今日、オルフェーヴルは・・・とある病院に向かっていた・・・
先日・・・
オルフェーヴル
「博之殿・・・このような手紙が届いていたのだ」
博之
「何々・・・」
手紙
「突然、このようなお手紙をお送りして申し訳ありません」
「私の息子は、とても重い病気を患っています」
「手術すれば助かる可能性は僅かに有るそうですが・・・月日が経過するについて、息子は元気を無くしていきます」
「そんな息子の願いが、大好きなオルフェーヴルさんに会いたい・・・そう言っています」
「・・・難しいかもしれませんが、是非ともオルフェーヴルさんに会う事が出来ませんか??」
「○○病院の〇○○号室に入院しています・・・よろしくお願いします」
ファインモーション
「お母さんからの手紙なんだね」
エイシンフラッシュ
「何とかしたいですね・・・」
博之
「子を想う母親の気持ち・・・叶えてやりたいモノだな」
咲良
「オルフェーヴルちゃんは、どうしたいの?」
オルフェーヴル
「・・・直接、会いに行こうと思う・・・」
ファイン
「なら、その子が治る様にしないといけないね♪」
「アイルランドから、名医たちを連れて来るよ♪」
エイシンフラッシュ
「ドイツの技術力と医療は世界一なので・・・ドイツの名医を連れてきます」
博之
「あまり大事にするなよ・・・」
オルフェーヴル
「・・・行ってくる」
病院・・・
お母さん
「頑張って・・・もしかしたら、オルフェーヴルさんが来てくれるかもしれないから」
子供
「・・・来てくれたら嬉しいな・・・」
コンコン・・・
オルフェーヴル
「失礼する」
子供
「・・・オルフェーヴル・・・さん」
オルフェーヴル
「手紙は読んだ・・・少年、来週の有馬記念を見て欲しい」
「私のラストランになるかもしれない」
「来週の有馬記念で・・・私は、必ず勝ってみせる」
「だから、少年も決して諦めるな」
「今、アイルランドとドイツから名医達が来てくれている筈だ・・・」
子供
「・・・はい!」
お母さん
「オルフェーヴルさん、今日は来てくださってありがとうございます」
オルフェーヴル
「ウマ娘は、大勢の人達の夢を乗せて走っている・・・絶対に負けられない理由が出来ただけだ」
「私は、戻る・・・絶対に、レースを見るんだぞ」
オルフェーヴルは、病室を後にした・・・
有馬記念当日・・・
博之
「オルフェーヴル・・・思いっきり走ってこい」
咲良
「頑張ってね!」
ファインモーション
「アイルランドから、名医達が来てくれたよ♪」
エイシンフラッシュ
「ドイツからも名医の方達が来てくれました」
オルフェーヴル
「行ってくる・・・勝利した時は、スグに病院に行く・・・」
「その後は、他の皆と祝杯を上げよう」
レース場・・・
明坂さん
「さぁ、第○○回有馬記念の出走時間が近づいてきました!!」
「本日の有馬記念は、オルフェーヴルがラストランを表明している引退レースとなっています!」
「本日は、どんなレースが見れるのでしょうか!!」
「本日の解説は、トレセン学園で名トレーナーとして大活躍している和田竜二さんにお越しいただきました!」
和田さん
「よろしくお願いします」
明坂さん
「和田さん、本日の各ウマ娘の気合の入り方は如何ですか?」
和田さん
「そうですね・・・特に、オルフェーヴルが一番気合が入っているように思えますね」
「ですが、ゴールドシップやウインバリアシオン等の同世代のウマ娘達も気合が入っていると思いますよ」
明坂さん
「ゴールドシップとウインバリアシオンは、オルフェーブルに負けた事が有りますからね」
「雪辱を果たすチャンスだと思っているんでしょうか!!」
和田さん
「きっと、凄いレースを見せてくれると思いますよ」
ゲート前・・・
ゴールドシップ
「オルフェーヴル、今度こそ決着付けようぜ!!」
ウインバリアシオン
「今回は、絶対に負けません・・・必ず、勝利を掴みに行きます」
オルフェーヴル
「ふん・・・今回は、絶対に負けられん理由が有る・・・」
「王の前だ・・・部を弁えろ」
トーセンジョーダン
「ヤバッ・・・チョ~、空気が重いんですけど~」
オルフェーヴル達が、ゲートに入っていく・・・
明坂さん
「さぁ、各ウマ娘がゲートに収まりました」
ガコンッ!!
明坂さん
「さぁ、第○○回有馬記念がスタートしました!!」
「好スタートを切ったのは、ラブリーデイとルルーシュだ!!」
和田さん
「かなりの好スタートですね」
明坂さん
「ダノンバラードとトゥザグローリーが少しずつ前に行っているぞ!!」
オルフェーブル
「後方からのスタート・・・この状況からの逆転劇は、絶対あの少年を勇気づけるレースになる筈・・・」
「このレースだけは、絶対に負けられん」
「お前達・・・王が通る道を開けろ!!!」
オルフェーブルから、凄まじい覇気を感じたウマ娘達は・・・無意識のうちに、オルフェーブルが通る為の道を開けてしまった・・・
明坂さん
「おおっと!!」
「オルフェーヴルが一気に勝負を仕掛けたぞ!!」
和田さん
「第三コーナー手前で、勝負を仕掛ける・・・オルフェーブルらしいレース展開ですね!」
明坂さん
「オルフェーヴルが大外から仕掛けていく!!」
「オルフェーブルが一気に、他のウマ娘を抜き去っていく!!」
和田さん
「あっという間に、先頭に来ましたね!」
オルフェーヴル
「見ているか少年・・・コレが、お主の為に見せる・・・王の最後の走りだァ!!!」
明坂さん
「オルフェーヴルが先頭だ!!」
「リードは、2馬身から3馬身と広がっていくぞ!!」
「ウインバリアシオンが、2番手に上がって来るが追いつかない!!」
和田さん
「力強い走りです!!」
明坂さん
「オルフェーヴルだ!!オルフェーヴルが、差を6馬身以上も広げてゴールイン!!」
「自身の引退レースを、圧倒的な勝利で有終の美を飾りました!!!」
和田さん
「素晴らしいレースでしたね」
細江さん
「それでは、本日の有馬記念を勝ったオルフェーヴルさんにインタビューをしたいと思います」
オルフェーヴル
「すまぬが、この後重要な予定が有る・・・かなり手短に頼むぞ」
細江さん
「それでは、本日の結果を誰に伝えたいですか?」
オルフェーヴル
「・・・世を応援してくれている配下達にだ!!」
細江さん
「本日は、おめでとうございます!」
オルフェーヴル
「ではな」
オルフェーブルは、大急ぎで病院に向かった・・・
病院・・・
博之
「お疲れさん」
オルフェーヴル
「・・・少年は」
咲良
「今、手術室に入った所よ」
ファインモーション
「必ず、手術は成功するから大丈夫だよ」
エイシンフラッシュ
「大丈夫です・・・ブラックジャック先生が来てくれましたから」
少年の手術は、12時間にも及んだ・・・
ブラックジャック
「手術は終わりましたぜ」
「約束通り、手術費用は5000万・・・と言いたいところだが、素晴らしいレースが見れた事でチャラにしますぜ」
お母さん
「ありがとうございます・・・ありがとうございます!!」
ブラックジャック
「それでは、私はコレで失礼しますぜ」
子供
「・・・レース見てたよ・・・」
オルフェーヴル
「少年・・・君の為に走ったレースだ」
「この優勝カップとトロフィーと一緒に写真を撮ろう」
オルフェーヴル・少年・お母さん・ファインモーション・エイシンフラッシュの5人で記念撮影をした・・・
暫くして・・・
オルフェーヴル
「少年・・・これからは、何かの為に必死に努力をする事だ」
「私は、トレセン学園でも待っているぞ」
少年は、数か月の入院生活を終えて・・・退院していった・・・
この少年は、数年後・・・猛勉強して、トレセン学園にトレーナーとしてやってくる・・・かもしれない
この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?
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トウカイテイオー
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シンボリルドルフ
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ミスターシービー
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ライスシャワー
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メジロラモーヌ
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メジロアルダン
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ビワハヤヒデ
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ナリタタイシン
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ダイタクヘリオス
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ナイスネイチャ
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キタサンブラック
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オルフェーヴル
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ドリームジャーニー
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ヴィブロス
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コパノリッキー
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その他