トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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ちょっと上手く掛けなかったです


自由気まま

 

 

 

大将

「あのさ・・・今日は定休日なんだけど」

 

シービー

「良いじゃん♪この前、レースで圧勝した事のお祝いって事でさ♪」

 

大将

「せめて事前に教えてくれないかな。今日は、お店開ける日じゃないし、仕入れにも行かないんだから」

 

シービー

「何も食べれないの?」

 

大将

「食べられる訳ないでしょ!材料が何も無いんだし、定休日なんだから」

 

シービー

「なら、夜なら良い?」

 

大将

「今日は、定休日だから駄目です」

 

シービー

「なら、明日の夜は空いてる?」

 

大将

「ウチは、明日までお休みです」

 

シービー

「何で?」

 

大将

「今日から明日の夜迄、咲良と旅行に行くの。表に貼り紙に書いてあったでしょ」

 

シービー

「見てないよ」

 

大将

「ココに貼ってあるじゃない」

 

シービー

「ありゃ」

 

大将

「だから、お店はお休みなの」

 

シービー

「う~ん・・・その旅行って何処に行くの?」

 

大将

「静岡の熱海温泉まで」

 

シービー

「その旅行にアタシも着いて行っても良い?」

 

大将

「何でさ・・・」

 

シービー

「温泉って行ってみたかったんだよね♪」

 

女将

「アナタ、準備出来たわよ・・・って、シービーちゃん?」

 

シービー

「咲良さん、久しぶり♪」

 

「ねぇねぇ、咲良さん!今日行く旅行にアタシも着いて行っても良い?」

 

女将

「急に言ってくるわね・・・」

 

大将

「着いてくるにしても、学園の方は如何するのさ」

 

シービー

「最近、ずっとトレーニングしてたからお休みして良いって言われてるんだ♪」

 

「ついでに、エースも連れて行きたいんだよね♪」

 

大将

「シービーの自由気ままな性格は、ある意味魅力の一つだからな・・・今回だけだぞ」

 

シービー

「良いの♪ヤッタァ~!」

 

女将

「今から学園に行って、事情を説明しに行きましょう」

 

 

俺達は、車でトレセン学園まで向かった・・・

 

 

たづな

「事情は分かりました。お2人でしたら、シービーさんとエースさんをお任せ出来ますね」

 

シービー

「アタシ、今すぐにエースを連れてくるね!」

 

大将

「あの・・・シービーとエースの分の旅費はウチで出しますか?」

 

たづな

「そこまでの負担をお2人に掛ける訳には行きません。ただでさえ、シービーさんのワガママを叶えて頂いているのに」

 

女将

「ワガママの自覚はあったんですね・・・」

 

たづな

「コチラでおおよその旅費をお渡しするので、よろしくお願いいたします」

 

大将

「まぁ、賑やかな旅行も悪くないか・・・」

 

シービー

「お待たせ~♪」

 

エース

「いきなりシービーが無理言ったみたいですいません!」

 

大将

「本当は、バイクでツーリングしながら行く予定だったんだけどね・・・」

 

シービー

「2人はバイク乗れるの?」

 

女将

「元々、私達が出会ったキッカケはバイクなのよ。ツーリングしてる時に、私がトラブっちゃって困ってる時にこの人が助けてくれたのがキッカケで結婚したのよ♪」

 

エース

「シービーの馬鹿!何で、夫婦水入らずの旅行に着いて行こうとしてるんだよ!」

 

シービー

「アタシ・・・かなり余計な事しちゃったね・・・ごめんなさい」

 

女将

「もう・・・そんな悲しい顔しちゃダメよ。女の子はいつも笑顔じゃなきゃ」

 

大将

「まぁ、家族旅行って事で良いじゃないか。それじゃあ行ってきますね」

 

たづな

「行ってらっしゃい」

 

 

 

 

 

道中・・・・

 

シービー

「咲良さん、私が着いて行こうって言わなければ、バイクで行ってたんでしょ?」

 

女将

「そうよ。元々バイクは好きだったし、仲の良い人達とツーリングするのは楽しいのよ」

 

シービー

「アタシ、空気読めないね・・・2人の邪魔しちゃって・・・」

 

女将

「気にしなくて良いよ。言ったでしょ?家族旅行だって」

 

エース

「でも、いきなり行ってアタシ等の部屋は無いだろ?」

 

女将

「そこは大丈夫よ。さっき電話して部屋は確保しておいたから」

 

「シービーちゃんも、気にしなくて良いのよ。折角の旅行なんだし、楽しまないとね」

 

シービー

「咲良さんって、お母さんみたいだね」

 

女将

「これでも結婚するまでは、保育士さんだったのよ♪子供の相手は得意なのよ♪」

 

シービー

「えへへ・・・お母さん♪」

 

女将

「もう♪大きい娘なんだから♪」

 

エース

「あのシービーを上手く相手できるなんて・・・」

 

大将

「咲良は、保育園でも人気の先生だったからな。どんな子供でも相手に出来るスゴイ保育士だったんだぜ」

 

エース

「あのシービーを簡単に相手に出来るんだから、凄いよ」

 

 

 

 

 

 

旅館

 

大将

「旅館に到着しました!チェックインした後、温泉街を散策しましょう!」

 

シービー

「アタシ、お母さんと一緒に回りたい♪」

 

女将

「はいはい♪」

 

大将

「エースは如何する?」

 

エース

「アタイは、大将と食べ歩きとかしてみたいぜ」

 

大将

「そういう訳で、各自散会!」

 

 

 

 

 

 

 

温泉街・・・

 

大将

「温泉まんじゅうが出来立てで食べられるぞ」

 

エース

「温かい温泉まんじゅうって初めて食べるぜ!」

 

大将

「熱いから気を付けな」

 

エース

「あむ・・・甘くて美味い!」

 

大将

「夕食も出るから、程々にな」

 

エース

「そう言えば、大将の名前って何て言うんだ?」

 

大将

「俺か?南博之って言うんだよ」

 

エース

「女将さんは、南咲良なのか?」

 

大将

「そうだよ。意外か?」

 

エース

「トレセン学園では、大将と女将さんで知られてるからな。誰も名前を知らないんだよ」

 

大将

「まぁ、聞かれた事無いからな」

 

エース

「クラスのみんなにお土産買っていかないと・・・」

 

大将

「好きなの買っていきな。お金は預かって来てるからさ」

 

 

 

 

 

 

 

 

女将

「シービーちゃん、お土産は買わなくて良いの?」

 

シービー

「買ってく!!ルドルフ達に咲良さん達と一緒に旅行に行った事自慢するんだぁ♪」

 

女将

「あんまり意地悪な事しちゃダメよ。今回は特別なんだからね」

 

シービー

「は~い」

 

女将

「お土産は、日持ちするお菓子が良いわね」

 

シービー

「いっぱい買っていくね!」

 

 

 

 

 

 

 

旅館・・・

 

大将

「シービー達の部屋は向こうだから」

 

女将

「朝は、ちゃんと起きてね」

 

シービー

「おやすみなさ~い」

 

エース

「おやすみなさい」

 

 

 

 

 

 

次の日・・・

 

大将

「俺は、包丁とか調理器具買って来るから。咲良、シービーとエースの事は頼むぞ」

 

女将

「任せなさい♪」

 

「そういう訳で、今日は観光しましょう」

 

シービー

「色んな所に行けるね」

 

エース

「普段、あんまり旅行に行けないから楽しみだぜ」

 

 

 

 

 

 

大将は、無事お気に入りの調理器具を購入してホクホク顔で戻ると・・・

 

咲良とシービー達もホクホク顔で戻って来た・・・

 

 

 

大将

「観光は、面白かったか?」

 

シービー

「猫カフェに行ったんだけど、モフモフしてて可愛かった・・・」

 

エース

「あのモフモフは反則だぜ・・・」

 

女将

「癒されたわ・・・」

 

大将

「全員満足したようでなによりだ。それじゃあ帰るぞ」

 

 

 

 

 

 

大将達は、シービーとエースを送り届けた後、自宅に戻って明日の為の準備を軽く始める・・・

 

準備を終えた後は・・・

 

 

大将

「なぁ、そろそろ・・・」

 

女将

「奇遇ね、私も考えてたの」

 

 

 

この日の夜の会話の意味は、1年か2年後に分かる事になる・・・

 

2人に家族が増えるんだけどね

 

 

 

 

 

次の日のトレセン学園では・・・

 

シービー

「ルドルフ~♪これお土産ね」

 

ルドルフ

「これは・・・熱海に行っていたのかい?」

 

シービー

「うん♪」

 

ルドルフ

「有難く頂くよ」

 

シービー

「ブライアン達と仲良く分けてね♪」

 

 

 

 

エース

「これ、クラスのみんなにお土産だぜ!」

 

クラスメイト

「ありがと~♪」

 

 

 

 

 

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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