今日は、秋華賞と菊花賞が開催される日・・・
エアグルーヴ
「いよいよ本番当日か・・・」
東条トレーナー
「私達は、先にレース場に行っているわ」
シンボリルドルフ
「ご家族でゆっくり過ごすと良いよ」
ナリタブライアン
「出店の唐揚げを食べながら待っている」
メジロラモーヌ
「貴方の愛を見せてもらうわ」
東条トレーナー達は、観客席に向かった・・・
エアグルーヴ
「先日、兄さんの制服を複製して、新しい勝負服の上着としてトニービンさんに作って貰ったからな・・・」
「この上着を着て、レースに挑むとしよう」
ダイナカール
「エアちゃん、無理しないでね」
「お母さんは、エアちゃんが怪我をせずに無事に帰って来てくれるだけで十分だから・・・」
ドゥラメンテ
「グル姉、私はグル姉の勇姿をしっかりと見ています」
博之
「エアグルーヴ、俺はお前の走りが好きだ」
「女帝の名に恥じない、優雅で美しい走りが好きだ」
「必ず勝って来いとは言わない・・・」
「無事に帰って来てくれ」
エアグルーヴ
「そんなに熱く語るとは・・・兄さんにしては珍しいな」
博之
「茶化すな」
「もし、トリプルティアラを達成したら・・・結婚しようか」
エアグルーヴ
「・・・絶対だぞ」
博之
「男に二言は無い」
エアグルーヴ
「・・・では、兄さんからの正式なプロポーズをして貰う為にも、勝ちに行ってくる!」
エアグルーヴは、尻尾をブンブン振りながら・・・ターフに向かった・・・
ダイナカール
「ヒロ君、エアちゃんにはシンザン鉄のご利益は伝えてあるの?」
博之
「伝えてない」
ドゥラメンテ
「シンザン鉄のご利益?」
博之
「ドゥラには伝えておくが、シンザンが作った蹄鉄を使用しているウマ娘は、不思議と故障しなくなる」
「怪我を恐れずに、レースを行う事が出来るようになる」
ドゥラメンテ
「そんなご利益が・・・」
ダイナカール
「流石、神の蹄鉄と言われるだけは有るわね」
博之
「ドゥラ、お前は自分らしいレースをすると良い」
「力強い走りがドゥラの持ち味だからな」
ドゥラメンテ
「ん・・・兄さんの期待に応えられるように頑張るぞ」
明坂さん
「本日は、第○○回秋華賞が開催されます!!」
「レース場の周りの紅葉が薄っすらと色が変わり始めています」
「今回の秋華賞は、現在二冠を達成しているエアグルーヴの三冠達成への期待が高まっています!」
「トリプルティアラを達成するウマ娘が誕生するのか!!」
「それか、三冠を阻止して最後のティアラを手に入れるウマ娘が現れるのか!!」
「秋華賞のファンファーレが鳴り響いている中、各ウマ娘達の勇姿をパドックでご覧ください!」
ゲート前・・・
エアグルーヴ
「兄さんから、プロポーズをして貰う為にも絶対に負けられ無いぞ」
ファビラスラフィン
「随分と気合が入っているじゃない」
エリモシック
「そんなに自身が有るの?」
ロゼカラー
「言っておくけど、秋華賞を勝つのは私だよ!」
エアグルーヴ
「私は、負けられない理由が有るのでな・・・」
「申し訳ないが、トリプルティアラは達成させてもらう」
エアグルーヴ達は、バチバチとお互いにライバル心を剥き出しにしながら、ゲートに収まっていく・・・
明坂さん
「本日の解説は、アグネスレディーさんが来てくれました!!」
アグネスレディー
「はいはい、よろしくね~」
明坂さん
「本日の秋華賞は、天気にも恵まれたレースになります!」
アグネスレディー
「そうね~」
「芝の状態も良いみたいだし、良いレースが見れるかもしれないわね~」
明坂さん
「さぁ、各ウマ娘が無事にゲートインが完了しました!」
ガコンッ!!
明坂さん
「今、第○○回秋華賞が始まりました!!」
「先頭は、エアグルーヴが飛ばしていきます!!」
「その後ろに、ファビラスラフィンとエリモシックとロゼカラーが追走していきます!」
「そのさらに後ろには、総勢12名のウマ娘が追走しています!」
エアグルーヴ
「足が軽い・・・ココまで違うものなのか、シンザン鉄と言うものは」
「この調子なら、逃げ切れる!!」
ファビラスラフィン
「速い!?」
「何で、最初からハイペースで走れるの!?」
「あんなハイペースじゃ、後半でスタミナ切れで失速するに決まってる!!」
エリモシック
「あのペースで、最後までスタミナが持つ筈無い」
「最後の直線まで、後ろの位置を死守して走っていけば絶対に差し切れる!」
ロゼカラー
「私の末脚を舐めないでよね・・・」
「後方からの追込は私の得意なレースの進め方なんだから!」
エアグルーヴ
「不思議と疲れない・・・」
「この調子なら、私が勝つ!!」
明坂さん
「第3コーナーを通過しました!!」
「先頭は、依然エアグルーヴ!!」
「後続との差をグングン広げていきます!!」
アグネスレディー
「あのスピードで、第3コーナーを通過するなんて凄いね~」
「ダイナカールの娘は伊達じゃないね~」
明坂さん
「レースは、第4コーナーを通過しました!」
「ファビラスラフィンが少しずつエアグルーヴとの差を縮めていきます!」
「エリモシックとロゼカラーも着実に差を縮めていくが、先頭はエアグルーヴ!!」
「エアグルーヴが1着でゴールイン!!」
「ターフの女王の愛娘が、前人未到の無敗でのトリプルティアラを達成しました!!」
アグネスレディー
「凄いね~」
「無敗のトリプルティアラは、メジロラモーヌでも達成してないからね~」
エアグルーヴ
「お母さまが達成する事が出来なかったトリプルティアラを達成したぞ・・・」
「兄さん・・・見ているか」
エアグルーヴは、大歓声を上げている観客に向けてガッツポーズを決めて、ウイニングランをしていく・・・
控室に戻る途中・・・
博之
「おかえり」
エアグルーヴ
「約束通り、トリプルティアラを達成してきたぞ」
博之
「前人未到のトリプルティアラの達成おめでとう」
エアグルーヴを優しく抱きしめると、軽くキスをする・・・
ダイナカール
「あら~、エアちゃんが幸せそうな顔をしてるわね~」
ドゥラメンテ
「グル姉、おめでとう」
博之
「それと、指輪を左手の薬指に嵌めて・・・」
エアグルーヴ
「・・・綺麗だな」
博之
「咲良と一緒に選んだ」
「ちゃんと約束は果たすからな」
エアグルーヴ
「・・・幾久しく、よろしくお願いするよ・・・博之兄さん」
東条トレーナー
「あんな幸せそうな場面に、入り込む度胸は無いわね」
シンボリルドルフ
「おめでたい事だ」
ナリタブライアン
「・・・女帝も乙女だったな」
メジロラモーヌ
「愛ね・・・とても素晴らしいわ」
前人未到のトリプルティアラを達成したエアグルーヴは、とても幸せな気持ちに満たされていた・・・
この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?
-
トウカイテイオー
-
シンボリルドルフ
-
ミスターシービー
-
ライスシャワー
-
メジロラモーヌ
-
メジロアルダン
-
ビワハヤヒデ
-
ナリタタイシン
-
ダイタクヘリオス
-
ナイスネイチャ
-
キタサンブラック
-
オルフェーヴル
-
ドリームジャーニー
-
ヴィブロス
-
コパノリッキー
-
その他