今日は、全日本選抜の前日・・・1日早く現地入りしています・・・
博之
「それにしても、何で今更全国レベルの大会に俺が出る事になってるんだか・・・」
「ブランクあり過ぎて、相手にならないだろ・・・」
そんな不安を抱きながら・・・ホテルに入り、眠りについた・・・
その頃、博之がお世話になっている柔道場では・・・
由奈
「先生、なんでお兄ちゃんを全日本選抜に行かせたんですか?」
「お兄ちゃん、ブランクあるのに」
先生
「博之は、元々全日本選抜に出る筈だったのだ・・・それをあのクズが博之の未来を駄目にした・・・」
「今回、柔道協会にお願いして出場させたんだ。高校時代のやり残しを解消させる為にな」
由奈
「でも、お兄ちゃんは優勝目的じゃないと思いますよ」
先生
「博之にとって、優勝にそれ程興味は無いだろうな。あくまで、楽しく柔道をやって来ていた男だからな」
「だが、本来はオリンピック選手になっても可笑しくない選手なんだぞ」
由奈
「そうなんですよね~」
「お兄ちゃんは、もう怪我は治ってるんだし・・・本格的に復帰しても良いのに・・・」
先生
「まぁ、博之が本気で復帰するならばサポートはする事は間違いないぞ」
由奈
「明日は、現地で観戦しないとですね♪」
先生
「そうだな・・・では、出発しよう」
先生と由奈は、飛行機に乗り込み・・・福岡に向かった・・・
いっぽう、トレセン学園では・・・
オグリ
「タマ、荷物はこれで良いだろうか」
タマ
「日帰りの旅行やし、スーツケース1つで十分やろ」
オグリ
「今日の為に、貯金を沢山下ろしてきたんだ」
タマ
「オグリ・・・幾ら下ろしてきたんや?」
オグリ
「・・・200万程だな」
タマ
「ドアホ!!どんだけ食べ尽くすつもりや!」
オグリ
「福岡だぞ!!滅多に行けない場所なんだから、羽目を外して食べ歩きをしても良いじゃないか!」
タマ
「・・・オグリを止めるのは無理か・・・」
「お金は、ウチが預かる!!食べ歩く時は、ウチが全部管理するで!」
オグリ
「タマ・・・ありがとう」
オグリキャップとタマモクロスが、荷物を準備してトレセン学園を出ようとした所・・・
シービー
「ありゃ?2人共、何処に出掛けるの?」
オグリ
「大将が、福岡で柔道の大会に出場するらしいから応援に行く」
タマ
「オグリ、そろそろ行かんと飛行機の時間に間に合わなくなるで」
シービー
「福岡で大将さんの試合!?」
「急いでみんなに知らせないと!」
シービーは、急いで放送室に向かって・・・全校放送で博之の柔道の大会が有る事を知らせた・・・
マックイーン
「どうしてこんな重要な事を今まで知らなかったのですか!」
テイオー
「急いで、準備しないと!」
ネイチャ
「何で、こんな大事な事を言わないのかね~」
タンホイザー
「急いで準備していこう!えい・えい・むん!」
チケット
「え~!!おじさん、試合に出るの!?」
ハヤヒデ
「今スグに飛行機の予約を・・・」
タイシン
「いや、無理でしょ・・・」
ルドルフ
「これは困ったね・・・今日と明日のトレーニングは、キャンセルとしよう」
エアグルーヴ
「たわけ・・・こういう大事な連絡事項は、もっと早く教えておけ」
ブライアン
「ほぉ・・・いつも美味い肉を食べさせて貰っている礼に応援に行ってやるか」
クリスエス
「大将の雄姿を見に行こう」
ロブロイ
「でも、福岡までは飛行機で行かないと・・・」
ライス
「今スグ、飛行機の予約は取れないよ・・・」
ブルボン
「新幹線なら、予約が取れるかもしれませんよ」
ヒシアマ
「大事な事は、1か月前くらいに言っておいてもらわないと困るよ!」
フジ
「困ったちゃんだね・・・」
エル
「みんなで応援に行くデ~ス♪」
グラス
「今スグに、出発しても福岡までは着かないと思いますよ」
オペラオー
「博之君には困ったモノだね~♪」
トップロード
「急いで新幹線に乗りましょう♪」
アヤベ
「この時間では無理よ」
チヨノオー
「大将さんの試合している所は見た事無いです・・・」
バクシンオー
「会場まで走っていきましょう!」
ローレル
「府中から、福岡まで走って行けないわよ」
ラモーヌ
「当初から予定していたプライベートジェットを使う時が来たのね」
シチー
「流石、メジロ家・・・博之の未来も安泰ってね」
ドーベル
「ちょっと、校内放送で知らせて来る」
ドーベルは、校内放送でメジロ家でプライベートジェットを用意して有る事・・・空港までのマイクロバスも既に手配していることを放送で伝えた・・・
1時間後・・・トレセン学園に通っている殆んどのウマ娘が集まってきた・・・
集まった後、近くの空港に向かい・・・メジロ家のプライベートジェットで福岡空港に向かった・・・
南や食堂では・・・
咲良
「もうすぐパパが出て来るかもしれないね」
レイ
「パパ、優勝できるかな?」
クリーク
「きっと優勝できますよ♪」
アイネス
「博之君は、強いから大丈夫なの♪」
咲良は、アイを寝かしつけながらテレビに注目している・・・
会場・・・
博之
「ふぅ・・・全日本選抜か」
「あの時、クソ野郎が居なければ参加できていた試合・・・それを今になって出場するとはね」
「まぁ、若さには勝てないし・・・現役バリバリの一流選手たちの胸を借りますか」
博之は、準備を終えて開会式に参加する・・・
無事に開会式も終わり・・・選手たちが試合に出る為に、準備運動を始める・・・
博之
「俺の試合は、この次の試合か・・・気合い入れて、頑張りますか」
博之の試合が始まる30分前にウマ娘のみんなが会場に着いた・・・ラモーヌが事前に用意しておいたチケットで一番良い場所を確保して、博之の出番を待っている・・・
時間になり、博之が控室から柔道場に入ってきた・・・青い柔道着を着ているので一目で分かった・・・
博之
「・・・何で、トレセン学園のみんながココに居るのさ・・・オグリとタマが来るだけかと思ってたのに・・・」
博之と相手の選手が、試合場の中央で礼をする・・・」
審判
「始め!!」
博之
「相手の情報は殆んど無いが・・・組み合えば分かるか」
相手選手は、組み合うと・・・スグに背負い投げのモーションに入った瞬間・・・
博之
「背負い投げは、相手の首襟をつかんでいれば技を掛けられないのを知らないのか・・・えい」
相手選手の背負い投げを中断させて、寝技で抑え込んでいく・・・
審判
「抑え込み!」
博之が抑え込んで、30秒後・・・
審判
「一本!!それまで!」
俺は、初戦を勝つと・・・順調に勝ち進んでいく・・・
南や食堂では・・・
レイ
「パパが勝った~!!」
咲良
「ヒロってば、柔道やってると本当に印象変わるわね・・・」
クリーク
「格好いいですね♪」
アイネス
「青い柔道着が似合ってるの♪」
会場では・・・
ライス
「お兄さま、強いんだね♪」
ブルボン
「次の相手選手は、次期オリンピック選手と言われているそうです」
ルドルフ
「大将君は、このまま優勝出来るのか楽しみだね」
シービー
「優勝したらお祝いしないとね♪」
博之
「次の準々決勝は、オリンピック強化選手か・・・やれるだけやってみるか」
博之は、気合を入れて試合に臨む・・・
審判
「始め!」
博之
「こいつ、組手が逆だな・・・左利きか」
相手選手は、色んな技を組み合わせて翻弄して来るが・・・博之には効いていない・・・
相手選手
「何で、フェイントが効いていないんだ・・・無名選手の筈だろ!」
博之
「これでオリンピック強化選手・・・実力不足じゃないか?」
「時間掛けると疲れるし、勝負掛けるか・・・オラァ!!」
博之の足払いを受けて、相手選手がバランスを崩した瞬間・・・
「もういっちょ!!」
綺麗な背負い投げが決まった・・・
審判
「一本!!それまで!!」
準々決勝を勝ち抜き・・・準決勝は、相手選手が前の試合で怪我をしてしまい不戦勝になった・・・
決勝戦・・・
博之
「・・・決勝戦まで来ちゃったよ・・・如何するよ、コレ」
ラモーヌ
「ココまで来たら、優勝すれば良いじゃない」
シチー
「博之の実力が凄かったって事でしょう」
ドーベル
「このまま勝っちゃおうよ」
博之
「何で、ココに居るの?関係者以外、立ち入り禁止だぞ」
ラモーヌ
「メジロ家がスポンサーに付いているから、関係者よ♪」
博之
「そうゆう事ね・・・」
ラモーヌ
「さぁ、行ってらっしゃい」
シチー
「優勝したら、キスしてあげるから」
ドーベル
「頑張って来てね♪」
3人の美女に見送られて・・・決勝戦に向かう・・・
決勝戦・・・
博之
「決勝戦か・・・相手は、オリンピックのメダリスト・・・」
「もし俺が勝ったらどうなるのかね~」
審判
「では、両者姿勢を正して・・・始め!!」
相手選手
「相手が、無名選手でも油断はしない!」
博之
「・・・これでオリンピックのメダリスト・・・何で、こんなに違和感を感じるんだ?」
この時の博之は、高校時代の感覚を完全に取り戻し・・・完全に才能が開花していた・・・
相手選手
「何で、全部の技が掛からないんだ・・・俺は、オリンピックのメダリストなんだぞ!」
博之
「・・・コレが俺の才能ってか・・・親父のセンスをしっかり受け継いでたんだな」
相手選手
「もう時間が無い・・・多少のリスクを取っても、勝負を掛けるしかない!」
相手選手は、大外刈りを仕掛けて来るが・・・
博之
「おっと・・・」
相手選手
「躱された!」
博之
「オリャア!!」
博之が綺麗な内股を決めた・・・
バァン!!
審判
「一本!!それまで!!」
博之
「ありゃ・・・優勝しちゃったよ」
南や食堂・・・
レイ
「パパが優勝しちゃった~♪」
咲良
「あらら・・・コレはビックリね」
クリーク
「凄いじゃないですか♪」
アイネス
「帰ってきたら、お祝いなの♪」
会場では・・・
フジ
「大将君が優勝しちゃったね♪」
オペラオー
「これは是非ともお祝いしないといけないじゃないか♪」
トップロード
「トレセン学園で、トレーナーさん達と一緒にお祝い会をしましょう♪」
ヒシアマ
「アタシ等で、美味しいモノを作ってお祝いしようじゃないか!」
ライス
「みんなで美味しいモノを持ち寄っても良いのかな?」
ブルボン
「福岡から、帰る際に色々買っていきましょう」
マックイーン
「是非とも、全国の美味しいスイーツを取り寄せましょう!!」
テイオー
「ハチミ~もお願いね!マックイーン♪」
無事に、表彰式が終わり・・・賞状と記念品を貰い、全日本選抜を優勝した食堂の大将になった・・・
大会が終わった後、みんなで福岡市内の飲食店を巡って、お土産を沢山買って、府中に帰還した・・・
次の日、トレセン学園が総出で博之の優勝祝いで、盛大なお祝いをしてくれた・・・・
先生と由奈からは、優勝祝いで新しいまな板と格好いい包丁をプレゼントして貰った・・・
優勝後、オリンピックの話が有ったが・・・断らせてもらった
だって、俺は楽しく柔道がしたいんだよ・・・それに、トレセン学園のみんなにいつまでも料理を作ってあげたいからな
この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?
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トウカイテイオー
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シンボリルドルフ
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ミスターシービー
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ライスシャワー
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メジロラモーヌ
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メジロアルダン
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ビワハヤヒデ
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ナリタタイシン
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ダイタクヘリオス
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ナイスネイチャ
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キタサンブラック
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オルフェーヴル
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ドリームジャーニー
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ヴィブロス
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コパノリッキー
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その他