ベガと一緒に、みんなで温泉旅行に行って帰って来てから数日後・・・
ドゥラメンテ
「お世話になる・・・」
エアグルーヴ
「私も良いか?」
博之
「良いけど・・・どういう繋がりだ?」
エアグルーヴ
「ドゥラメンテは、私の遠い親戚だ」
咲良
「あまり似ていないわね・・・」
エアグルーヴ
「遠い親戚だからな」
博之
「それで、ドゥラメンテはウチで何がしたいんだ?」
ドゥラメンテ
「・・・一緒に過ごしてほしい」
咲良
「そんな事で良いの?」
エアグルーヴ
「ドゥラメンテは、両親があまり構ってくれない家庭だったらしいからな・・・見かねたお母様が人と接する機会を増やす為に、ドゥラメンテをトレセン学園に入学させたそうだ」
「両親からの愛情に飢えているのだろう。お母様が良く構っていたが・・・あまり改善はしなかったそうだ」
博之
「まぁ、一般家庭の普通の生活を送れば良いって事かね・・・」
咲良
「普通に過ごせば良いなら、早速ご飯にしましょう♪」
博之
「何か食べたいモノは有るか?」
ドゥラメンテ
「・・・美味しいモノが食べたい」
エアグルーヴ
「何か適当に作ってくれ。嫌いなモノは無いようだからな」
博之
「・・・無難に、野菜炒めでも作るかね」
咲良
「冷蔵庫に、余った豚肉が有ったかしら」
博之
「余り物を全部ぶち込める野菜炒めは、便利な料理だな」
咲良
「折角だし、ゴーヤ入れてみましょう」
博之
「それだと、ゴーヤチャンプルーになるけど・・・まぁ良いか」
「咲良は、野菜を食べやすいサイズに切ってくれ」
咲良
「は~い」
ドゥラメンテ
「・・・ゴーヤとは何だ?」
博之
「見た事無いか?」
「沖縄で良く食べられてる野菜だ。苦瓜って言ってな、苦みが特徴のキュウリの仲間だ」
「この独特の苦みが食欲をそそる・・・ご飯は多めに用意しておこう」
咲良
「こんな感じで良い?」
博之
「それで良いよ。あと、お湯を沸かしといてくれ」
咲良
「は~い」
エアグルーヴ
「お湯を沸かして、何に使うんだ?」
博之
「ゴーヤの苦みを抜くのよ。このままだと、若干青臭くて食べにくいし、苦みが強すぎて食べづらいからな」
「ゴーヤの種とワタを取り除く・・・種は、後で裏の家庭菜園に植えてみよう」
エアグルーヴ
「家庭菜園が有るのか?」
博之
「有るぞ。薬味をメインに育ててる感じだな」
「ミョウガ、大葉、パセリをプランターで育ててる。ミョウガは、生息域を無駄に広げないためだけど」
咲良
「ミョウガって、放っておくと凄い勢いで増殖するのよね・・・最終的に手に負えなくなるのよ」
博之
「ゴーヤは、種を植えない限りは一代で終わりだからな。必要な分だけ収穫できれば儲けもんさ」
「丁度良い薄さに切ったゴーヤをボウルに入れて・・・お湯を注いで30分位放置だな」
エアグルーヴ
「その方法は、誰かに教わったのか?」
博之
「YouTubeの料理人の人がやってたのを真似した」
「凄く簡単なのに、美味しくなるからな・・・便利だぞ」
30分後・・・
博之
「さて、ココからは高火力で一気に炒めていきます!!」
「豚肉・玉ねぎ・キャベツ・ピーマン・ゴーヤ・水気を切った木綿豆腐を入れて炒める!!」
「ある程度、火が入ったら・・・ウチで使ってる調味料を色々入れて軽く火を通して香ばしさを出します」
「それで、適当な皿に盛り付ければ・・・野菜炒めの完成です!」
咲良
「ゴーヤチャンプルーじゃないの?」
博之
「作った本人が、野菜炒めと言えば野菜炒めなのよ」
「これに、大盛のご飯・味噌汁・漬け物・お茶を添えれば・・・最高のお昼ご飯になります!」
咲良
「いただきます!」
エアグルーヴ
「いただきます」
ドゥラメンテ
「・・・いただきます」
シャキシャキ!!
ドゥラメンテ
「美味しい・・・コレが愛情の籠ったご飯なのか・・・」
エアグルーヴ
「これからは、私と一緒にこの店に来よう。そうすれば色々と美味しい料理が食べられるぞ」
ドゥラメンテ
「ありがとう・・・エアグルーヴ」
「父さんと母さんも・・・ありがとう」
博之
「父さん?」
咲良
「母さん?」
ドゥラメンテ
「その・・・2人のような両親にずっと憧れていたんだ・・・駄目だろうか?」
博之
「思う存分して欲しい事を言いなさい!!」
咲良
「お母さんが限界まで甘やかしてあげるわ!!」
エアグルーヴ
「程々にしておけよ・・・」
この2泊3日のお泊り体験で、ドゥラメンテの少し閉ざされた心を開く事が出来ました・・・
数日後・・・
ドゥラメンテ
「エアグルーヴ、父さんの店では・・・他に何が美味しいんだ?」
エアグルーヴ
「何でも好きなのを頼むと良い。何を頼んでも美味いぞ」
ドゥラメンテ
「・・・なら、エアグルーヴと同じのが良い」
エアグルーヴ
「・・・急に可愛くなるな・・・たわけ」
それ以来、エアグルーヴと一緒に食堂に来ることが多くなったドゥラメンテなのでした・・・
この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?
-
トウカイテイオー
-
シンボリルドルフ
-
ミスターシービー
-
ライスシャワー
-
メジロラモーヌ
-
メジロアルダン
-
ビワハヤヒデ
-
ナリタタイシン
-
ダイタクヘリオス
-
ナイスネイチャ
-
キタサンブラック
-
オルフェーヴル
-
ドリームジャーニー
-
ヴィブロス
-
コパノリッキー
-
その他