宝塚記念の後・・・
シンザン
「あんな大逃げ出来る程の蹄鉄を作った覚えは無いんだけど・・・」
博之
「逃げ専用の蹄鉄を作ったんじゃないのか?」
シンザン
「確かに、逃げ専用で作ったのは間違いないんだけど・・・」
「あそこ迄の結果は、予想外だったわ」
カツラギエース
「スゲェ走りやすかったんだぜ!!」
ミスターシービー
「アタシも走りやすかったんだけど、エースに負けちゃった・・・」
博之
「勝負は時の運だからな・・・」
「どんなに強くても、負ける時は有るさ」
ミスターシービー
「メンタルが傷ついてるアタシを慰めて~」
博之
「昨日、膝枕して耳かきをしてやっただろう」
ミスターシービー
「あれだけじゃ足りないな~」
博之
「贅沢言うんじゃありません」
シンザン
「何て、羨ましい事をしているのかしら・・・」
カツラギエース
「シンザンさんは、大将の先輩なんだよな?」
博之
「大学時代の先輩だな・・・当時は、一切憧れる要素は無かったけどな」
シンザン
「悪うございました!!」
ミスターシービー
「シンザンさんって、昔から蹄鉄を作ってたの?」
シンザン
「まさか。蹄鉄を作り始めたのは、大学を卒業してからよ」
「最初のお客は、トウメイって言うウマ娘だったわね」
ミスターシービー
「有名なウマ娘だね・・・」
カツラギエース
「秋の天皇賞と有馬記念を勝ったウマ娘だよな・・・」
博之
「レジェンドウマ娘だな」
シンザン
「トウメイが、私の作った蹄鉄を使い始めて・・・G1レースに勝ったのよ」
「それからは、少しずつ依頼が増えてきたのよ」
博之
「少しずつ、有名になって来たシンザンは、自分の工房を建てて、1年間に数件だけ蹄鉄を作る職人になったのさ」
「まぁ、5冠を達成したウマ娘が作る蹄鉄ってだけで話題にはなっていたけどな」
シンザン
「過去の栄光も使い方次第で、商売にハクが付くってモノね」
博之
「今でも、シンザンの偉業は伝説級だからな・・・」
「あんな重たい蹄鉄を付けて、G1レースを5勝もしてるんだからな」
ミスターシービー
「本物のシンザン鉄って残ってるの?」
シンザン
「当たり前でしょ」
「私の、青春時代の全てが詰まってるんだから」
シンザンは、奥の部屋から大切に保管されたシューズを持って来た・・・
ガシャン!!!
カツラギエース
「・・・変な音がしなかったか??」
ミスターシービー
「普通の蹄鉄の音じゃないね」
博之
「試しに持ってみな」
シンザン
「ビックリしないようにね」
シービーとエースは、シューズを持ってみると・・・
カツラギエース
「重ッ!!!」
ミスターシービー
「・・・こんなに重いの?」
シンザン
「コレが、私が現役時代に使っていた元祖シンザン鉄よ」
「この重い蹄鉄を装備して、G1レースを勝った私は凄いのよ!!」
博之
「はいはい、シンザンは偉いですね~」
シンザン
「もっと褒めなさい!」
博之
「よしよ~し」
「シンザンは、凄い奴だな~」
シンザン
「そうでしょ~!!」
カツラギエース
「この蹄鉄を使えば、もっと早く走れるんじゃねえか・・・」
ミスターシービー
「かもしれないね・・・」
シンザン
「その蹄鉄は私の大切な思い出だから使わせないわよ」
「重さだけ同じ蹄鉄を作ってあげるから、それを使いなさい」
シービーとエースは、重いシンザン鉄を使ってトレーニングする事になりました・・・
この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?
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トウカイテイオー
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シンボリルドルフ
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ミスターシービー
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ライスシャワー
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メジロラモーヌ
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メジロアルダン
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ビワハヤヒデ
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ナリタタイシン
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ダイタクヘリオス
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ナイスネイチャ
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キタサンブラック
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オルフェーヴル
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ドリームジャーニー
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ヴィブロス
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コパノリッキー
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その他