併走トレーニングを始めてから、数か月後・・・
博之
「だいぶ、全盛期の走りに戻って来たな」
トウカイテイオー
「絶好調だもんね♪」
「でも、最近蹄鉄がボロボロになって来ちゃったんだ~」
博之
「以前より、走る時に馬力が掛かる様になっているからな・・・」
「普通の蹄鉄がボロボロになるのも不思議じゃない」
トウカイテイオー
「新しい蹄鉄を買わないと駄目かな~」
博之
「丁度良いタイミングだし、特別な蹄鉄を使ってみるか?」
トウカイテイオー
「特別な蹄鉄?」
ミホノブルボン
「特別な蹄鉄に非常に興味が有ります」
ミスターシービー
「何処かの有名な人が作るの?」
シンボリクリスエス
「・・・スペシャルな蹄鉄・・・」
博之
「君達、まだ帰ってなかったんかい」
ミホノブルボン
「マスター、特別な蹄鉄の事を教えてください」
ミスターシービー
「トレーニングに協力してるんだし・・・教えてくれても良いんじゃない?」
シンボリクリスエス
「・・・詳細を教えてほしい」
博之
「まぁ、聞く分には問題無いか」
俺は、とある人物に電話を掛けて・・・コッチに来てもらう事になった・・・
シンザン
「博之のタダ飯を食べれると聞いて、マッハで車を飛ばして来たわ!!」
博之
「神の蹄鉄を作る、三冠ウマ娘のシンザンだ」
トウカイテイオー
「超有名ウマ娘じゃん!?」
ミホノブルボン
「ご本人をお目にかかる事が出来るとは・・・」
ミスターシービー
「本物?」
シンボリクリスエス
「・・・レジェンド・・・」
シンザン
「それで、トウカイテイオーの蹄鉄を作れば良いんでしょ?」
トウカイテイオー
「ボクの蹄鉄を作ってくれるの?」
シンザン
「私は、怪我を乗り越えて復活しようと懸命に努力するウマ娘を応援するのが仕事なの!!」
「私自身も怪我で引退したウマ娘だし・・・出来る事をして、ウマ娘の未来を繋いであげたいと思っているわ!!」
「だから、速く作るわよ!!」
博之
「そう言う訳で、テイオーをシンザンの工房に連れて行くから」
「ブルボン達は、ちゃんと帰るんだぞ~」
ミホノブルボン
「マスター、私達も一緒に行っても良いでしょうか?」
ミスターシービー
「神の蹄鉄・・・見てみたいよね」
シンボリクリスエス
「とても気になる・・・」
シンザン
「普段は、関係者以外立ち入り禁止なんだけど・・・まぁ、博之の関係者って事で特別に良いわよ」
「時間は有限よ!!」
「急いで工房に行くわよ!!」
シンザンが乗って来た、ワンボックスカーに全員乗って、シンザンの工房に向かった・・・
シンザンの工房・・・
博之
「ココがシンザンの工房だ」
トウカイテイオー
「意外と普通?」
ミホノブルボン
「町中にある一軒家ですね」
ミスターシービー
「もっと渋い建物かと思ってた」
シンボリクリスエス
「・・・オシャレだな」
博之
「シンザンが中古住宅を一括で購入して、内部を大胆にリフォームして作った工房だ」
シンザン
「お茶しか出せないけど・・・まぁ、入って」
シンザンは、キッチンでお茶の用意を始めた・・・
博之
「だいぶ、家の中が片付いてるな」
シンザン
「定期的にハウスキーパーさんに来てもらってるのよ」
「流石に、散らかったままだと仕事に支障が出るからね」
博之
「良い心掛けだことで」
トウカイテイオー
「ねぇねぇ、蹄鉄って機械で作るの?」
ミホノブルボン
「量産品の蹄鉄は、機械製造で作っている所を見に行った事が有ります」
ミスターシービー
「でも、シンザン製の蹄鉄って納期が凄く長いんでしょ?」
シンボリクリスエス
「・・・3年待ちと聞いた・・・」
シンザン
「普通はそのぐらいは納期が掛かるわね」
「でも、博之からの依頼は最短で終わらせるわ!」
「品質も高品質は維持しているから、安心して良いわよ!」
博之
「先に依頼を受けてる顧客を優先した方が良いだろうに・・・」
シンザン
「良いの良いの。ワガママな顧客は後回しで」
「さて、トウカイテイオーのレース映像は幾つか見させて貰ったわ」
トウカイテイオー
「ボクのレース?」
シンザン
「まだまだ発展途上・・・これから、まだ成長する走りをしていたわ」
「それに、脚の筋量が増しているわね・・・」
「何か、特別なトレーニングでもした?」
トウカイテイオー
「お兄さんのリハビリメニューをしてたくらいだよ♪」
シンザン
「リハビリメニュー・・・」
ミホノブルボン
「マスターのトレーニングメニューはウマ娘の理想的なトレーニング内容でした」
ミスターシービー
「ウマ娘の事を第一に考えているメニューだったね」
シンボリクリスエス
「・・・凄く良いメニューだった」
シンザン
「・・・トレーナー免許を取得したのは本当だったのね」
博之
「コントレイルの将来の為にトレーナーの資格を取得したんだよ」
「何でか、歴代最高得点で合格しちまったけど」
シンザン
「トウカイテイオーの復活レースは、どのレースにする訳?」
「時期によっては、蹄鉄が間に合わなくなるのよね」
博之
「この調子でトレーニングを続ければ、年末辺りには復帰できるんじゃないか?」
シンザン
「なら、有馬記念で復活出来るように蹄鉄を作るわ」
「細かいデータを採らせてもらうけど、少し時間が掛かるわよ」
トウカイテイオー
「ボクは、大丈夫だよ~」
博之
「俺は、一回帰る」
「晩御飯作らないといけないし」
ミホノブルボン
「私達は、まだ残っています」
ミスターシービー
「折角の機会だしね♪」
シンボリクリスエス
「・・・門限までには帰るぞ・・・」
博之
「それじゃあ、テイオー達の事はよろしく~」
シンザン
「はいはい。子供達は責任を持って送ってくわ」
シンザンは、テイオーの細かなデータを計測していく・・・
トウカイテイオー
「こんな感じで蹄鉄を作ってるの?」
シンザン
「ワンオフの蹄鉄を作る場合は、様々なデータが必要になってくるの」
「使ってるウマ娘の脚を守る為にね」
トウカイテイオー
「でも、シンザン鉄って高いんでしょ?」
「ボク、レースの賞金は全部取って有るけど・・・足りるかな」
シンザン
「別に、代金は気にしなくて良いわよ」
「博之が紹介して来るウマ娘の蹄鉄を作る時は、殆んどお金は貰って無いから」
トウカイテイオー
「でも、お金は払わないと駄目でしょ?」
シンザン
「博之には、大学時代に散々食うに困った時に世話になったからさぁ~」
「恩が有る博之に不義理な事はしたくないの」
トウカイテイオー
「へぇ~」
ミホノブルボン
「マスターは、大学時代の同級生ですか?」
シンザン
「博之は、大学の後輩よ」
ミスターシービー
「幼馴染じゃないんだ」
シンザン
「サンデー達とは出会った時期が違うから」
シンボリクリスエス
「先輩と後輩・・・良い響きだ」
シンザン
「別に、普通だと思うけどねぇ~」
「さて、データの計測も終わったから・・・蹄鉄の製作に入るわ!」
「貴方達は、もう帰る時間よ」
トウカイテイオー
「もう夕方だったんだね」
ミスターシービー
「蹄鉄が出来るまで、トレーニング頑張ろうか」
ミホノブルボン
「テイオーさんの復活が楽しみです」
シンボリクリスエス
「・・・有馬記念まで頑張ろう」
シンザンは、テイオー達を学生寮とアパートまで送った後、蹄鉄の製作を始めた・・・
この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?
-
トウカイテイオー
-
シンボリルドルフ
-
ミスターシービー
-
ライスシャワー
-
メジロラモーヌ
-
メジロアルダン
-
ビワハヤヒデ
-
ナリタタイシン
-
ダイタクヘリオス
-
ナイスネイチャ
-
キタサンブラック
-
オルフェーヴル
-
ドリームジャーニー
-
ヴィブロス
-
コパノリッキー
-
その他