トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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思い残しは、今年の内に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もあと僅か・・・

 

 

大将

「さて、そろそろ年末の予定を張り出しておくかね」

 

女将

「今年は、年末年始は自宅に籠る予定ね」

 

大将

「今年は、年末に実家に帰省するのを避けたからな」

 

「毎年、高速道路で渋滞に巻き込まれてたからな・・・」

 

女将

「そうね・・・今年は、12月の最初の方に帰省したから大丈夫だったわね」

 

大将

「良し、達筆に書けたぞ~」

 

 

非常に達筆に書いた、年末の予定を扉に貼っておく・・・

 

 

12月29日~1月3日までお休みします・・・

 

 

 

 

 

ドトウ

「大将さん達は、お正月は何処かにお出掛けするんですか?」

 

大将

「今年は、基本的に家に籠ってる予定だ」

 

ネイチャ

「お家に籠っていると、カビが生えちゃいますぞ~」

 

女将

「家には篭るけど、ちゃんと外には出るから大丈夫よ~」

 

大将

「初詣・初売りセール・車の洗車・バイクで近くまでお出掛け・・・色々と予定があるな」

 

「ドトウとネイチャの来年の目標とかは有るのか?」

 

ドトウ

「来年は、G1レースで沢山勝ちます!」

 

ネイチャ

「そうですな~」

 

「私も、G1レースには勝ちたいよね~」

 

大将

「ドトウもネイチャも、ちゃんとG1レースには勝ってるだろうに」

 

女将

「そうよね・・・ネイチャちゃんは、高松宮記念・かしわ記念を勝ってたわね」

 

「ドトウちゃんは、宝塚記念よね」

 

ドトウ

「オペラオーさんに、有馬記念で勝ちたいです!」

 

ネイチャ

「テイオーに、有馬記念で勝ちたいですな~」

 

大将

「オペラオーは、強かったからな~」

 

「1年間を無敗で勝ち続けたウマ娘だもんな」

 

ドトウ

「オペラオーさんは、凄く強いんです!!」

 

女将

「テイオーちゃんも、強いわよね」

 

「復活してから、地方のレースを全部制覇する勢いで遠征しているみたいね」

 

ネイチャ

「テイオーは、不死鳥ですからな~」

 

大将

「ライバルがいる事は、良い刺激になるぞ~」

 

「お互いに、切磋琢磨して強くなりなさい!」

 

ドトウ

「ハイセイコーさんと一緒に頑張ります~!」

 

ネイチャ

「トレーナーさんと頑張りますよ~!」

 

 

 

ガラガラ!!

 

 

ディープボンド

「失礼します!」

 

大将

「君は、ディープボンドだったか?」

 

ディープボンド

「はい!」

 

「今日は、メイショウドトウさんにお願いがあってきました!」

 

ドトウ

「私にですか?」

 

ディープボンド

「・・・どうやったら、強い同期のウマ娘に勝てるか教えてください!!」

 

ドトウ

「ふぇ~!?」

 

ネイチャ

「あ~・・・ドトウは、オペラオーに勝ってるから・・・」

 

ドトウ

「私には、良く分かりません!!」

 

「ハイセイコーさんと一緒に、トレーニングを頑張って来たので・・・そのお陰だと思います・・・」

 

ディープボンド

「そうですか・・・」

 

「トレーナーさんが居ない、私は・・・一生、レースには勝てないんですね・・・」

 

大将

「ディープボンドの同期のウマ娘は誰が居るんだ?」

 

ディープボンド

「・・・コントレイルさんとデアリングタクトさんが、一番輝いていると思います・・・」

 

大将

「ウチの娘達か・・・」

 

ディープボンド

「クラシック三冠は、全然勝てませんでした・・・悔しくて仕方ありませんでした・・・」

 

「自分で考えたトレーニングメニューを考え直して・・・何度も、リトライしてきました・・・」

 

「でも、結局・・・クラシック三冠は全敗でした・・・」

 

女将

「そうだったのね・・・」

 

大将

「トレセン学園は、まだトレーナー不足なのかよ・・・」

 

ネイチャ

「不純な動機でトレーナーになる人も多いですからね~」

 

ドトウ

「今年に入って、何人かのトレーナーさんが学園を去ったそうです・・・」

 

大将

「世も末だな・・・」

 

ディープボンド

「私は、周囲の評価を覆したい!」

 

「その為には、どんなトレーニングもやります!」

 

「だから、私は諦めません!!」

 

 

???

「その意気や良し!!」

 

大将

「・・・キーストンじゃないか!!」

 

キーストン

「久しぶりだね・・・ヒロ坊」

 

「今の若いウマ娘達の問題を危惧していたけど・・・ココ迄深刻だとは思ってなかったわ」

 

ドトウ

「大将さん・・・この方は??」

 

大将

「この人は、キーストン・・・日本ダービーを勝った事があるウマ娘だ」

 

ネイチャ

「キーストン・・・シンザンさんの後輩??」

 

キーストン

「シンザンの後輩なのは、間違いないわね」

 

「さて、ディープボンドだったかしら・・・アナタには、幾つかの道を選ぶ事が出来るわ・・・」

 

「一つは、この私とタッグを組んで・・・来年のシニアクラスのレースを、勝てる様に徹底的に強化合宿を行う道・・・」

 

「二つ目は、自分だけで頑張る道・・・」

 

「三つ目は、自分でトレーナーを見つける道・・・」

 

「アナタは、どの道を選ぶ?」

 

ディープボンド

「・・・キーストンさんの手を取れば・・・私は、レースに勝てますか?」

 

キーストン

「・・・ディープボンドに、勝利の栄光を取らせる事は出来る筈よ」

 

ディープボンド

「・・・お願いです・・・私を導いてください・・・」

 

キーストン

「引き受けたわ・・・それじゃあ、明日からトレーニングを始めましょう♪」

 

「今の時期は、トレセン学園は冬休み期間でしょ?」

 

ディープボンド

「はい」

 

キーストン

「なら、急いで準備しましょう!」

 

「場所は、サンデースポーツクラブでトレーニングを行うわ!」

 

「トレセン学園の冬休みが終わったら、私が正式にトレーナーになるから安心しなさい!」

 

ディープボンド

「よろしくお願いします!!」

 

キーストン

「ヒロ坊、このお金で1週間の間、栄養満点のお弁当を2人分よろしく!」

 

大将

「受け取りに来いよ」

 

キーストン

「任せなさい!」

 

「それと、社長が一人前のトレーナーを何人も育成してるわ・・・来年のトレセン学園のトレーナー不足は、大幅に改善するわよ!」

 

大将

「誰を連れて来るんだよ・・・」

 

キーストン

「元GIウマ娘に決まってるじゃない!!」

 

「サンデースポーツクラブは、トレーナー育成コースも有るんだから!!」

 

「それじゃあ、行きましょう!」

 

ディープボンド

「はい!!」

 

 

 

キーストンとディープボンドは、大急ぎで荷物を用意して・・・合宿に出発した・・・

 

 

 

女将

「嵐のような人だったわね・・・」

 

大将

「キーストンは、昔からあんな感じだ」

 

ドトウ

「元G1ウマ娘達・・・誰が来るんでしょうか・・・」

 

ネイチャ

「凄い人が来そうな気が・・・」

 

大将

「まぁ、あまり気にしない方が良いぞ・・・」

 

「気にしすぎると、精神的に疲れるからな」

 

 

 

キーストンのトレーナーとしての手腕は、一流だったので・・・ディープボンドは、何かのキッカケを掴んだらしい・・・

 

 

 

来年のシニアクラスのレースが面白くなりそうだ・・・

 

 

 

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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