今日、1人の柔道選手の現役生活にピリオドが打たれる・・・
トレセン学園からは、ほとんどの生徒達が試合を見に来ている・・・
咲良達は、メジロ家の繋がりで関係者だけが入れる場所のチケットを持っているので・・・一番良い場所に居る・・・
トレセン学園での抽選で最前列に座れる権利を勝ち取ったメンバーは、観客席の一番試合が良く見える良い位置に座っている・・・
その他のウマ娘達は、自分のお金でチケットを買い・・・それぞれが好きな場所に座っている・・・
咲良
「最後に、ヒロに渡す花束も用意したし・・・」
レイ
「パパに渡す、プレゼントも用意したね」
タクト
「お父さんの格好いい所を写真に収めたいな・・・」
アイ
「最後にみんなで一緒に写真撮ろうね♪」
シチー
「お祝いに、キスでも良いのかな?」
ドーベル
「勝利のウイニングキスかな?」
ラモーヌ
「そうね・・・正式に、結婚する事を発表するのも有りかしら・・・」
ライス
「お兄さま・・・怪我しないでね・・・」
ロブロイ
「そうですね・・・最後は、無事に帰ってきて欲しいです」
クリスエス
「大将は強い・・・だが、負けたとしても・・・みんなで迎えてあげよう・・・」
カレン
「お兄ちゃんは、絶対負けないよ♪」
アヤベ
「そうね・・・優勝したら、モフモフなグッズを送りましょう」
ドトウ
「大将さん・・・頑張ってください~」
オペラオー
「今日の為に、博之君の為の応援歌を考えて来たんだ!!」
ポッケ
「うるさくしたら、張り倒すぞ!」
アルダン
「皆さんで応援しましょう♪」
クラウン
「優勝したら、サトノ家からお祝いの品を送らないとね♪」
博之は、青い柔道着を着て・・・柔道場に入って来る・・・
今回は、世界選手権なので・・・世界各国から、有名な選手が参加している・・・
博之は、アイルランド国籍で参加しているので・・・優勝しなくても、それなりの報奨金が貰える・・・
審判
「両者、礼!」
「始め!!」
博之
「えっと・・・どう勝負しようかな?」
外人選手
「この選手・・・かなり強い!!」
「襟が掴めない!!」
博之
「技勝負に持ち込んでみるか・・・」
相手選手が、襟を掴んで技を掛けるが・・・博之の体がビクとも動かない・・・
外人選手
「動かない!?」
博之
「鍛錬が足りねえぞ!!」
博之は、一気に相手選手を跳ね上げてバランスを崩してから、綺麗な一本背負いを決める・・・
バァン!!
審判
「一本!!それまで!」
「両者、身なりを正して・・・礼!!」
お互いに、健闘を讃える握手をして・・・一度、柔道場を後にする・・・
少し、時間が経った後・・・2回戦が始まる・・・
審判
「両者、礼!」
「始め!」
相手選手
「キサマ~!!」
「柔道選手の癖に、あんな綺麗な嫁さんを捕まえやがって!!」
「柔道選手は、女にモテないのが普通だろうが!!」
博之
「誰だコイツ・・・他人の幸せを僻んでる馬鹿は、女にモテなくて当然だ!!」
「もっと、女性に対して紳士に接すれば柔道選手だろうが無かろうが、普通に結婚できるわ!!」
「もてない男の僻みは辞めろ!!このクソッタレ!!」
博之は、相手選手を内股で跳ね上げて・・・勝負を決める・・・
バァン!!
審判
「一本!!それまで!!」
「両者、身なりを正して・・・礼!」
博之は・・・アホな相手選手を、放っておいて控室に戻った・・・
因みに、アホの相手選手は・・・会場に居た女性達から軽蔑の視線を浴びまくっていた・・・
そのまま、順調に勝ち進み・・・決勝戦まで来た・・・
相手選手は、前回のオリンピックの金メダリストだ・・・
審判
「両者前へ・・・礼!」
「始め!!」
相手選手
「この人は俺より強い・・・だが、俺にもオリンピック金メダリストの意地がある!!」
「簡単には負けられない!!」
博之
「流石に、金メダリストだな・・・組むと、強さが分かる」
「でも、俺もココまで来たら負けたくないんでね!」
相手選手の懐に潜り込み・・・巴投げで思いっきり、ぶん投げる・・・
審判
「一本!!それまで!」
「両者、身なりを正して・・・礼!」
お互いの健闘を讃えて、握手をしながら少し相手選手と話をした・・・
相手選手
「あなたは強い・・・何故、そこまで強いんですか?」
博之
「さぁね・・・柔道が好きだったからかな」
相手選手
「そうですか・・・もし再び戦える機会が有ったら、次は負けません!」
博之
「申し訳ないけど、俺はこの試合で引退するつもりなんだ」
「だから、もう試合には出てこないかな・・・」
相手選手
「・・・残念です。あなたのような強い選手ともっと戦いたかったです」
博之
「でも、まだ練習は続けるからな・・・○○道場に来れば、非公式だけど試合の相手くらいはするよ」
相手選手
「分かりました。近い内に必ず伺います!」
相手選手は、超が付くほどの好青年だった・・・
試合が終わった後は、武道館の外で咲良達が・・・優勝のお祝いと引退の花束を渡す為に待っていた・・・
咲良から、花束を受け取った後は・・・応援に来ていたトレセン学園のみんなと記念写真を撮った・・・
その後は、ウマ娘のみんなと個別の写真撮影・・・今回の対戦相手の選手たちと記念撮影・・・クソッタレの野郎は、追い払った・・・
写真撮影の後は、今回の試合で仲良くなった選手と連絡先を交換して、普段練習をしている道場の名前と場所を聞いて別れた・・・
その日の夕方・・・
咲良
「引退した気分はどんな感じ?」
博之
「あんまり実感は無いな・・・練習は、続けるしな」
「子供達相手に、教えたりもするし・・・今までと変わらんさ」
レイ
「パパ、優勝おめでとう!」
タクト
「みんなでプレゼントを用意したんだよ」
アイ
「喜んでくれると良いな」
3人が渡したプレゼントは・・・ネクタイとハンカチだった・・・
レイ
「これから柔道の審判とかで、スーツを着る機会も増えると思って・・・」
タクト
「みんなで、どれが良いか悩んで買ってきたんだよ」
アイ
「柄は、シックな感じにしてみたんだ」
博之
「あぁ・・ありがとう」
「こんなにも嬉しいプレゼントは無いよ・・・」
レイ
「やったぁ~♪」
タクト
「お父さん、喜んでくれたね♪」
アイ
「悩んで買って良かったね♪」
咲良
「良かったわね♪」
博之
「あぁ・・・俺は、宇宙一の幸せ者だな」
シチー
「良い感じの所で、私達からのプレゼントは旅行券だよ」
ドーベル
「好きな所に行ける旅行券だからね♪」
ラモーヌ
「期限は無いから、いつでも使って良いわよ」
博之
「旅行券か・・・みんなで何処かに出掛ける時に使うかな・・・」
咲良
「北海道か、沖縄とか行ってみたいわね♪」
シチー
「沖縄行くなら、水着買わないといけないじゃん!」
ドーベル
「どんな水着が良いんだろう・・・」
ラモーヌ
「悩むわね・・・」
こうして、俺の現役生活は一区切り付ける事が出来た・・・
次の日・・・
アヤベ
「優勝のお祝いに、モフモフのクッションをプレゼントするわ」
クラウン
「サトノ家からは、全国の美味しい食材のお取り寄せ券だよ♪」
「カタログの中から、好きな商品を好きなだけ頼んで良いからね♪」
「お代は、サトノ家が払うから♪」
博之
「また、随分と豪華なプレゼントだことで・・・」
咲良
「あ、ヒロに伝えないといけない事があるんだけど・・・」
博之
「何だ?」
咲良
「・・・3人目を授かりました♪」
「しかも、念願の男の子です♪」
博之
「・・・マジで?」
咲良
「マジで。コレが証拠のエコー検査の写真」
博之
「・・・マジだな」
クラウン
「・・・コレって、私達しか知らない事実だったりする?」
アヤベ
「そうね・・・ココに居るメンバーしか知らないんじゃないかしら・・・」
博之が引退した翌日・・・嬉しいニュースが有りました・・・
この事は、あっという間にトレセン学園に広まって・・・みんなからお祝いの言葉を貰いました・・・
次は、300話なので念願のイベントを書こうと思います
この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?
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トウカイテイオー
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シンボリルドルフ
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ミスターシービー
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ライスシャワー
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メジロラモーヌ
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メジロアルダン
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ビワハヤヒデ
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ナリタタイシン
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ダイタクヘリオス
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ナイスネイチャ
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キタサンブラック
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オルフェーヴル
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ドリームジャーニー
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ヴィブロス
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コパノリッキー
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その他