トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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燻製

 

 

 

 

 

 

 

今日は、朝からおにぎりを作っていると・・・

 

 

ノーリーズン

「大将さん!!戦国時代に侍が食べていた戦国飯を作ってください!」

 

博之

「戦国時代の戦飯か・・・」

 

「多分、足軽たちが主に食べてた戦国飯は、今の調理法で作ったとしても、食べても美味くないと思うぞ?」

 

ヤエノムテキ

「陣中食と言うやつでしょうか」

 

博之

「陣中食だと、割と美味しい物は有ったと思うぞ」

 

「でも、携帯食となると・・・当時は、冷蔵技術も無いからな・・・」

 

「乾かした米・乾かした芋がら・味噌を丸めて外側を焼いた味噌玉・携帯食で有名な兵糧丸ってな」

 

ノーリーズン

「兵糧丸・・・忍者の携帯食じゃな!!」

 

博之

「別に、兵糧丸は忍者の携帯食じゃないと思うぞ」

 

「足軽さんも持ち歩いていたらしいし」

 

ヤエノムテキ

「おにぎり・五平餅・きりたんぽ等も携帯食として用いられていたそうです」

 

博之

「米は、焼けばある程度は日持ちするからな・・・」

 

「干物・燻製・漬け物も保存食だな」

 

ノーリーズン

「梅干しも保存食かの?」

 

博之

「梅干しは、平安時代から作られていたって言う古文書が有ったらしいからな」

 

「日本人が作り出した、立派な保存食だな」

 

「傷口の消毒にも使われていたらしいぞ」

 

ノーリーズン

「昔の人の知恵じゃな!」

 

ヤエノムテキ

「大将さんは、おにぎりを作っていましたね・・・」

 

博之

「まぁ、お腹を空かせたウマ娘達用に作っておくんだ」

 

ヤエノムテキ

「まだお米は残っていますか?」

 

博之

「炊けば大丈夫だぞ」

 

ノーリーズン

「何かやるのか?」

 

ヤエノムテキ

「サムライの気分を味わう為に、陣中食を作りましょう!」

 

ノーリーズン

「一体、何を作るんじゃ!?」

 

ヤエノムテキ

「きりたんぽを作りましょう!」

 

博之

「・・・きりたんぽ作るのか?」

 

ヤエノムテキ

「駄目ですか?」

 

博之

「別に良いけど・・・このクソ暑い時期に、きりたんぽを七輪で焼くのか?」

 

 

ジリジリ・・・(外気温36度)

 

 

ヤエノムテキ

「・・・違うものを考えましょうか・・・」

 

ノーリーズン

「燻製なら、大丈夫ではないか?」

 

博之

「燻製か・・・燻製卵でも作ってみるかね」

 

ヤエノムテキ

「戦国時代に、卵は有ったんですか?」

 

博之

「高級だったが、一応は有ったらしいぞ」

 

「ゆで卵を作って・・・殻を剥いておく」

 

「次に、ベランダにカセットコンロを用意して・・・もうじき捨てるフライパンに、スモークチップを適量入れる」

 

ヤエノムテキ

「・・・何のスモークチップですか?」

 

博之

「りんごのスモークチップ」

 

「初めて燻製をする時は、桜のチップかリンゴのチップがやりやすいのよ」

 

ノーリーズン

「既に、木の良い香りがするのお」

 

ヤエノムテキ

「他にも燻製にしてみたいですね」

 

咲良

「何してるの?」

 

博之

「燻製をやってみようかと思って」

 

咲良

「燻製卵だけだと寂しいわね・・・ちょっとコンビニまで行ってくるわね!」

 

 

5分後・・・

 

 

咲良

「6Pチーズ・あらびきウインナー・厚切りベーコンを買ってきたわ!」

 

博之

「戦国時代に食べられてた燻製からは些か離れるけど、美味いモノを食べたいからな」

 

「全部、燻製にしよう」

 

ノーリーズン

「随分と簡素な燻製機じゃのお・・・段ボールに焼き網だけで良いのか?」

 

博之

「自宅の庭で燻製するなら、こんな感じで良いのよ」

 

「平らな場所でレンガで、簡単な釜戸を作る」

 

ヤエノムテキ

「キャンプみたいですね」

 

咲良

「キャンプでも、燻製は人気だからね」

 

博之

「釜戸が完成したら、上に焼き網を置いて、食材を並べていく」

 

「釜戸の中に、カセットコンロ・チップを入れたフライパンを乗せて、弱火で火を付けて大きめの段ボールをかぶせて2時間位は放置だな」

 

「この時、カセットコンロの周りにかなりの空間を確保しておくことがポイントだな」

 

ヤエノムテキ

「爆発を防ぐ為ですね」

 

博之

「そうだな。熱をイイ感じに排熱出来るようにしておかないとボンベが爆発して危ないからな」

 

ノーリーズン

「2時間も待つのは、少々長いのぉ」

 

咲良

「テレビでも見てれば、案外スグに出来上がるわよ」

 

 

燻製が出来上がる迄、テレビで時代劇を見ていた・・・

 

 

 

2時間後・・・

 

 

博之

「ふむ・・・完成かな」

 

咲良

「良い感じに色が付いているわね」

 

ヤエノムテキ

「大昔から伝わる燻製調理法で作った、保存食ですね」

 

ノーリーズン

「おぉ~大変美味そうな見た目じゃな」

 

博之

「さぁ、召し上がれ」

 

みんな

「いただきます!」

 

ヤエノムテキ

「燻製の香りが食欲をそそりますね」

 

ノーリーズン

「燻製チーズが非常に美味である!」

 

咲良

「結構、良い出来なんじゃない?」

 

博之

「そうだな・・・趣味でやる分には、かなりの完成度だな」

 

「一応、多少の日持ちはするけど・・・今日の内に全部食べちゃおう」

 

ヤエノムテキ

「こんなに美味しい燻製をまた作れますか?」

 

博之

「本屋に行けば、燻製の料理本も売ってるからな・・・」

 

「試しに、自分で研究してみるのも面白いと思うぞ」

 

ノーリーズン

「そうじゃな・・・ヤエノ、帰りに本屋に寄っていくとしよう」

 

「そこで、燻製の勉強をするのじゃ!」

 

ヤエノムテキ

「分かりました!」

 

博之

「色々と自分で挑戦する事で、面白い事が見つかるかもな」

 

咲良

「頑張ってね♪」

 

 

ガラガラ!!!

 

 

オグリキャップ

「ココから、素晴らしい燻製の香りがするぞ!」

 

「燻製卵は有るか!!」

 

博之

「匂いに釣られて、オグリが来た」

 

咲良

「今、ココに有るのが全部よ」

 

オグリキャップ

「早速頂こう」

 

 

オグリキャップは、燻製卵・ベーコン・チーズ・あらびきウインナーを食べる・・・

 

 

オグリキャップ

「大将、スモークサーモンは作れないのか?」

 

博之

「スモークサーモンは、この作り方じゃ作れないぞ・・・」

 

「冷燻って言う難しいやり方だからな・・・俺には作れないぞ」

 

オグリキャップ

「そうか・・・」

 

「では、ミックスナッツを燻製にして貰えないだろうか」

 

博之

「それなら大丈夫だ」

 

オグリキャップ

「少し待っていてくれ」

 

 

数分後・・・

 

 

オグリキャップ

「業務用のミックスナッツで頼む」

 

咲良

「随分と大量に持ってきたのね・・・」

 

ノーリーズン

「キロ単位で有るようじゃの」

 

ヤエノムテキ

「流石、オグリさんと言うべきか」

 

博之

「一度には無理だからな」

 

「何回かに分けて、燻製にしていくから時間が掛かるぞ」

 

オグリキャップ

「大丈夫だ

 

「出来るまで、アイスを食べて待つとしよう」

 

 

オグリキャップは、何処からかデカいアイスを取り出すと、みんなに分けてくれたので美味しく食べて待つ・・・

 

 

1時間後・・・

 

 

博之

「ほい、燻製ナッツだ」

 

オグリキャップ

「アイスに乗せて食べるとしよう」

 

「みんなも食べてくれ」

 

 

燻製ナッツをバニラアイスの上に乗せて、美味しく頂きました・・・

 

 

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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