少し落とし切れてないんだよな・・・」

 

「カロリーを抑えて、運動量を上げて体を仕上げていかないとな」

 

 

ガラガラ!

 

 

アケボノ

「ボ~ノ♪」

 

大将

「朝から元気だね」

 

アケボノ

「あたしは、いつも元気だよ♪」

 

大将

「今日は、朝から如何したの?」

 

アケボノ

「あのね、ちゃんこ鍋が食べたくなったからお店に来たの♪」

 

大将

「ちゃんこ鍋・・・減量には良さそうだな」

 

「何味のちゃんこ鍋が食べたいんだ?」

 

アケボノ

「う~ん・・・塩ちゃんこが食べたいな♪」

 

大将

「塩ちゃんこ鍋ね。少し時間が掛かりそうだから、漬け物でも食べててくれ」

 

ヒシアケボノは、たくあんと野沢菜を食べ始めた・・・

 

アケボノ

「このたくあん、美味しいね♪」

 

「野沢菜も、シャキシャキしててご飯が欲しくなっちゃう♪」

 

大将

「ご飯食べるか?」

 

アケボノ

「食べる♪」

 

大将

「ほい、とりあえず大盛ね」

 

アケボノ

「いただきま~す♪」

 

 

 

大将

「塩ちゃんこ鍋を作っていきましょう・・・」

 

「水を720㏄・日本酒150㏄・鶏がらスープの素を大さじ一杯・沖縄から取り寄せた藻塩を5g・ニンニク1片をすりおろす・生姜をお好みですりおろす」

 

「みりん大さじ2杯・醤油大さじ半分・ごま油を小さじ1杯・・・甘みを出す為の玉ねぎを半分くらいだな」

 

「これを鍋に入れて、一度沸かして冷まします・・・冷ましたスープにくし切りにした玉ねぎを入れて暫く放置しておきます」

 

「次に、具材をカットして火が通りにくい具材から入れて煮込みます」

 

「今回は、豚肉・鶏モモ・キャベツ・ニラ・三つ葉・人参・好きなきのこ・油揚げ・焼き豆腐と鶏つくねを入れましょう」

 

「鶏つくねのレシピは、鶏ひき肉250g・玉ねぎ半分をみじん切り・白みそを少々・ごまを少々・ごま油を少々・生姜のしぼり汁を少々・・・」

 

「これをスプーンで丸く成形して、鍋に入れていきます・・・具材に火が通ってきたら、完成です」

 

アケボノ

「美味しそうな匂い~♪」

 

大将

「お待ちどうさま。塩ちゃんこ鍋だ」

 

女将

「何か、良い匂いがするわね♪」

 

大将

「塩ちゃんこ鍋を作ったんだ。咲良も食べるか?」

 

女将

「絶対に食べる!」

 

大将

「沢山作ったから、みんなで食べよう」

 

 

ガラガラ!!!

 

 

オグリ

「素晴らしく美味しそうな匂いがするぞ!!」

 

タマ

「オグリ・・・何で、そんなに早いんや・・・」

 

大将

「いかん・・・オグリが来る事を想定して鍋を作ってない・・・急いで大量に作らないと!!」

 

女将

「野菜は、私の方で切っておくわ!」

 

 

この日は、朝から塩ちゃんこ鍋パーティーが始まった・・・いつもの事ながら、オグリは美味しそうに料理を食べてくれる・・・

 

 

オグリ

「今日も美味しかったな・・・」

 

タマ

「ほんま、オグリの鼻はどうなってんねん・・・トレセン学園からおっちゃんの食堂から漂って来る料理の匂いを嗅ぎ分けるなんて、普通やないで」

 

オグリ

「大将の料理は、私を唯一満たしてくれる料理なんだ・・・その料理の匂いを瞬時に嗅ぎ分けるくらい簡単だぞ」

 

タマ

「・・・やっぱ、オグリの料理に対する思い入れは凄まじいわ・・・」

 

アケボノ

「ごちそうさま♪」

 

「大将さん、今度柔道の試合に出るの?」

 

大将

「確かに出るけど・・・言ったっけ?」

 

アケボノ

「新聞に大将さんの名前が載ってたよ♪試合頑張ってね♪」

 

ヒシアケボノは、上機嫌で帰っていった・・・

 

 

タマ

「おっちゃん、柔道の大会に出るんか?」

 

大将

「社会人の大会だけどね・・・何か、先生に出るように勧められたから出る事にした」

 

オグリ

「有名な大会なのか?」

 

大将

「超有名な大会だよ。全日本選抜って検索すれば出てくるよ」

 

女将

「本当は、現地に応援に行きたいんだけど、アイちゃんが居るから今回はテレビで応援ね」

 

タマ

「おっちゃんの試合か・・・気になるなぁ」

 

オグリ

「何処で試合をするんだ?」

 

大将

「福岡」

 

オグリ

「福岡・・・美味しいモノが沢山有りそうだな・・・」

 

タマ

「アカンで~。オグリが食べ歩きをしたら、店が潰れてまう」

 

オグリ

「そんな事はしない・・・多分」

 

大将

「まぁ、福岡まで遠いし、無理に応援に来なくても良いよ」

 

「飛行機代だって、案外バカにならないしな」

 

「俺は、自分が出来る所まで頑張るだけだし」

 

タマ

「まぁ、ウチ等はレースの賞金が有るからなぁ。福岡に行くくらい訳ないで」

 

オグリ

「福岡で、美味しいモノを食べ歩くついでに応援に行こう」

 

大将

「オグリ・・・絶対に、9割は食べる事が目的だろ」

 

オグリ

「バレてしまったか」

 

タマ

「いや、普通に分かるやろ」

 

女将

「当日は、テレビを見て応援してるから頑張ってね」

 

大将

「まぁ、頑張るよ」

 

 

この時、俺は福岡に応援に来るのはオグリキャップとタマモクロスだけだと思っていた・・・まさか、あんなに来るなんて・・・

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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