トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

603 / 837
リハビリとトレーニング

 

 

 

 

 

 

 

数日間、リハビリメニューの作成・・・

 

 

その後、ハイセイコー達に協力して貰いながらトレーニングメニューの製作・・・

 

 

無事に、テイオーの骨折が完治した頃合いを見て・・・リハビリを開始する事にした

 

 

 

博之

「最初は、水泳をメインにした体力を付けるリハビリだ」

 

「水の中なら、体への負担が少ないから安心だ」

 

トウカイテイオー

「でも、大きいプールだよね・・・」

 

「トレセン学園でも、この大きさのプールは無いよ」

 

博之

「幼馴染の施設を貸してもらった」

 

「対価に料理を大量に作らされたけどな・・・」

 

トウカイテイオー

「幼馴染?」

 

サンデーサイレンス

「時間指定にはなるが、午後は誰も使わない様に貸し切りにしておいた」

 

「満足するまで使うと良い」

 

博之

「サンデー、ある程度リハビリが進んだら、トレーニングジム設備を使いたいんだが」

 

サンデーサイレンス

「・・・美味い酒と肴を作ってくれるなら良いぞ」

 

博之

「・・・金は払えよ」

 

サンデーサイレンス

「相場より色を付けて払うさ」

 

博之

「交渉成立だ」

 

サンデーサイレンス

「本当なら、1日は飲みに付き合ってもらいたいがな」

 

博之

「無理~」

 

サンデーサイレンス

「私は、管理室で執務をしている」

 

「何か問題が有れば、呼んでくれ」

 

博之

「はいよ~」

 

トウカイテイオー

「お兄さん、三大ウマ娘が幼馴染なの?」

 

博之

「サンデーサイレンス・ブライアンズタイム・トニービンは、幼馴染だぞ」

 

「色々とテイオーのリハビリ、トレーニングに必要なモノを融通してくれることになってるから」

 

トウカイテイオー

「お兄さん、交友関係も凄いんだね」

 

博之

「俺の交友関係は可笑しいからな~」

 

「さて、リハビリトレーニングを始めるぞ~」

 

 

50mプールを1時間かけて何往復か泳いでいく・・・

 

 

トウカイテイオー

「ビート板使っても良いんだね」

 

博之

「当たり前だろ」

 

「泳ぎが苦手なウマ娘だっているんだから」

 

「いくらリハビリって言っても、相手の出来ない事をやらせる事は絶対に無いよ」

 

「それは、俺の理念に反するからな」

 

トウカイテイオー

「理念?」

 

博之

「相手に寄り添い、一緒に壁を乗り越えていく・・・それが俺の信条だからな」

 

トウカイテイオー

「お兄さんが理学療法士として人気だったのが分かるよ~」

 

博之

「そろそろ1時間だな」

 

「少し休憩して、また泳いでいくぞ」

 

トウカイテイオー

「は~い」

 

博之

「はい、ハチミーでも飲んでろ」

 

トウカイテイオー

「ハチミー♪」

 

 

チュ~♪

 

 

トウカイテイオー

「このハチミー薄いよ!!」

 

博之

「当たり前だろ!」

 

「固め・濃いめ・多めなんて体に悪すぎるわ!!」

 

トウカイテイオー

「ボクは、固め・濃いめ・多めのハチミーが好きなのに!!」

 

博之

「疲労回復の為のドリンクなんだから文句言わないの」

 

トウカイテイオー

「ちぇ~」

 

博之

「全く・・・ワガママなお子ちゃまなんだから」

 

トウカイテイオー

「ボクは、お子ちゃまじゃないよ!!」

 

博之

「中坊は、十分お子ちゃまだ」

 

「ルドルフ達が大人っぽいって言うの」

 

トウカイテイオー

「ふ~んだ!!」

 

「ボクだって、あっという間に大人になっちゃうもんね!」

 

博之

「なら、一生懸命リハビリとトレーニングを頑張りましょうね~」

 

トウカイテイオー

「も~!!」

 

「良いもん!!あっという間に復活しちゃうもんね!」

 

博之

「はいはい」

 

「さて、次から俺も一緒に泳ぐから」

 

「かなりのハイペースで泳ぐから、付いて来れるかな~」

 

トウカイテイオー

「無敵のテイオー様に出来ない事はないもんね!!」

 

 

それから、かなりのハイペースで泳いで、2時間くらい泳いだ・・・

 

 

トウカイテイオー

「つ、疲れた・・・」

 

博之

「暫く、運動が出来ていなかった分のブランクが有るからな」

 

「当面の間は、体力増強の為に水泳をメインに行うから頑張れ」

 

トウカイテイオー

「は~い」

 

博之

「良し、頑張ったテイオーにご褒美だ」

 

「お好み焼きを奢ってやるぞ」

 

トウカイテイオー

「やった~♪」

 

サンデーサイレンス

「私も連れていけ」

 

博之

「・・・自分の分は払えよ」

 

サンデーサイレンス

「今日は、私が支払おう」

 

「その代わり、博之の隣は私が貰う」

 

トウカイテイオー

「ボクは、美味しいお好み焼きが食べられれば良いよ♪」

 

サンデーサイレンス

「では、行こう」

 

 

有名なお好み焼き屋さんに行って、美味しいお好み焼きを3人で食べました・・・

 

 

 

 

 

数週間後・・・

 

博之

「ある程度、体力は戻ってきたはずだ」

 

「次は、ジョギングを解禁する」

 

トウカイテイオー

「でも、ボクの走り方に問題が有るんでしょ?」

 

「それなのに走っても良いの?」

 

博之

「その為に、ある物を用意した」

 

ブライアンズタイム

「博之に頼まれて、アスリートのサポーターを製作している会社に特注で作って貰ったトウカイテイオー専用のサポーターだ」

 

「このサポーターを足に付けて、軽くジョギングをして調整していく」

 

博之

「ついでに、加圧トレーニングを行う」

 

トウカイテイオー

「加圧トレーニング?」

 

博之

「特殊な器具を付けて、軽く圧力をかけて意図的に疲れた時と同じ状況を作り出す」

 

「加圧トレーニングの恩恵は、かなり有るんだぞ」

 

トウカイテイオー

「危なくないの?」

 

博之

「俺は、ちゃんと講習を受けて資格を持ってるから大丈夫だ」

 

「それに、サンデースポーツクラブにも加圧トレーニングが出来る環境が揃ってるからな」

 

「普通のトレーニングするより、得られる効果も高いぞ」

 

サンデーサイレンス

「リハビリの魔術師か・・・」

 

ブライアンズタイム

「流石、オレ達の幼馴染だな」

 

トウカイテイオー

「ボク、頑張るよ!」

 

博之

「最初はウォーキングをしてサポーターを足に慣らしてから、加圧トレーニングを始めていくぞ」

 

「違和感を感じたら、スグに教えてくれよ~」

 

 

それから、サポーターを付けながら加圧トレーニングを始めた・・・

 

 

トウカイテイオー

「何か、不思議な感じだね・・・」

 

「ボクは全然元気なのに、足だけ疲れてる感じ・・・」

 

博之

「ほんの少しだけ、足への血流が減ってるからな」

 

「長時間の加圧トレーニングはやらないからな」

 

「30分くらいで、休憩しながら慌てずゆっくりな」

 

トウカイテイオー

「は~い」

 

 

サンデーサイレンス

「スポーツドリンクを置いておくぞ」

 

ブライアンズタイム

「普段より疲れるだろうから、間食もすると良い」

 

博之

「・・・何か、テイオーに優しいな」

 

サンデーサイレンス

「何を言っている・・・当たり前だろう」

 

ブライアンズタイム

「懸命にリハビリを頑張っているウマ娘を応援したくなるものだ」

 

博之

「サンデーとブライアンズタイムも故障で引退したんだもんな・・・」

 

サンデーサイレンス

「同じ苦しみは痛いほど分かるさ」

 

ブライアンズタイム

「自分ではどうしようもない・・・絶望すら超えるほどの衝撃だからな」

 

博之

「今は、レジェンドウマ娘と呼ばれる存在だからなぁ」

 

トウカイテイオー

「ボク、疲れて来たよ~」

 

博之

「今日は、ココまでにしよう」

 

「水分補給して、美味しいご飯を食べて、風呂に入って休むと良い」

 

トウカイテイオー

「は~い♪」

 

サンデーサイレンス

「お疲れ様だ」

 

ブライアンズタイム

「サポーターは、定期的に洗濯するんだぞ」

 

 

テイオーは、トレセン学園に戻る途中、お気に入りの固め・濃いめ・多めのハチミーを買って、ご機嫌な様子で帰っていった・・・

 

 

 

ブライアンズタイム

「さて、コントレイルに会いに行くか」

 

サンデーサイレンス

「可愛がりに行こう」

 

博之

「あまり過度に構い過ぎると嫌われるぞ」

 

サンデーサイレンス

「安心しろ・・・節度は守るさ」

 

ブライアンズタイム

「何か、プレゼントを買って行こう」

 

 

 

サンデーサイレンスとブライアンズタイムは、お土産を買ってからコントレイルに会いに行きました・・・

 

 

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。