トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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筋肉

 

 

 

今日は、店は定休日なのでいつも使っている調味料の買い出しに出掛けていると・・・

 

 

チケット

「おじさ~ん!!」

 

大将

「はいはい。何用かな」

 

チケット

「タイシンが怪我しちゃった!」

 

大将

「ハァ!?そういう事は先に言え!!」

 

 

 

タイシン

「イタタ・・・」

 

チケット

「おじさん呼んで来たよ!」

 

大将

「大丈夫か!?」

 

タイシン

「足を引っかけて転んだだけだから・・・」

 

ハヤヒデ

「だが、先ほどの転び方は結構危なかったぞ!」

 

大将

「何処か強く打ったりしてないか?」

 

タイシン

「転んだ時に、手をついたけど・・・」

 

大将

「手か・・・ちょっと触るぞ?」

 

タイシン

「うん・・・痛っ!」

 

大将

「骨は折れてないと思うけど、病院に行って診てもらった方が良いぞ。捻挫で済めば良いけど、骨にヒビが入っていて気付かずに放置していると骨が変にくっ付いて悪化するかもしれないし」

 

タイシン

「でも、これ位何ともないから・・・」

 

大将

「チケット、ハヤヒデ、タイシンを担いで保健室か病院の搬送だ」

 

チケット

「ラジャー!」

 

ハヤヒデ

「了解した」

 

タイシン

「自分で歩けるってば!!」

 

チケットとハヤヒデに無理やり連れて行かれたタイシンは、診察の結果・・・軽度の打撲と診断されたそうだ

 

 

 

 

大将

「タイシンの怪我が軽傷で良かったな・・・」

 

チケット

「あの後、タイシンが嫌がって大変だったんだよ!」

 

ハヤヒデ

「全く・・・自己判断で怪我を放置しようとするのは良くないぞ」

 

タイシン

「悪かったよ・・・」

 

大将

「まぁ、これに懲りたら勝手に自分で判断しない事だな」

 

チケット

「おじさんも良く怪我したの?」

 

大将

「怪我は沢山して来たぞ。骨折・突き指・脱臼・捻挫・肉離れは経験したな」

 

チケット

「沢山怪我してるね!」

 

大将

「柔道は、怪我は付き物だからな」

 

ハヤヒデ

「大将君の現役時代の写真は、残っていないのかい?」

 

大将

「当時の新聞の切り抜きは残ってるぞ。親父が新聞をスクラップにして纏めてあったんだよ」

 

タイシン

「ちょっと気になる・・・」

 

チケット

「見せて見せて~!」

 

大将

「別に良いけど・・・丁寧に見てくれよ。俺の思い出なんだから」

 

俺は、部屋からスクラップ帳とアルバムを持ってきた・・・

 

「ほれ。写真も有ったから持ってきたぞ」

 

 

チケット

「どれどれ~♪」

 

ハヤヒデ

「・・・柔道着から見える胸板の厚さは目を見張るものが有るな・・・」

 

タイシン

「筋肉スゴっ・・・」

 

チケット

「おじさん!今もこれ位筋肉有るの!」

 

大将

「現役時代の筋肉量よりは、少し落ちるけど・・・ある程度維持はしてるよ」

 

チケット

「腹筋とか見せてよ!」

 

大将

「そう言うのはセクハラになるって知ってるか?」

 

ハヤヒデ

「私も気になる・・・少し見せてくれないか」

 

タイシン

「私も気になる・・・」

 

大将

「何でだよ!?」

 

チケット

「タイシン!ハヤヒデ!おじさんを捕まえよう!」

 

ハヤヒデ

「すまない、大将君・・・好奇心が収まらないんだ!」

 

タイシン

「ひと目見るだけで良いから・・・」

 

大将

「あ、コラ!人の服を捲るな!」

 

チケット

「スゴ~イ!!」

 

ハヤヒデ

「凄い・・・この筋肉は、目を見張るモノが有るな」

 

タイシン

「ライアン先輩が興奮しそう・・・写メ撮っておこう」

 

大将

「写メを撮るな!今すぐに消しなさい!」

 

タイシン

「ゴメン・・・もう送っちゃった」

 

大将

「ウソだろ・・・マズいマズい!?」

 

「ライアンが来たら、服を脱がされるかもしれん!!」

 

「俺は、所用を思い出したから逃げる!」

 

ダダダッ!!

 

ライアン

「大将さん!!一緒に筋トレしましょう!!」

 

大将

「クソッ!!間に合わなかったか・・・」

 

ライアン

「大将さんの腹筋は凄いですね!」

 

大将

「タイシン・・・覚えておけよ。今度、タイシンの嫌いなモノを集めたフルコース作ってやる」

 

タイシン

「うっ・・・ごめんなさい」

 

ライアン

「大将さんは、元柔道の選手なんですね」

 

大将

「一応な」

 

ライアン

「大将さん、今度一緒にトレーニングしましょう!」

 

大将

「分かったから。とりあえず、今日は帰りなさい」

 

ライアン

「はい!お邪魔しました!」

 

 

 

大将

「ライアンは素直な子だな・・・筋肉が絡むと少し暴走するけど」

 

チケット

「おじさん、また来るね~♪」

 

ハヤヒデ

「今日は、お騒がせしてしまったな」

 

タイシン

「今日は、ありがとう・・・」

 

大将

「今後、怪我には気を付けろよ」

 

 

この日以降、俺は時々ライアンと一緒に筋トレをするようになった・・・

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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