トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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お煎餅と緑茶

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、ゴールドシップが出店で使うもち米を蒸しにやって来た・・・

 

 

ゴールドシップ

「おっちゃん!!出店で煎餅を焼くからもち米を蒸してくれよ!!」

 

博之

「・・・煎餅作るなら、うるち米が原料だぞ」

 

「もち米が材料なら、出来上がるのは・・・おかきとあられだな」

 

ゴールドシップ

「マジかよ!?」

 

博之

「明日は、あられ・おかきの店にすれば良いんじゃないか?」

 

ゴールドシップ

「もう煎餅の出店で登録しちまったんだよ!!」

 

博之

「でも、袋から出した米は虫が湧くからなぁ・・・」

 

「速めに使い切らないとマズい」

 

「仕方ない・・・もち米で煎餅を作るか・・・」

 

ゴールドシップ

「もち米で作れんのか?」

 

「材料が違うんだろ?」

 

博之

「普段と違う味わいの煎餅は作れる・・・」

 

「まぁ、やってみるかね」

 

「言っておくが、想像する煎餅とは違う物が出来上がるからな」

 

ゴールドシップ

「ゴルシちゃん印の煎餅が売れれば問題無いぜ!!」

 

 

最初に、蒸したもち米を粒が無くなる迄潰していく・・・

 

 

潰したもち米をフライパンで焼いていく・・・

 

 

博之

「ほい、もち米煎餅だ」

 

ゴールドシップ

「・・・何か、普通の煎餅と違って美味そうじゃねえな・・・」

 

博之

「文句言うな」

 

「黙って食べなさい」

 

 

ゴールドシップは、焼きあがった煎餅を食べ始める・・・

 

 

博之

「一応、醤油を塗ったから味は付いてる」

 

ゴールドシップ

「・・・パリッとはしてねえな」

 

博之

「完全に水分を飛ばしきれててないからな」

 

「やっぱり、うるち米じゃないとパリッとした食感は出ないな」

 

ゴールドシップ

「もち米じゃ駄目かよ・・・」

 

博之

「まぁ、良い勉強になったって事で」

 

「今度は、普通の米で作るこった」

 

ゴールドシップ

「エースに頼んで、うるち米を買って来るぜ!!」

 

博之

「いってら~」

 

 

ゴールドシップは、凄い速さで買い物に行った・・・

 

 

咲良

「何か有ったの?」

 

博之

「ゴルシが、煎餅の屋台をやるんだと」

 

「でも、もち米持って来たから上手く焼けなかったのよ」

 

咲良

「あぁ・・・」

 

「やっぱり、パリッとしたお煎餅はね・・・うるち米じゃないと焼けないのよね」

 

博之

「まぁ、俺も煎餅を作るかね」

 

「丁度、七輪も倉庫にあるし・・・炭も有った」

 

「米粉を水で溶いて、良い感じの硬さにしたら・・・熱湯で茹でて、しっかりこねてから・・・煎餅の形に成形する」

 

「タキオンに貰った、ハイパワーの食品用の乾燥機に入れて2時間くらい乾燥させる・・・」

 

咲良

「この乾燥機、ハイパワー過ぎて・・・食材があっという間に乾燥できるのよね~」

 

博之

「干しシイタケを作る時に、めっちゃ役立ってるな」

 

咲良

「ドライフルーツを作る時も役立ってるわね♪」

 

 

煎餅生地を乾燥機に入れて、暫く待っていると・・・

 

 

ガラガラ!!

 

 

ゴールドシップ

「おっちゃん!!エースから、米を買ってきたぜ!!」

 

博之

「その米を粉にしないといけないから、時間掛かるぞ~」

 

ゴールドシップ

「マジかよ!?」

 

 

ガラガラ・・・

 

 

アグネスタキオン

「大将君、美味しい紅茶を飲めると聞いて来たんだが・・・今日は、お休みかい?」

 

博之

「今日は、まだスイーツを作ってないんだよ」

 

「ゴルシが煎餅作りたいって言うからよ・・・」

 

アグネスタキオン

「この米を使うのかい?」

 

咲良

「このお米を粉にしないといけないのよ」

 

アグネスタキオン

「そう言う事かい・・・」

 

「なら、このフードプロセッサーが役に立つんじゃないかな?」

 

ゴールドシップ

「何だこれ?」

 

アグネスタキオン

「つい先日、特許を取得したアグネスタキオン謹製の特殊金属で作ったブレードが様々な食材を細かくしてくれる優れものさ!」

 

博之

「普通に欲しいな」

 

アグネスタキオン

「まぁ、実演販売と行こうじゃないか!!」

 

 

タキオンは、フードプロセッサーに生米を入れて、スイッチを押すと・・・あっという間に米粉になった・・・

 

 

ゴールドシップ

「スゲェ!!!」

 

咲良

「凄い速さで粉になったわね」

 

博之

「ほれ、この米粉に水を入れて良い感じの硬さになる迄混ぜろ」

 

「んで、手でちぎりながら熱湯に入れて暫く茹でろ」

 

「茹でたら、しっかりこねて煎餅の形に成形して、乾燥機に入れて乾かせ」

 

「最後に、七輪で焼けば煎餅の完成だ」

 

咲良

「最後に、醤油を塗りながら焼くのもポイントね♪」

 

アグネスタキオン

「では大将君、出来立てのお煎餅を頂こうじゃないか」

 

博之

「待ってろよ~」

 

 

七輪で、炭で火を起こして・・・丁寧に煎餅を焼いていく・・・

 

 

ゴールドシップ

「こんな風に焼けば良いんだな」

 

咲良

「お煎餅を焼くのは職人技だからね・・・見ただけで焼けるとは思わない方が良いわよ~」

 

アグネスタキオン

「お煎餅には紅茶より、緑茶の方が良さそうだね~」

 

博之

「ほれ、焼き立ての煎餅だ」

 

「熱いから気を付けろよ~」

 

アグネスタキオン

「素晴らしいね」

 

「では、頂くとしよう」

 

ゴールドシップ

「ゴルシちゃんも頂くぜ!」

 

咲良

「私も食べようっと♪」

 

博之

「この調子で、ジャンジャン焼いていくか・・・」

 

 

暫く、煎餅を焼いていると・・・

 

 

アイネスフウジン

「お待たせなの~♪」

 

「何だか、凄く良い匂いがするの~♪」

 

博之

「煎餅を焼いているんだよ」

 

アイネスフウジン

「きっと匂いに惹かれて、お客さんが沢山来る筈なの!」

 

 

アイネスが言った通り、香ばしい匂いに惹かれて、ウマ娘達がやって来た・・・

 

 

コパノリッキー

「何だか、コッチの方から良い運気を感じるよ!」

 

ホッコータルマエ

「良い運気じゃなくて、香ばしい匂いの間違いじゃない?」

 

ワンダーアキュート

「おやおや~、お煎餅の焼ける匂いだね~」

 

 

ハルウララ

「キングちゃん!お煎餅を焼いてるんだって!」

 

キングヘイロー

「ウララさん!走ったら危ないわよ!!」

 

 

メジロマックイーン

「この香ばしい匂い・・・しょう油が焦げる匂いですわ!!」

 

メジロライアン

「何を作ってるんだろうね」

 

メジロアルダン

「何でしょう・・・」

 

メジロブライト

「今日のお茶会が楽しみですわ~♪」

 

メジロパーマー

「速くいかないと!」

 

メジロドーベル

「何か、凄い並んでるね」

 

メジロラモーヌ

「・・・私達も並びましょうか」

 

 

店先に行ってみると・・・

 

 

ゴールドシップ

「焼き立ての煎餅が1枚50円だぜ!!」

 

「味は、醤油・のり・塩せんべいの三種類だぜ!!」

 

アイネスフウジン

「順番に渡していくから、並んでほしいの~!」

 

博之

「ほい、焼けたぞ~」

 

咲良

「緑茶を用意してあるから、好きに飲んでね~」

 

アグネスタキオン

「冷たい緑茶が美味しいね~」

 

 

 

今日は、焼き立ての煎餅、冷たい緑茶の相性が良すぎて大繁盛しました・・・

 

 

翌日のゴールドシップの煎餅屋台は、焼き立ての煎餅が食べられると話題になり、結構繁盛したらしい・・・

 

 

 

 

 

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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