トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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かなりライスに可哀そうな話になってしまいました・・・ごめんなさい


次の話からは、ライスが超幸せになるお話を書いていきます


王の審判

 

 

 

 

 

 

 

ライスと再会してから、一年が過ぎた頃・・・ライスは、菊花賞に出走する事が決まった・・・

 

 

ライスシャワー

「ライス、菊花賞に出る事にしたんだ・・・」

 

博之

「皐月賞と日本ダービーは、回避したんだな」

 

咲良

「無理に三冠を狙わなくても、自分が出たいレースに出るのが一番良いと思うわ」

 

ライスシャワー

「ライスのお母さま・・・トレセン学園に入学したけど、怪我しちゃってレースに出られなかったんだって・・・」

 

「だから、お母さまの代わりにライスがレースで頑張りたいんだ・・・」

 

「最強のステイヤーになりたいの」

 

博之

「そうか・・・」

 

「トレーナーさんと一緒にトレーニングを頑張ってきたんだもんな」

 

咲良

「宝生永夢トレーナーさんだったかな?」

 

ライスシャワー

「うん♪」

 

「仮面ライダーエグゼイドの永夢先生と同じ名前なんだよ♪」

 

博之

「顔も瓜二つだったんだよなぁ・・・世間は狭いな」

 

咲良

「ライスちゃん、怪我しないようにね」

 

博之

「もし菊花賞に勝てたら、一緒にお出掛けしよう」

 

ライスシャワー

「お兄さまとデートに行けるの?」

 

咲良

「流石に、博之とライスちゃんだけだと年齢が離れすぎて、誘拐扱いになりかねないから、私も一緒に行くけどね」

 

ライスシャワー

「お姉さまも一緒にお出掛け・・・ライス、頑張るね!」

 

博之

「おう。頑張ってきな」

 

咲良

「明日は、頑張ってね!」

 

博之

「明日は、このお守りを持って行きな」

 

ライスシャワー

「・・・古いお守り?」

 

博之

「俺のひい祖母ちゃんから貰った、由緒あるお守りだ」

 

「三女神の加護が宿ってるんだぞ」

 

ライスシャワー

「そんな凄いお守りを借りても良いの?」

 

博之

「可愛いライスの為だからな。あとでちゃんと返してくれよ?」

 

ライスシャワー

「うん♪」

 

 

ライスは、元気になって寮に帰っていった・・・

 

 

 

 

 

菊花賞の出走日・・・

 

永夢トレーナー

「ライス、最後のラストスパートの判断は間違えちゃいけないよ」

 

「一番人気のミホノブルボンの作戦は、間違いなく逃げ切り・・・元々、ミホノブルボンは長距離適性が無かったのをトレーニングで無理やり克服したっていう噂だ」

 

「勝てるチャンスは、ライスのステイヤーとしての素質と、桁外れのスタミナとパワーを活かせるかどうかに掛かっているよ・・・」

 

「怪我しない様に頑張って」

 

ライスシャワー

「トレーナーさん・・・行ってきます」

 

咲良

「ライスちゃん、行ってらっしゃい」

 

博之

「ライス、勝利の女神のおまじないを咲良にやってもらいな」

 

ライスシャワー

「勝利の女神のおまじない?」

 

咲良

「本当に効果が有るか分からないのに・・・でも、頑張ってね」

 

チュっ♪

 

ライスシャワー

「お姉さま!?」

 

博之

「勝利の女神のおまじないだ」

 

「咲良にキスして貰うと、嘘みたいに勝負運が強くなるぞ~」

 

ライスシャワー

「なら、お兄さまにもして貰いたいな・・・」

 

博之

「・・・おでこで我慢してくれ」

 

 

ライスのおでこに優しくキスをすると・・・不思議と勝負運が強くなった気がした・・・

 

 

ライスシャワー

「ライス、行ってくるね!」

 

永夢トレーナー

「行ってらっしゃい」

 

博之&咲良

「気を付けて、行ってらっしゃい」

 

 

 

 

明坂さん

「さぁ、第○○回菊花賞がまもなく始まります!」

 

「本日の解説は、トレセン学園で長年トレーナーをしている的場均さんにお越しいただきました」

 

的場さん

「よろしくお願いします」

 

明坂さん

「本日の菊花賞ですが、ミホノブルボンの三冠制覇が掛かっている重要なレースですが、的場さんの注目ウマ娘は居ますか?」

 

的場さん

「そうですね・・・ミホノブルボンもそうですが、ライスシャワーが気合が入っているように見えますね」

 

明坂さん

「ライスシャワーの目に青い炎が灯っているように見えますね」

 

的場さん

「ゾーンに入っているのかもしれませんね」

 

 

 

ゲート前・・・

 

ミホノブルボン

「ライスさん、本日は共に走れることを嬉しく思います」

 

ライスシャワー

「・・・ブルボンさん、今日のレースはライスが勝つからね」

 

ミホノブルボン

「レースは、最後に勝利の女神が微笑んだウマ娘が勝ちます」

 

「私が負けた時は、勝利の女神に振り向かれなかっただけの事・・・自分を恨む事は有っても、ライバルの事を恨む事は有りません」

 

「全力でお願いします」

 

ライスシャワー

「ブルボンさん・・・全力で走るからね」

 

 

 

 

 

明坂さん

「各ウマ娘がゲートに入りました!」

 

的場さん

「ウマ娘達は落ち着いているようですね」

 

 

ガコンッ!!!

 

 

明坂さん

「今、第○○回菊花賞が始まりました!」

 

「先頭は、ミホノブルボンが快調に飛ばしていく!」

 

的場さん

「ミホノブルボンらしい走りですね」

 

明坂さん

「後ろにはライスシャワーが、ミホノブルボンの背中にピッタリと付いていくように走っている!」

 

 

 

 

ライスシャワー

「付いてく・・・付いてく・・・付いてく」

 

ミホノブルボン

「ライスさんが後ろから離れない・・・」

 

「ですが、このまま逃げ切らせてもらいます」

 

 

 

明坂さん

「レースは、第3コーナーに差し掛かります!」

 

「おぉっと!!ライスシャワーがミホノブルボンに並んで来たぞ!」

 

的場さん

「徐々にペースを上げてきましたね」

 

明坂さん

「勝負は、最後の第四コーナーに差し掛かる!!」

 

的場さん

「ライスシャワーが動きました!」

 

 

 

ライスシャワー

「ライスは、絶対に勝つんだ!!」

 

ミホノブルボン

「私は、負けられません!!」

 

 

 

明坂さん

「凄い!!最後の直線で、ライスシャワーが猛烈な追い上げをしているぞ!!」

 

「ミホノブルボンも懸命に逃げているが、徐々にスピードが失速しているようにも見えるぞ!」

 

的場さん

「ミホノブルボンが失速している訳では有りません・・・ライスシャワーが速すぎるんです」

 

「信じられないです・・・菊花賞のラストの直線で、あんな加速が出来るウマ娘は今まで見た事が有りません!」

 

 

 

ライスシャワー

「ハァアアア!!!!」

 

ミホノブルボン

「ライスさんの加速に追いつけない・・・」

 

「勝利の女神の愛されたのは、ライスさんでしたか・・・」

 

 

 

明坂さん

「ライスシャワーが1着でゴールイン!!」

 

「ミホノブルボンの三冠制覇の見事に阻止しました!!」

 

的場さん

「素晴らしいレースでしたね」

 

明坂さん

「最後の追い込みが凄かったですね」

 

 

 

 

永夢トレーナー

「良し!!」

 

博之

「ライスが勝ったな・・・今日は、お祝いだな」

 

咲良

「そうね♪」

 

 

 

だが、世間の反応はあまりにも酷いモノだった・・・

 

 

 

クソ観客

「ふざけんなよ!!!!」

 

「俺達は、ミホノブルボンの三冠を見たかったんだよ!!」

 

「余計な事しやがって!!」

 

「ヒールの癖に、出しゃばってんじゃねぇ!!」

 

 

 

ライスシャワー

「・・・ライス、頑張ったのに・・・勝っちゃいけなかったんだね・・・」

 

ミホノブルボン

「ライスさん・・・」

 

 

この心無い暴言を聞いて・・・

 

 

キバット

「聞くに堪えん・・・」

 

博之

「・・・キバット、俺に力を貸せ」

 

キバット

「良かろう・・・ライスの努力を侮辱した愚か者達に王の審判を下す時だ」

 

「雰囲気が出る様に、衣装も変えるとしよう」

 

 

キバットが、黒いコウモリのエフェクトを出すと・・・博之の体に纏わり付き、仮面ライダーキバの2代目キングの黒い衣装に早変わりする・・・

 

 

咲良

「・・・こんなに雰囲気が変わるのね」

 

永夢トレーナー

「僕達も行きましょう!」

 

博之

「・・・行くぞ」

 

 

 

客席からの罵声が続いているこの状況で、カツン・カツン・・・と、妙に威圧感の有る足音がする・・・

 

 

博之

「お前達は、一生懸命走ったウマ娘達を何故罵倒する・・・」

 

クソ観客

「うるせぇ!!」

 

「俺らがミホノブルボンに幾ら賭けたと思ってんだ!!」

 

「俺らの金を無駄にしやがって!!!」

 

 

咲良

「何て、醜いの・・・」

 

永夢トレーナー

「ライス、もう大丈夫だよ」

 

ライスシャワー

「お兄さま、お姉さま、トレーナーさん・・・ライス、もう走りたくないよ・・・」

 

 

博之

「可愛いライスを泣かせた罪は重いぞ・・・」

 

「王の判決を言い渡す・・・キサマ等の運命は死だ」

 

キバット

「喜べ・・・絶滅タイムだ」

 

「ガブリッ!!!」

 

 

キバットが、博之の指に嚙みつくと・・・腰に鎖が巻き付いてベルトに変わり、顔にステンドグラス状の文様が現れる・・・

 

 

博之

「・・・変身」

 

 

博之は、仮面ライダーダークキバに変身した・・・

 

 

ビコーペガサス

「ダークキバなのだ!!」

 

博之

「キバット、ライスを罵倒したゴミ共を見つけたい・・・」

 

キバット

「眷族を呼べ」

 

「腰のホイッスルを使うのだ」

 

博之

「・・・コレか」

 

キバット

「ガルル!バッシャー!ドッガ!」

 

 

言われた通りにホイッスルを使うと、原作通りのガルル・バッシャー・ドッガが出て来た・・・

 

 

キバット

「お前達、分かっているな?」

 

ガルル

「分かっている」

 

バッシャー

「少し待っててね」

 

ドッガ

「・・・待ってろ」

 

 

ガルル・バッシャー・ドッガは、客席に行き・・・ライスを罵倒したゴミ連中を見つけ出した・・・

 

 

博之

「お前達に、必死にレースを頑張っているウマ娘を馬鹿にする資格は無い・・・消えろ」

 

 

キバットに、必殺技のホイッスルを咥えさせて、2回押す・・・

 

 

キバット

「ウェイクアップ!ツー!」

 

 

空の色が、邪悪な色に変わると・・・空に飛びあがり、ライダーキックのポーズに入る・・・

 

 

 

メジロアサマ

「お待ちなさい!!!」

 

クリフジ

「貴方が手を下す価値すらありません・・・」

 

「この愚か者達の処罰は、私達に任せて頂けませんか?」

 

博之

「・・・コイツ等の事は任せよう・・・」

 

「だが、コイツ等に便乗してライスを罵倒した他のゴミ共の処罰が終わっていない・・・」

 

「故に、王の判決を言い渡す・・・絶滅だ」

 

キバット

「ウェイクアップ!ワン!」

 

 

右腕に、魔皇力を纏わせて・・・思いっきり、レース場の芝に向かって拳を打ち付ける!

 

 

ズドンッ!!!!

 

 

芝に、巨大なキバの紋章が刻み込まれる・・・

 

 

博之

「・・・お前達の運命は、地獄行きである事に変わりはない・・・」

 

「自分達の愚かな行為を一生かけて後悔し続けろ・・・ゴミ共が」

 

 

メジロアサマ

「それでは、この俗物たちと観客の皆さんへの処罰を言い渡しましょう」

 

クリフジ

「今後、ウマ娘のレースは貴様等のような俗物をレース場に入れる事は無い」

 

「2度とウマ娘のレースを見る事は無い・・・中継も無しとしよう」

 

「必死に走っているウマ娘の少女達を罵倒するような俗物など必要ないのでな」

 

メジロアサマ

「ウマ娘の皆さんは、今まで通りにレースに出走してくださいね」

 

「トレーナーの皆さんも、引き続きウマ娘の子達のサポートをお願いしますね」

 

 

2人の威厳のあるウマ娘の決定事項に多くの不満を声に出す観客達が居たが・・・

 

 

ドゴンッ!!!

 

 

博之

「黙れ!!」

 

ガルル

「・・・コイツ、音也より怖くないか・・・」

 

バッシャー

「でも、あの子の為に怒ってるんだし、悪い人では無いよ」

 

ドッガ

「・・・男の中の男だ・・・」

 

キバット

「ふむ・・・何故が、闇のキバのチカラの一部が解放されかけている・・・封印しなければ」

 

 

 

今回の、俗物共の非道な行いは・・・多くのウマ娘達から反感を買い、防犯カメラの映像をエアシャカールが細部まで解析し、容疑者共を全て特定・・・

 

 

証拠映像をネットニュースや、週刊誌の出版社などに売りつけた・・・

 

 

個人名を晒された俗物共は、表舞台から姿を消された・・・

 

 

 

ステイゴールド

「おい、テメェ等みたいなゴミ共は表舞台に居るべきじゃねぇ・・・」

 

「裏社会で、本当のマナーって奴を叩き込んでやるぜ!!!」

 

 

ステイゴールドが率いる、怖いお兄さん達が所属している某自由業の人達が、徹底的に教育をしているらしい・・・

 

 

 

 

 

その後、心に傷を負ってしまったライスシャワーは・・・

 

博之

「ライス、本当はこんな事しない方が良いんだけど・・・」

 

「荒療治になるけど、許してくれ」

 

ライスシャワー

「んぅ!?」

 

 

塞ぎ込んでしまったライスに、博之から深めのキスをする事で、幸せな気持ちで癒す事に成功した・・・

 

 

ライスシャワー

「ライスのファーストキス・・・お兄さまに奪われちゃった・・・」

 

博之

「・・・罪悪感が・・・」

 

ライスシャワー

「お兄さま、大好きだよ・・・」

 

 

今度は、ライスからキスをする事で、心の傷を完全に癒す事に成功した・・・

 

 

ミホノブルボン

「咲良さん、ライスさんは大丈夫でしょうか・・・」

 

咲良

「愛のチカラは偉大だからね・・・大丈夫よ!」

 

ライスシャワー

「お姉さまも・・・キスしても良い?」

 

咲良

「望むところよ!」

 

 

ライスは、トロンとした状態で咲良にもキスをせがんで来た・・・

 

 

ライスシャワー

「ブルボンさんも・・・」

 

ミホノブルボン

「いけません・・・未知の扉が開いてしまいます!!」

 

 

拒むブルボンを組み伏せて、若干混乱しているライスは、ブルボンにもキスをしていく・・・

 

 

ミホノブルボン

「・・・ライスさんに、初めてを奪われてしまいました・・・」

 

ライスシャワー

「みんな、大好きだよ~」

 

 

 

この後、暫くの間はライスシャワーは、南や食堂でアルバイトをしながらトレーニングを再開していった・・・

 

 

ミホノブルボン

「ライスさん、今年の有馬記念でリベンジをお願いします」

 

ライスシャワー

「ライス、負けないからね」

 

 

お互いに認め合ったライバル達のレースが、今始まる・・・

 

 

 

 

菊花賞から、1年ほどたった頃・・・厳しいURAの監査の元、有観客でのレースが再会された・・・

 

 

厳しいガイドラインも設置され、違反した俗物は問答無用で刑務所にぶち込まれる法律も整備された・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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