トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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お気に入りのスカジャン

 

 

 

 

 

 

 

今朝、店前を掃除していると・・・

 

 

黒沼トレーナー

「ヘクシッ!!」

 

大将

「黒沼さん!!何で、上半身裸なんですか!?」

 

黒沼トレーナー

「ブルボンに上着を持って行かれた」

 

大将

「まだ冬なのに・・・そんな恰好で、外を歩かないでくださいよ・・・」

 

「中に入って下さい。温かいモノ用意しますから」

 

黒沼トレーナー

「すまん」

 

 

 

大将

「豚汁作っている間に、お風呂沸かしたんで入って来てください」

 

「着替えは、俺の貸しますから」

 

黒沼トレーナー

「すまん」

 

 

 

黒沼トレーナーが、お風呂に入っている間に・・・生姜を沢山入れた豚汁を作っていく・・・

 

 

 

黒沼トレーナー

「良いお湯だった・・・」

 

大将

「サイズは、丁度良いみたいで良かったです」

 

「まだ、仕込み前だったんで・・・あまり用意してなかったんで、簡単な豚汁定食ですけど」

 

黒沼トレーナー

「いただこう」

 

ズズッ・・・

 

「生姜が効いていて、美味いな」

 

大将

「ご飯は、最近評判の良い新潟産のコシヒカリですよ」

 

「漬け物は、実家から送ってもらった野沢菜漬けですけど」

 

黒沼トレーナー

「野沢菜の歯ごたえが心地良い・・・ご飯とも合うな」

 

「豚汁ともよく合う・・・おかわりを貰えるか?」

 

大将

「良いですよ」

 

 

それから、黒沼トレーナーは・・・ご飯を3杯、豚汁を4杯、野沢菜漬けを小皿に5回おかわりしていた・・・

 

 

大将

「外は、まだ寒いんで・・・俺のお気に入りのスカジャンを着て行ってください」

 

「気に入ったら、差し上げますんで」

 

黒沼トレーナー

「・・・中々着心地が良い・・・貰っても良いのか?」

 

大将

「もう絶版物のビンテージのスカジャンですけどね。もう1着有るんでどうぞ」

 

黒沼トレーナー

「・・・有難く頂こう。後日、何かお返しを用意して来る」

 

 

黒沼トレーナーは、何だか嬉しそうな感じで戻っていった・・・

 

 

 

次の日、黒沼トレーナーが都内の最高級の和菓子の詰め合わせを持って来てくれた・・・

 

 

家族みんなで、緑茶と一緒に美味しく頂きました・・・

 

 

ブルボンが、黒沼トレーナーの上着を拝借してから1ケ月くらい経った頃・・・

 

 

ブルボン

「トレーナー、上着を返しに来ました・・・そのスカジャンは?」

 

黒沼トレーナー

「大将に貰った」

 

ブルボン

「そのスカジャンを私に下さい」

 

黒沼トレーナー

「駄目だ」

 

ブルボン

「ズルいです・・・マスターからスカジャンを貰うなんて・・・」

 

「私に譲ってください!」

 

黒沼トレーナー

「駄目だと言ったら駄目だ」

 

ブルボン

「こうなったら・・・マスターから直接貰ってきます!!」

 

 

 

 

南や食堂・・・

 

ガラガラ!!

 

ブルボン

「マスター!!私にもスカジャンを下さい!」

 

大将

「譲るスカジャンは無い!!」

 

ブルボン

「何故ですか!?」

 

大将

「後は、全部俺のお気に入りで・・・予備が無いんだもん」

 

「だから、ブルボンに譲る分は有りません!!」

 

ブルボン

「そんな・・・」

 

大将

「そんなに欲しいなら、トニービンに作って貰いなさい」

 

俺が、トニービンを呼ぶと・・・スグに来てくれた・・・

 

 

それから、俺のお気に入りのスカジャンと同じモノを複製する方向で採寸していく・・・

 

 

後日・・・

 

トニービン

「お待たせ~!!」

 

「これがスカジャンと・・・お代の領収書ね♪」

 

ブルボン

「・・・48万円・・・ウソですよね・・・」

 

トニービン

「噓じゃないよ?」

 

「ビンテージの生地って凄い高いんだよね~。同じモノを作ろうとなると、これ位しちゃうんだよね~」

 

「お代は、今月までに振り込んでおいてね♪」

 

「私も、博之とお揃いのスカジャン作っちゃった~♪」

 

「サンデー達には秘密だもんね~♪」

 

大将

「お疲れさん。何か食べてくか?」

 

トニービン

「焼きそばが食べたい!!」

 

大将

「良いぞ~」

 

それから、大盛焼きそばを作ってあげました・・・

 

 

ミホノブルボンは、なかなかの金額に暫く放心状態だった・・・

 

 

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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