トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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シチーとお料理

 

 

 

 

 

 

 

とある日・・・

 

 

シチー

「ねぇ、今日ヒマ?」

 

博之

「急に如何した?」

 

シチー

「その・・・料理教えて欲しいんだけど」

 

博之

「別に良いけど・・・何作りたいんだ?」

 

シチー

「肉じゃが」

 

博之

「また、渋い料理をご所望で・・・」

 

シチー

「だって、日本では女性は肉じゃがを作れないと駄目なんじゃないの?」

 

博之

「いつの時代の事を言ってるのさ・・・」

 

咲良

「シチーちゃん・・・それ、かなり古いわよ」

 

シチー

「ウソ!?」

 

博之

「今は、何か代表的な料理が作れないとお嫁に行けない・・・なんてことは言わないぞ」

 

咲良

「私達が結婚する時も、そんな事は言われなかったわよ」

 

博之

「まぁ、家事はある程度出来た方が良いとは思うけど・・・洗濯と掃除くらいは」

 

咲良

「私達は、それぞれ家事は得意だったし・・・旦那さんか奥さんのどっちかに負担が掛かるのは良くないからね」

 

「夫婦で、分担する事は大切よ」

 

シチー

「・・・私、家事全般苦手なんだけど・・・」

 

博之

「これから覚えて行けば良いさ。今日みたいに言われれば教えるから」

 

シチー

「これから色々と教えて・・・博之、咲良さん」

 

博之

「はいよ」

 

咲良

「はいは~い♪」

 

博之

「とりあえず、肉じゃがの作り方を教えれば良いのか?」

 

咲良

「最近だと、家庭料理で生姜焼きが人気みたいよ」

 

博之

「オムライス・ロールキャベツ・ナポリタン・グラタン・コロッケ・チキン南蛮・親子丼・カツ丼・照り焼きチキン・なんでも教えられるぞ」

 

シチー

「博之の思い出の料理って何?」

 

博之

「俺の思い出の料理ね・・・昔、走り屋をやってた時に・・・神奈川で仲間達と食べた、生しらす丼かな」

 

咲良

「私、食べた事有りませ~ん」

 

博之

「咲良と行った事無いからな・・・」

 

シチー

「それ以外で」

 

博之

「う~ん・・・やっぱり、親父が作ってくれたコロッケかな」

 

「初めて食べた時に、美味しかったのを憶えてる」

 

シチー

「なら、コロッケの作り方教えて」

 

博之

「良いよ。エプロン付けておいで」

 

シチー

「うん♪」

 

咲良

「シチーちゃんも、恋する乙女ね~♪」

 

「まぁ、背中を押したのは私なんだけどね~」

 

 

博之

「今回は、普通のコロッケを作っていくぞ」

 

「既に、ジャガイモの芽は取って有ります」

 

シチー

「このジャガイモは、このまま使うの?」

 

博之

「生のジャガイモは、硬くて食べれないよ。今回は、レンジでチンして柔らかくするんだよ」

 

「本当は、蒸し器で蒸した方が良いんだけど・・・面倒くさいから、レンジを使う」

 

シチー

「このプラスチックの入れ物使えば良いの?」

 

博之

「それ、耐熱素材じゃないから。そのままレンジに入れて温めると、溶けるぞ」

 

シチー

「ウソ!?」

 

博之

「レンジで使う時は、陶器か耐熱ガラス素材か耐熱プラスチックを使うんだよ」

 

「ジャガイモを、キッチンペーパーで包んだら、水で濡らしてラップで包みます」

 

シチー

「こんな感じ?」

 

博之

「そうそう」

 

「ラップで包んだら、耐熱ボウルにジャガイモを入れて、レンジで600Wで4分くらい温めます」

 

シチー

「案外、スグ火が通るんだ」

 

博之

「レンジに入れている間に、コロッケに混ぜるひき肉と玉ねぎを炒めます」

 

シチー

「ココにある材料で良いの?」

 

博之

「それ全部炒めて良いぞ。油を少しだけ引いてな」

 

シチー

「挽肉は、色が変われば良いの?」

 

博之

「色が変わって、透明な油が出てきたら大丈夫だ」

 

「俺も一緒に見てるから、自分でやってみ」

 

シチー

「うん」

 

シチーは、ゆっくり炒め始めた・・・

 

博之

「・・・ほら、透明な油が出てきたのが見えるだろ?」

 

「ココで、炒めるのは終わりで良いよ」

 

シチー

「・・・何か、新婚さん気分で良いね」

 

博之

「はいはい、恥ずかしい事は言わないの」

 

「次は、ジャガイモをマッシャーを使って潰していきます」

 

シチー

「マッシャー・・・強そう」

 

博之

「別に強くないから・・・ジャガイモの皮を剥いて・・・マッシャーで潰していくぞ」

 

シチーは、一生懸命ジャガイモを潰していく・・・

 

シチー

「これで良い?」

 

博之

「上出来。潰したジャガイモに、炒めたひき肉と玉ねぎを入れます」

 

「そしたら、塩コショウを軽く振ります」

 

シチー

「沢山掛けた方が良いの?」

 

博之

「沢山掛けると、しょっぱくて食べれなくなる」

 

「あくまで、下味程度に考えとけばいいよ。塩コショウを振ったら、食べやすいサイズに成形していくぞ」

 

シチー

「大きさは自由で良い?」

 

博之

「好きなサイズにして良いよ」

 

シチーは、可愛いサイズで成形していく・・・

 

シチー

「・・・出来た」

 

博之

「成形したら、小麦粉・溶き卵・パン粉を付けて・・・油で揚げていきます」

 

「揚げる工程は、危ないから俺がやるから」

 

シチー

「後ろで見てる」

 

シチーは、後ろからコロッケを揚げている所を見ている・・・

 

博之

「ほい。コロッケの出来上がりだ」

 

シチー

「出来たんだね」

 

咲良

「良い匂いがして来たわね♪」

 

レイ

「パパ、お昼ご飯?」

 

アイ

「パパ~」

 

博之

「シチーがコロッケを作ってくれたぞ~」

 

レイ

「コロッケだぁ♪」

 

咲良

「それじゃあ、みんなで食べましょう♪」

 

みんな

「いただきます」

 

 

今日のコロッケは、いつもより美味しかったぞ

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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