大将さんの昔話を書きました
俺が、ウマ娘の子達が来る時間に合わせて仕込みをしていると・・・
シービー
「やっほ~」
大将
「来たな・・・フリーダムウマ娘」
シービー
「変な呼び方しないでよ♪」
大将
「今日は一人か?」
シービー
「もう一人いるよ♪」
マルゼン
「ハァ~イ♪マルゼンスキーよ♪」
大将
「スーパーカー・マルゼンスキーか・・・死語を話すのはもう止めたのか?」
マルゼン
「あれは、私のアイデンティティよ♪」
「でも、大将と話す時は使わないから安心して♪」
大将
「そうしてくれると助かるよ。死語は、さっぱり分からないからな」
シービー
「この前は、凄かったね。綺麗に背負い投げ決めてて驚いたよ」
マルゼン
「本当よ!!ビックリしちゃったわ!」
大将
「まぁ・・・あの時は仕方なかったんだよ」
シービー
「大将って、柔道の選手か何か?」
大将
「・・・元だな」
マルゼン
「差し支えなければ、聞いても良いかしら?」
大将
「別に減るもんじゃないから良いぞ・・・でも、あんまり楽しい話じゃないぞ」
シービー
「聞かせて」
大将
「俺は、小さい頃から親父の影響で柔道が好きだったんだ・・・親父も一緒に道場に通って、毎日練習してたんだよ」
「高校までずっと柔道を続けて、全国大会に出られるくらいに強くはなったな」
「親父も、自分の事みたいに喜んでくれてな・・・お袋と一緒に全国で試合が有っても、常に応援しに来てくれてたよ」
「ある時、他校との練習試合の時にな・・・俺の事を勝手に目の仇にしていた馬鹿が居てな・・・試合中のアクシデントに見せかけて、俺の足を壊したんだよ」
マルゼン
「酷いじゃない!!」
シービー
「そんな事をして、許させる訳ないよね」
大将
「その馬鹿を柔道の技の内股で跳ね上げて、投げた時に馬鹿が体を反転させて俺の右足に全体重を掛けてきやがったのさ・・・」
「お陰で、俺の右足は複雑骨折で選手生命は終わっちまったんだよ・・・俺は、全国大会を二度優勝した無名選手として、姿を消したのさ」
マルゼン
「その、馬鹿な選手はどうなったの?」
大将
「その試合を親父が審判をして見てくれていてな・・・親父は、柔道5段の凄い人だったから、スグに相手の悪質な行為に気付いてくれたよ」
「相手を柔道の大会に二度と出られなくなる処分を下して追放したよ・・・俺は、半年入院して柔道の選手として人生は終わっちまったのさ」
「今は、趣味で近くの柔道場で子供達に教えながら、俺も適度に出来る範囲で練習してるんだよ」
マルゼン
「そのお馬鹿さんは今何をしているのかしら?」
シービー
「本当だね・・・きっと天罰が下ってるんじゃないかな?」
大将
「噂に聞くと、俺への非道な行いにブチ切れた親父とお袋が、馬鹿家族相手に裁判を起こしてな・・・慰謝料と治療費を請求されて一家離散だとさ」
「馬鹿も今は、碌な人生を歩めて無いと思うぜ・・・俺に謝罪すらしなかった野郎だからな」
シービー
「そっか・・・大変だったんだね」
マルゼン
「でも、大将君がこのお店を続けてくれていなければ、私達は困っていたと思うわ」
大将
「そう言ってくれると、料理人冥利に尽きるかな・・・」
シービー
「大将、ラーメン食べたいな」
マルゼン
「私、チャーシュー麺が食べたいわ!」
大将
「はいよ。ちょっと待ってな」
「お待ちどうさま。チャーシューをサービスしといたぞ」
シービー
「やったぁ♪」
マルゼン
「頂くわね♪」
俺は、選手生命は絶たれてしまったけど・・・今は、この子達の笑顔を見れる料理人の方が向いていると思える人生を歩めていると思えるよ・・・
この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?
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トウカイテイオー
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シンボリルドルフ
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ミスターシービー
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ライスシャワー
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メジロラモーヌ
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メジロアルダン
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ビワハヤヒデ
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ナリタタイシン
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ダイタクヘリオス
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ナイスネイチャ
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キタサンブラック
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オルフェーヴル
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ドリームジャーニー
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ヴィブロス
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コパノリッキー
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その他