トレセン学園の近くには、みんなが大好きなヒーローが居る・・・
大将
「ヘックシュ!!」
女将
「風邪ひいたの?」
大将
「分からん」
レイ
「パパ、具合悪いの?」
大将
「大丈夫だよ~」
シチー
「誰かが、博之の噂でもしてるんじゃない?」
ドーベル
「博之さんは、人気者だから」
ラモーヌ
「そうね。私達、ウマ娘のお父さん的ポジションの優しい人だから」
レイ
「パパは、レイとアイちゃんのパパだもん!」
ラモーヌ
「違うわよ♪みんなの事を優しく見守ってくれている人と言う意味で言ったの」
「誰も、アナタ達のパパを取ったりはしないわ」
レイ
「パパって呼んで良いのは、レイとアイちゃんとスイープお姉ちゃんだけなんだよ!」
シチー
「スイープは、パパって呼んでる訳?」
大将
「何だか、いつの間にか呼び始めてた。特に気にしてないから、好きに呼んでもらってる」
女将
「私は、スイープちゃんにママって呼ばれてたわね」
ラモーヌ
「無理もないんじゃないかしら。2人を両親のように思っている子は多いもの」
ドーベル
「みんな、実家が遠いもんね」
女将
「ホームシックになった子を受け入れる民宿とか始めた方が良いかしら」
大将
「一体、何処でやるんだよ・・・ウチの間取りだと無理だろ」
女将
「周りには、空き家も多いし・・・何処か借りられれば良いわね」
ラモーヌ
「あら、近くにメジロ家が建てたアパートが有るわよ」
ドーベル
「外観は、昔風のアパートだけどね。設備は、最新レベルなんだよ」
大将
「矛盾してないか?」
ラモーヌ
「周りの景観を乱さない配慮よ」
シチー
「それ、メジロアパートでしょ?」
ドーベル
「そうそう♪」
「家賃も安めだから、トレーナーさんとウマ娘が一緒に住むには丁度良いんだって」
大将
「・・・在学中に、一緒に住むのか?」
シチー
「たまに、居るみたいだよ。将来を誓い合ったトレーナーとウマ娘の2人の愛の新居って奴?」
ラモーヌ
「それも考慮して、部屋の壁は厚めになっているそうよ」
ドーベル
「部屋で、うまぴょいしても大丈夫なんだって」
大将
「・・・学生相手に、うまぴょいするなよ」
女将
「そうよね~・・・まだ学生にエッチな事は速いわ」
シチー
「卒業したら良いわけ?」
女将
「学生で、妊娠は想像以上に大変よ。シチーちゃん達が夢半ばで後悔させたくないから、大人の私が注意しているだけよ」
ドーベル
「そうだよね・・・」
ラモーヌ
「今は、レースに集中しないといけないわね。子供は、卒業してからでも遅くないわ」
女将
「シチーちゃん達は、まだ10代でしょ。これから色々と楽しい事が有るわよ♪」
ガラガラ・・・
ライス
「こんにちわ・・・」
ブルボン
「こんにちわ」
大将
「ライスにブルボンは、如何したんだ?」
「今日は、定休日だぞ?」
ライス
「あのね・・・近くに、新しいケーキ屋さんが出来たみたいなんだ♪」
ブルボン
「ライスさんと行くつもりだったのですが、折角なのでマスター達もお誘いしようと思ったので来ました」
大将
「今日は、特に予定無いし・・・行ってみるか」
みんなで、新しく出来たケーキ屋さんに行く事になった・・・
何か嫌な予感がしたので・・・以前、タキオンが作ったカブティックゼクター(ヘラクス)をお守りとして持って行く事にした・・・
移動中・・・
大将
「何か騒がしくないか?」
女将
「そうね・・・何かあったのかしら?」
シチー
「・・・何か、近くで事件が有ったみたい」
「ウマッターに、書き込みが有るし」
ドーベル
「物騒だね・・・」
ラモーヌ
「気をつけて行きましょう」
ライス
「ケーキ、楽しみだね♪」
レイ
「どんなケーキが有るのかな」
ブルボン
「お店に着いたら、迷ってしまいそうですね」
みんなで、ケーキ屋に向かっている途中・・・後ろからパトカーのサイレンが近づいて来ていた・・・
シチー
「何か、ヤバくない?」
大将
「建物の中に避難しておくか」
俺達が、近くの建物に入ろうとした時・・・後ろからパトカーから逃げてきた逃走車が歩行者の列に突っ込もうとしていた・・・
そこには、咲良とレイとライス達が居た・・・
大将
「ふざけんな!!俺の大切な家族に何しようとしてんだ!!!」
「タキオン!!お前の技術力を信じるぞ!!」
「変身!!」
チェンジ・ビートル!!
「必殺技が使えなくたって、気合で何とかしてやるぜ!!!」
ライダービート!!
「ぶっ壊れろ!!!」
ドゴンッ!!!
女将
「・・・ヒロ?」
レイ
「パパ?」
ライス
「・・・お兄さま?」
大将
「止まったか・・・案外気合で何とかなるもんだな・・・」
俺は、変身を解除する・・・
お巡りさん
「大丈夫ですか!?」
大将
「あ、大丈夫です」
お巡りさん
「お怪我は有りませんか!?」
大将
「多分大丈夫だと・・・」
ブルボン
「マスター、右腕が・・・」
大将
「ん?右腕・・・」
ぷら~ん・・・
「・・・折れてるわ」
女将
「急いで救急車呼ばないと!?」
ライス
「動かしちゃダメだよ!!応急処置をしなきゃ・・・」
ドーベル
「慌てちゃダメよ!!こういう時は、落ち着いて行動しなきゃ・・・」
ラモーヌ
「そうね・・・落ち着いて行動しないと・・・」
シチー
「・・・いや、全然落ち着けてないでしょ・・・」
「応急処置は私がやっておくから。誰か救急車呼んどいて」
ブルボン
「分かりました」
レイ
「パパ・・・痛い痛い?」
大将
「大丈夫だよ。それよりレイ達に怪我が無くて良かった」
レイ
「・・・怖かったよ~!!!!」
大将
「よしよし・・・大丈夫だからな。パパは、大丈夫だからな」
シチー
「タオルと棒買ってきたから、右腕出して」
大将
「悪いな・・・」
シチー
「謝らないでよ。悪い事してないんだからさ」
「家族の為に、頑張るのは良いけどさ・・・無理しないでよね」
「博之だけの体じゃないんだから」
大将
「そうは言ってもなぁ・・・あそこで見過ごす事は出来ないでしょ」
シチー
「そう言う事を言ってるんじゃないの」
「もう少し、自分の事を大事にしろって言ってるの」
大将
「・・・分かりました」
シチー
「よろしい」
この後、救急車で運ばれて・・・右腕が完全に折れて、骨が少し外に飛び出しかけていたので、緊急手術をする事になった・・・
手術の結果・・・無事に折れた骨の整復は終わり、1日入院する事になり、全治3ヶ月と言われた・・・
店の営業どうしよう・・・
色々と考えていたら、ネットニュースを見たアグネスタキオンが、超回復薬という怪しい薬を持ってきた・・・
タキオン
「大将君、駄目じゃないか!!再現仮面ライダーは、外部装甲は粒子金属を使っているからある程度の衝撃には耐えられるように作ってはいるけどねぇ」
「必殺技も使えないと言った筈だよ」
大将
「仕方ないだろ・・・家族を守る為に命賭けるしかなかったんだよ」
タキオン
「でも、車を見たけど・・・ボンネットに風穴が空いていたのを見たよ・・・もしかしたら、威力は低いけど必殺技は使えるのかもしれないねぇ」
大将
「でも、全治3ヶ月だとさ。治るまでの間、食堂を如何しようかと思ってさ・・・」
タキオン
「大丈夫さ!!アグネスタキオンが、自然由来の成分を使って作った[超回復薬]を飲めば、骨折も短期間で治るさ!」
大将
「副作用は無いんだな?」
タキオン
「副作用で、ちょっと眠くなるだけさ。以前、トレーナー君が隔離骨折した時も1週間で治ったから問題無いさ」
大将
「・・・信じてみるか」
俺は、超回復薬をゴクゴクと飲むと・・・眠気が襲ってきたので、知らない間に眠り始めた・・・
タキオン
「これで大将君は大丈夫さ」
「さて、レイ君達に怖い思いをさせた愚か者に制裁を与えないとねぇ・・・」
トレセン学園のウマ娘は、SNSで大きなグループを作っている・・・
博之達が危ない目に遭った事・博之が重傷を負った事は、あっという間にトレセン学園に広まった・・・
名家のウマ娘達が、警察に犯人を厳罰に処するように抗議をしたため・・・車を運転していた男は、長期間塀の中で生活する事を余儀なくされた・・・
1週間後・・・タキオンの超回復薬のお陰か、骨折は問題ないレベルまで治っていた・・・
今度、タキオンの食べたい物を好きなだけご馳走してあげよう・・・
今回の件は、メジロ家が直ちに情報操作を行ったが・・・少しだけ、博之が仮面ライダーに変身して車を停める瞬間の動画が拡散された・・・
世間の人達は、博之を本当のヒーローだと褒め称えたので、メジロ家は見守ることにしたそうだ・・・
後日、博之にはトレセン学園のウマ娘みんなから、お見舞いの寄せ書きたくさん渡してくれた・・・
ファインモーションは、再びアイルランドの勲章を渡そうとしたが、断られました・・・
咲良・レイ・ライス達は、事故の後は、普通に過ごす事が出来ているようで安心した・・・
この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?
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トウカイテイオー
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シンボリルドルフ
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ミスターシービー
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ライスシャワー
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メジロラモーヌ
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メジロアルダン
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ビワハヤヒデ
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ナリタタイシン
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ダイタクヘリオス
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ナイスネイチャ
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キタサンブラック
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オルフェーヴル
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ドリームジャーニー
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ヴィブロス
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コパノリッキー
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その他