今日は、デアリングタクトの大勝負・・・秋華賞が開催される日だ・・・
沖田トレーナー
「いよいよだな・・・
レイ
「タッちゃん・・・」
トップロード
「タクトちゃん・・・頑張ってくださいね!!」
タクト
「・・・行ってきます」
博之
「タクト・・・」
咲良
「タクトちゃん・・・大丈夫?」
アイ
「お姉ちゃん、みんなでお守り買ってきたんだよ!」
タクト
「・・・みんな」
博之
「俺には、タクトが抱えている重圧を代わりに引き受ける事は出来ない・・・」
「せめて、抱きしめること位しか出来ないんだ・・・こんなにも、父親って言うのは無力なんだな」
タクト
「お父さん・・・」
タクトは、博之に抱き着く・・・
博之
「デアリングタクト・・・自分の夢に向かって、大きく羽ばたきなさい」
咲良
「タクトちゃん・・・周りを気にしちゃダメよ」
「前だけを見て、思いっきり走って来るのが良いと思うわ」
アイ
「頑張ってね♪」
タクト
「お父さん・・・ほっぺにキスして欲しいな」
博之
「俺より、咲良の方がご利益あると思うけどな・・・」
タクトのほっぺに優しくキスをすると・・・少しだけ、デアリングタクトのオーラが増した気がした・・・
タクト
「母さんも・・・お願い」
咲良
「勿論よ・・・頑張ってね」
咲良が、タクトのほっぺにキスをすると・・・女神の祝福を受けた気がした・・・
タクト
「行ってきます・・・私の走りを見ていてね」
デアリングタクトは、決意に満ちた様子でレース場に向かった・・・
VIP席
サンデー
「博之の娘が、史上初の偉業と快挙に挑むとはな・・・」
トニービン
「凄いよね~!!」
ブライアンズタイム
「2人の愛情を受けて、覚醒したんだろう」
シチー
「気が早いけど、お祝いのドレスを用意してきちゃったし」
ドーベル
「私も、メジロ家の御用達のお店でティアラを作って貰っちゃったよ」
ラモーヌ
「最後に、新世代の女王の誕生をお祝いする為に色々と準備しておいたわ」
博之
「気が早すぎだろ・・・」
咲良
「ウイニングライブとか、やるのかしら・・・」
トップロード
「勿論やりますよ!!」
沖田トレーナー
「選曲は、本人の希望で選べるからな・・・その時が見れるのを待っているしか無いさ」
明坂さん
「いよいよ第○○回秋華賞の開催日です!!」
「デアリングタクトの無敗の三冠制覇が掛かっているレースと言う事も有って、大勢のウマ娘ファン達が京都レース場に詰めかけています!!」
「本日の解説は、トレセン学園で注目トレーナーとして活躍している松山弘平さんにお越しいただきました!」
松山さん
「よろしくお願いします」
明坂さん
「本日は、デアリングタクトの三冠制覇が掛かっていますが、松山さんの注目するウマ娘は居ますか?」
松山さん
「やはり、デアリングタクトでしょう」
「以前の、オークスの時より身に纏うオーラが違います・・・本日は、トレセン学園の歴史で初めての無敗の三冠ウマ娘が誕生するかもしれませんね」
明坂さん
「他には、目を引くウマ娘は居ますか?」
松山さん
「ウインマイティ―・リアアメリアも、良い感じだと思います」
明坂さん
「では、秋華賞に出走するウマ娘のパドック映像をご覧ください」
ゲート前・・・
タクト
「三冠を達成したら、お父さんとお母さんは喜んでくれるよね・・・」
「大好きな2人の為にも、私は・・・偉業を達成するから」
明坂さん
「秋華賞のファンファーレが鳴りました!!
「さぁ!!少しずつウマ娘達がゲートに入っていきます!」
松山さん
「かなり落ち着いている様子ですね」
明坂さん
「各ウマ娘が、ゲートに収まりました!!!」
ガコンッ!!!
明坂さん
「第○○回秋華賞が、今始まりました!!」
「1番人気のデアリングタクトは、かなり後方からのスタートです!!」
松山さん
「良いスタートを切りましたね・・・足を溜めて、最終コーナーで加速していく作戦かもしれませんね」
タクト
「この位置なら、安定して走って行ける・・・スリップストリームの恩恵も得られてる・・・」
「このまま、余力を残しながら少しずつ位置を上げて・・・最終コーナーで、速力を爆発させれば・・・私は、絶対に勝てる!!」
「だって、勝利のウイニングロードが見えてるんだから!!!」
明坂さん
「第2コーナーを通過した辺りで、デアリングタクトが外から順位を上げて来るぞ!!」
松山さん
「このタイミングで、外から行きますか・・・先ほどまで、後ろの方でスリップストリームを利用していたのも、このタイミングで仕掛ける為の作戦だったのかもしれません」
明坂さん
「いよいよ第3コーナーに差し掛かる!!」
「おおっと!!デアリングタクトが、既に先頭集団に食らいつける位置まで上がってきているぞ!!」
松山さん
「信じられませんね・・・思いっきりの良さが素晴らしいです」
明坂さん
「4コーナから直線!!」
「デアリングタクトが、一気に抜け出した!!」
タクト
「見えた・・・最後の一直線・・・」
「この道が・・・私の夢の・・・三冠ウマ娘の・・・トリプルティアラに続く私だけの道なんだ!!!」
明坂さん
「速い!!速過ぎる!!」
「後続のウマ娘達を、あっという間に追い越していったぞ!!」
松山さん
「レース終盤に来ているのに、一切加速が途切れていません・・・コレは凄いですよ!!」
明坂さん
「デアリングタクトが、差をドンドン広げていく!!」
「デアリングタクトが、今1着でゴールイン!!!」
「咲いた!咲いた!三冠の花!!清く!逞しく!美しく!」
「デアリングタクト!!三冠達成だ!!」
「トレセン学園の歴史で、史上初の無敗でのトリプルティアラを達成しました!!!」
松山さん
「素晴らしいですね・・・初代トリプルティアラを達成した、メジロラモーヌを遥かに上回る快挙を成し遂げましたね」
デアリングタクトは、博之達が居る場所に向かって・・・三冠達成を表す、三本指でのピースサインを出していた・・・
細江さん
「それでは、史上初の無敗での三冠を達成したデアリングタクトさんにお話を伺いたいと思います」
「本日のレースは、大変素晴らしかったですね」
タクト
「ありがとうございます」
細江さん
「本日のこの結果を、一番最初に伝えるのは・・・大好きなご両親にですか?」
タクト
「・・・はい。私の無謀ともいえる無敗でのトリプルティアラを達成するという夢を聞いても、馬鹿にする事無く、心から応援してくれた大好きな、お父さんとお母さんに一番最初に報告したいです」
「でも、観覧席で・・・私のレースを見てくれていたので・・・結果は、知っていると思います」
「それでも、今までの感謝の気持ちを伝えたいです!」
細江さん
「この後は、ウイニングライブが行われる予定ですが・・・歌う曲は決めていますか?」
タクト
「はい・・・何を歌うかは、会場でのお楽しみにしていてください」
細江さん
「それでは、インタビューを終わりにしたいと思います」
「本日は、本当におめでとうございます!」
タクト
「ありがとうございました!!」
ウイニングライブの会場・・・
控室・・・
シチー
「準備しておいたドレスとティアラが、早速役に立ったじゃん」
ドーベル
「お化粧もバッチリだね♪」
ラモーヌ
「さぁ、いってらっしゃい」
博之
「タクトは、何を歌うのか知ってるのか?」
レイ
「全然知らないよ!!」
咲良
「どんな歌を歌うのかしら?」
アイ
「お姉ちゃんの歌、楽しみだね♪」
ウイニングライブの時間になると・・・綺麗なドレスとティアラを身に纏ったデアリングタクトが出て来た・・・
タクト
「今日のウイニングライブは、私の大好きな人達に・・・感謝の気持ちと、精一杯の心を込めて・・・歌います」
~♪Everlasting BEATS~♪
デアリングタクトの歌は・・・聞く人たちの心を震わせる・・・素晴らしい歌だった・・・
博之
「・・・何か、泣けてくる・・・」
咲良
「・・・タクトちゃん、立派になったのね・・・」
レイ
「来週は、私の番だね・・・同じ曲歌っても良いのかな・・・」
アイ
「お姉ちゃん・・・凄く綺麗だね♪」
シチー
「私達の現役の時より、感動する割合が多いんだけど・・・」
ドーベル
「凄いね・・・」
ラモーヌ
「・・・感動するわね」
この日、史上初のトリプルティアラを達成し・・・歴史に、名を刻んだデアリングタクトだった・・・
ウイニングライブの後・・・
タクト
「・・・お父さん・・・お母さん・・・」
博之
「おめでとう・・・凄かったな」
咲良
「感動したわ・・・流石、私達の子供ね♪」
レイ
「私も、絶対に三冠を達成するからね」
アイ
「今日は、お祝いだね♪」
博之
「お祝いは、コントレイルの菊花賞の後だな」
咲良
「レイちゃんも、きっと菊花賞に勝てるわよ・・・だって、私達の子供なんだもの♪」
レイ
「頑張るね!!」
次は、主役は・・・コントレイルの番だ・・・
この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?
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トウカイテイオー
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シンボリルドルフ
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ミスターシービー
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ライスシャワー
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メジロラモーヌ
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メジロアルダン
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ビワハヤヒデ
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ナリタタイシン
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ダイタクヘリオス
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ナイスネイチャ
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キタサンブラック
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オルフェーヴル
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ドリームジャーニー
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ヴィブロス
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コパノリッキー
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その他