トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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愚行

 

 

 

 

 

 

 

先日、髪にヘリオスと同じ色のメッシュを入れて、ルビーのアクセサリーと同じデザインのピアスを着け始めてから、不思議とウマ娘達からの勧誘は全く無くなった・・・

 

 

 

ヘリオス達曰く・・・

 

 

ダイタクヘリオス

「王子とウチとお嬢が一心同体ってアピールになるっしょ!!」

 

ダイイチルビー

「貴方の近くには、常に私が居るというアピールになりますので・・・」

 

「良からぬ虫が寄ってこないと思いますので」

 

 

そう言う訳で、本業の料理人としての仕事に専念できるという訳だ・・・

 

 

一部のウマ娘は、相変わらずだが・・・

 

 

ドリームジャーニー

「何故、髪にメッシュを入れたのですか?」

 

博之

「オシャレで気に入っているから」

 

オルフェーヴル

「ダサい」

 

「今スグに金色のメッシュに変えろ」

 

博之

「俺がどんな髪色にしようと、俺の自由だ」

 

「誰かに指図される筋合いはねぇ」

 

ドリームジャーニー

「では、香水などは如何ですか?」

 

博之

「食堂で、クセェ香水なんて付けたら摘まみ出すぞ」

 

オルフェーヴル

「姉上の香水が臭い筈が無かろう!!」

 

博之

「好きな匂いに好みが有る事ぐらい理解しろ・・・たわけ」

 

オルフェーヴル

「余がたわけだと・・・」

 

「その口、二度と開けなくしてやっても良いのだぞ!!!」

 

ドリームジャーニー

「オル、落ち着くんだ」

 

博之

「騒がしい奴は出禁だ」

 

「とっとと出ていけ」

 

ドリームジャーニー

「オルには、私が後でキツく言い聞かせておくよ」

 

「それで、何故大将さんは担当ウマ娘を持たないのかな?」

 

「貴方ほどの実力が有れば、様々な方面から引く手数多だというのに」

 

博之

「俺の本職は料理人だ」

 

「トレーナー業をしている暇なんて有るか」

 

ドリームジャーニー

「では、何故トウカイテイオーさんのトレーナーをしたのかな?」

 

博之

「昔の俺とテイオーが重なったから・・・手助けしてやりたいと思って、協力しただけだ」

 

オルフェーヴル

「なら、余にも手を差し出すべきであろう」

 

博之

「ドリームジャーニー、お前の性格に色々と問題を抱えている妹を連れて帰れ」

 

「そんでもって、当面の間は出禁だ」

 

ドリームジャーニー

「それは、決定事項かな?」

 

博之

「この店の主は俺だ」

 

「俺の決定がこの店の総意って事だ」

 

「学園に帰って、当面の間は部屋で猛省してろ三冠バカ娘」

 

オルフェーヴル

「キサマ~!!!」

 

博之

「言っておくが、ウマ娘だろうが俺に掴みかかった所で返り討ちにされるのがオチだ」

 

「俺の得意な柔道は、柔よく剛を制すが見事に体現している武道の1つだ」

 

「一般人より力が強いだけのウマ娘が図に乗るなよ・・・」

 

「柔道の勝負で俺に勝てると思うなよ・・・暴君様よ」

 

オルフェーヴル

「キサマ・・・!!!」

 

 

博之の目は、オルフェーヴルを明らかに見下していた・・・

 

 

日頃から、色々な策を講じているドリームジャーニーも今回は自分達が圧倒的に不利なのを分かっている・・・

 

 

故に、大人しく引き下がる事にした・・・

 

 

ドリームジャーニー

「大将さん・・・本日は、愚妹が大変無礼な事をしてしまい申し訳なかったね」

 

「愚妹には、徹底的に躾を行う事にするよ」

 

博之

「今回の事は、たづなさんに報告しておく」

 

「2度も学園からの通達を反故にしたペナルティを甘んじて受ける事だ」

 

ドリームジャーニー

「失礼するよ」

 

 

ドリームジャーニーは、オルフェーヴルの首根っこを引っ張って帰っていく・・・

 

 

 

ドリームジャーニー

「オル、一体どういう考えで彼を怒らせたのか理由を言ってみろ」

 

オルフェーヴル

「あ、姉上・・・」

 

ドリームジャーニー

「私は、前回の事を反省して彼を勧誘する事は一切しなかった・・・」

 

「少しずつ良好な関係を構築して、自分のトレーニングのアドバイスをして貰えるような関係を目指していたというのに・・・」

 

「オルのせいで、全てがご破算になってしまったよ・・・」

 

「一体、どう落とし前を付けてくれるんだい?」

 

オルフェーヴル

「ひぃ!!」

 

ドリームジャーニー

「何故逃げるのかな?」

 

「私は、真っ当な話をしているというのに・・・」

 

 

この時のドリームジャーニーは、全く笑っていない笑顔でオルフェーヴルに詰め寄っていたらしい・・・

 

 

その日の夜から、家族間のとてもとても深刻な話し合いが行われたらしい・・・

 

 

 

次の日・・・

 

カレンチャン

「お兄ちゃん、昨日何か有ったりした?」

 

博之

「急に如何した?」

 

カレンチャン

「何か、昨日の夜から凄くメッセージが届いて来たの」

 

博之

「誰から来てたんだ?」

 

カレンチャン

「オルから凄く怯えてる感じのメッセージが何通も来てて、カレン怖くなっちゃったの」

 

博之

「放っておけ」

 

「自業自得って奴だ」

 

カレンチャン

「やっぱり、お兄ちゃんが絡んでるんだね~」

 

「でも、ジャーニーがキレるほどの事をオルがしたって事だね」

 

博之

「まぁ、そう言う事だ」

 

カレンチャン

「お兄ちゃん、随分とイメチェンしたんだね♪」

 

博之

「カレンは、変だと思うか?」

 

カレンチャン

「そんな事無いよ!」

 

「凄く似合ってるよ♪」

 

「カレンと一緒に写真撮ろ♪」

 

博之

「まぁ、写真位なら」

 

 

カレンチャンとのツーショットは、イケメンと可愛いカレンチャンのお気に入りと言うタイトルでウマッターでバズっていた・・・

 

 

 

駿川たづな

「理事長、今回の報告ですが・・・」

 

秋川やよい

「驚愕!!大将君にこれ程の迷惑が掛かっているのを見過ごす事は出来ない!」

 

「大将君との意見交換をしたい!!」

 

駿川たづな

「では、予定を調整して意見交換の場を設けましょう」

 

秋川やよい

「感謝!たづな、よろしく頼んだぞ!」

 

 

 

後日、学園側との意見交換の場が設けられる事になった・・・

 

 

 

 




次回以降、オルフェーヴルは比較的まともになります・・・

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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