トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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お嬢様と青薔薇

 

 

 

 

 

 

 

今日は、日頃使っている香辛料などを買いに行った後・・・トレセン学園の近くを歩いていると・・・

 

 

メジロマックイーン

「ライスさん、少々お疲れでは有りませんか?」

 

ライスシャワー

「ライスは、全然大丈夫だよ・・・」

 

メジロマックイーン

「そうは思いませんが・・・」

 

博之

「ライス、あんまり無理すると怪我するから休むのも大切な事だぞ」

 

ライスシャワー

「お兄さま・・・」

 

メジロマックイーン

「何処から聞いていたんですの?」

 

博之

「最初から」

 

「ライス、足に力が入ってないだろ」

 

ライスシャワー

「ふぇ!?」

 

メジロマックイーン

「そうなのですか?」

 

博之

「足がプルプルしてる」

 

ライスシャワー

「・・・さっき、思いっきり走ったら足が疲れちゃって・・・」

 

博之

「オーバーワークだろうな」

 

「時には休むのも大事なトレーニングだぞ」

 

「そう言う訳で、ライスをお茶会にご案内~」

 

メジロマックイーン

「ライスさん、本日のお茶会にご招待いたしますわ」

 

ライスシャワー

「・・・マックイーンさん達のお茶会にライスが参加しても良いのかな・・・」

 

メジロマックイーン

「友人であるライスさんなら大歓迎ですわ♪」

 

博之

「まぁ、3時まで時間は有るからな・・・」

 

「ゆっくり休んでいくと良い」

 

 

ライスシャワーとメジロマックイーンと一緒に南や食堂に向かう・・・

 

 

 

南や食堂・・・

 

咲良

「おかえり~♪」

 

博之

「咲良、ライスをお風呂に入れてやってくれ」

 

咲良

「は~い♪」

 

「ライスちゃん、お風呂にどうぞ~」

 

ライスシャワー

「え、良いのかな・・・」

 

博之

「良いの良いの」

 

「リラックスして来ると良いよ」

 

 

ライスシャワーは、咲良に案内されてお風呂に向かった・・・

 

 

メジロマックイーン

「大将さんは、ウマ娘の怪我に詳しいのですか?」

 

博之

「別に、ウマ娘の怪我に詳しいわけじゃない」

 

「俺自身が散々怪我してきたうえでの経験則だな」

 

咲良

「ヒロは、小学校から柔道をやってたのよ~」

 

「全国大会で何度も優勝してる凄い選手だったんだから♪」

 

メジロマックイーン

「そんなに凄い選手だったのに、何故有名では無いのですか?」

 

博之

「色んな企業からスカウトされたけど、全部断ったから」

 

メジロマックイーン

「スカウトを受けていれば、破格の年俸などを貰えたのではないのですか?」

 

博之

「俺は、普通に柔道が好きで長い間やってたからな」

 

「勝負の結果は、そこまで気にしてなかったんだよ」

 

「勿論、勝てば普通に嬉しかったけどな」

 

咲良

「ヒロは、整体師と理学療法士の資格を持ってるから怪我をした時のサポートは得意なのよ♪」

 

メジロマックイーン

「では、医療系の大学に行っていたんですの?」

 

博之

「理学療法士のテンポイントに散々世話になったからな・・・」

 

「ある意味、目標を示してくれた人だな」

 

咲良

「私も、看護師の資格を持ってるのよ♪」

 

メジロマックイーン

「では、お2人は病院で出会ったのですか?」

 

咲良

「高校の時から付き合ってました♪」

 

博之

「同じ大学に進学して、同じ病院に勤務してたな」

 

メジロマックイーン

「2人共異色の経歴をお持ちなのですね・・・」

 

ライスシャワー

「お風呂ありがとうございました・・・」

 

博之

「お風呂上りは、冷たい牛乳が美味いけど飲むか?」

 

ライスシャワー

「いただきます」

 

 

咲良

「ヒロ、今日のお茶会のスイーツは何を作るの?」

 

博之

「昨日、酒屋で貰って来た酒粕が有るからな・・・」

 

「酒粕を使ったクッキーが良いかな」

 

メジロマックイーン

「酒粕・・・アルコールは未成年なので・・・」

 

博之

「酒粕に残ってるアルコール分は微量だからな・・・」

 

「そこまで気にしなくても大丈夫だ」

 

「クッキーを焼く時にアルコール分は揮発するから、日本酒の香りがほのかに香るくらいだ」

 

ライスシャワー

「クッキー・・・美味しそうだね」

 

メジロマックイーン

「ライスさんはクッキーはお好きで?」

 

ライスシャワー

「うん♪」

 

「お母さまが小さい頃クッキーを作ってくれたから大好きなんだ♪」

 

博之

「そうと決まれば、早速作っていきますか」

 

 

材料を計って、混ぜ合わせて可愛い型を使って、切り抜いていく・・・

 

 

咲良

「オーブンを予熱して、温めておかないとね~」

 

メジロマックイーン

「普段は、作っている所を見ていませんが・・・このように作っていたのですね」

 

ライスシャワー

「お母さまが作ってた時もこんな感じだったのかな・・・」

 

博之

「クッキーの作り方は、ほぼ同じだからな」

 

「ライスのお母さんもキッチンで作ってたかもしれないな」

 

 

余熱が終わったオーブンにクッキー生地を入れて、15分程焼いていく・・・

 

 

博之

「焼きあがる迄、コーヒーでも飲んで待ちますか」

 

咲良

「ライスちゃんとマックイーンちゃんは、何を飲む?」

 

ライスシャワー

「オレンジジュースが良いな」

 

メジロマックイーン

「紅茶をお願いしますわ」

 

 

ライスシャワーとメジロマックイーンに、それぞれ飲み物を渡して時間が経過していくのを待つ・・・

 

 

ピ~♪

 

 

博之

「おぉ、焼けたな」

 

咲良

「良い香りね~♪」

 

博之

「焼き立てのクッキーは、格別に美味いぞ~」

 

「ライスとマックイーンには、特別に焼き立てをプレゼントしよう」

 

ライスシャワー

「アチチ・・・良い香りだね・・・」

 

メジロマックイーン

「もう我慢できませんわ!!」

 

サクッ!!

 

ライスシャワー

「凄く美味しいよ!!」

 

メジロマックイーン

「ほのかに香る酒粕の香りが堪りませんわ!」

 

博之

「評価は上々ってか」

 

「クッキーをお皿に並べて、ほい完成」

 

咲良

「ラモーヌちゃん達が来るまで、待ってましょう」

 

 

暫く待っていると・・・

 

 

ガラガラ・・・

 

 

メジロアルダン

「兄様、とても素敵な香りがします・・・クッキーですか?」

 

博之

「当たり~」

 

メジロライアン

「お茶菓子の定番ですね!!」

 

メジロブライト

「ほわ~、とても素敵な香りですわ~」

 

メジロパーマー

「お兄、酒粕を使ってる?」

 

博之

「良く分かったな」

 

メジロドーベル

「凄く良い匂い・・・」

 

メジロラモーヌ

「マックイーンは、先に居たのね」

 

メジロマックイーン

「ライスさんと先に来ていました」

 

ライスシャワー

「は、初めまして!」

 

メジロラモーヌ

「硬くならなくて大丈夫よ」

 

「週に一回、お茶会をしているからマックイーンと一緒にいらっしゃい♪」

 

ライスシャワー

「は、はい!」

 

博之

「ほれ、酒粕クッキーだ」

 

「紅茶と一緒に召し上がれ」

 

咲良

「今日の紅茶は、ダージリンよ」

 

 

ガラガラ・・・

 

 

トウカイテイオー

「見つけたよマックイーン!!」

 

「何で、ボクを誘ってくれないのさ!!」

 

メジロマックイーン

「今日は、ライスさんと先に来ていたので」

 

「テイオーとは、今朝から会っていませんもの」

 

トウカイテイオー

「むぅ~!!」

 

「まぁ、お茶会に参加出来たなら良いけどね~♪」

 

博之

「温かい内に食べた方が美味いぞ~」

 

メジロラモーヌ

「では、いただきましょう」

 

 

みんなで、クッキーと紅茶の最高の組み合わせを堪能していると・・・

 

 

オルフェーヴル

「ゴールドシップ・・・余が先に入るのだ」

 

ゴールドシップ

「ゴルシちゃんの方が速かったじゃねえか!」

 

ドリームジャーニー

「オル、ゴールドシップの方が速かったよ」

 

「王を自負しているなら、守るべき秩序は守らないと駄目だよ」

 

オルフェーヴル

「・・・姉上の言う事に従おう」

 

ジェンティルドンナ

「王なら、もう少し自分の立場を理解した方が良いのではなくて?」

 

「些細な事で目くじらを立てていると器が知れましてよ?」

 

オルフェーヴル

「ジェンティルドンナ・・・貴様」

 

博之

「ケンカするウマ娘は出禁で~す♪」

 

「さようなら~♪」

 

 

ガラガラ・・・

 

 

ゴールドシップ

「ちょっと待てよ!!」

 

「ゴルシちゃんは何も悪くないじゃねえか!!」

 

ドリームジャーニー

「オルにはしっかりと言い聞かせておくから、入れては貰えないかな」

 

ジェンティルドンナ

「暴君と絡むと、良い事が有りませんわ・・・」

 

オルフェーヴル

「・・・中に入れて欲しい」

 

博之

「お前等、もう少し相手に対して歩み寄れよ・・・」

 

「今度、店先でケンカしてたらマジで出禁だからな」

 

ドリームジャーニー

「心得ておくよ」

 

博之

「ったく、速く中に入れ」

 

 

それから、焼き立てのクッキーと紅茶を楽しみました・・・

 

 

博之

「ほれ、お土産にクッキーを持っていけ」

 

「ケンカするなよ!」

 

咲良

「また来てね~♪」

 

 

オルフェーヴル

「姉上・・・余は、少し配慮が足りないのだろうか・・・」

 

ドリームジャーニー

「もう少し、相手に歩み寄る必要は有ると思うよ」

 

「暴君を目指しているのなら、今のままで良いとは思うけどね」

 

オルフェーヴル

「このままでは、余は美味しい紅茶の楽しめなくなる・・・」

 

ドリームジャーニー

「なら、もう少し優しい王にならないといけないね」

 

 

オルフェーヴルは、もう少し優しい王様になろうと決心しました・・・

 

 

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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