トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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追試

 

 

 

 

 

 

 

メジロパーマが仲間に加わってから数日後・・・

 

 

トレセン学園では、期末テストが行われていた・・・

 

 

期末テストの結果は・・・

 

 

アグネスタキオン

「大将君、見てくれたまえ!!」

 

「全教科オール100点さ!!」

 

博之

「まぁ、タキオンなら全教科100点は普通に取れるだろうな」

 

オグリキャップ

「私は、全教科で70点を超えているぞ」

 

博之

「全教科で平均点以上は取れているな」

 

フジキセキ

「私は、全教科90点は超えているよ」

 

博之

「流石、生徒達の模範と言える寮長だな」

 

ナリタタイシン

「まぁ、普通に勉強していれば80点オーバーは取れるでしょ」

 

博之

「ちゃんと勉強をしているなら、趣味にも時間を割けるようになる見本だな、タイシンは」

 

メジロパーマー

「私は、60点くらいかな・・・」

 

博之

「まぁ、少し平均点には届いていない教科も有るけど・・・概ね許容範囲内だな」

 

「問題は・・・ヘリオス、テストの答案用紙を見せてみ?」

 

ダイタクヘリオス

「・・・王子、怒らない?」

 

博之

「自分なりに一生懸命テストを頑張った子を怒るような事はしない」

 

「ちょっと、ため息が出るくらいだ」

 

ダイタクヘリオス

「逆に辛い・・・ぴえん」

 

 

ヘリオスは、観念してテストの答案用紙を差し出す・・・

 

 

博之

「どれどれ・・・」

 

「全教科で50点未満か・・・」

 

ダイタクヘリオス

「自分なりに勉強したけど・・・分からなかった・・・」

 

「これでも頑張ったのに・・・」

 

博之

「授業じゃ分からない問題とか聞くタイミング逃すと分からないままだもんな」

 

「でも、自分なりに解こうと頑張ってるヘリオスは偉いと思うぞ」

 

メジロパーマー

「そうだよ!!」

 

「私だって、全然分からない問題をアルダンやマックイーンに迷惑掛けちゃったけど、時間を掛けて解けるようになったんだし!」

 

「ヘリオスだって、時間を掛ければちゃんと問題が解けるようになるって!」

 

ダイタクヘリオス

「パマちん・・・」

 

アグネスタキオン

「だが、テストの点数が平均点以下は少々マズいねぇ」

 

フジキセキ

「トレセン学園での決まりで、赤点を取った生徒は追試で合格点を取らないとトレーニングとレースが出来なくなるんだよ」

 

オグリキャップ

「大将がトレーニングメニューを渡してくれれば、無理の無い範囲で自主トレをしているから、私は大丈夫だぞ」

 

ナリタタイシン

「でも、1人で自主トレしている時に限ってトラブルが起きる・・・」

 

メジロパーマー

「お兄・・・」

 

博之

「追試は何日にやるんだ?」

 

ダイタクヘリオス

「来週の金曜日・・・」

 

博之

「有馬記念までは、一ヶ月近くは有るか・・・」

 

「オグリ、俺以外のトレーナーに練習を見て貰うけど良いか?」

 

オグリキャップ

「それでは話が違って来るぞ」

 

「私は、大将にトレーニングを見て貰いたくて契約をしたんだ」

 

「大将以外のトレーナーは嫌だ」

 

博之

「ハイセイコーやカブラヤオーでもか?」

 

オグリキャップ

「嫌だ」

 

博之

「仕方ない・・・咲良、ヘリオスの勉強を見て貰えるか?」

 

咲良

「別に良いけど・・・どの教科?」

 

博之

「国語・数学・理科・社会・英語・音楽・美術・保健体育・家庭科の9教科」

 

咲良

「期末テストの教科全部ね・・・」

 

「テストの答案用紙を見る限り・・・一番問題なのは、5教科ね」

 

ダイタクヘリオス

「咲良ちんは、ウチの事怒らない?」

 

咲良

「怒る訳ないじゃない」

 

「誰しも、得意な事や苦手な事が有って当たり前なんだから」

 

「でも、お勉強に関しては少し厳しくいかせてもらうけど良いかしら?」

 

ダイタクヘリオス

「・・・優しくしてね?」

 

咲良

「私の教え方は、褒めて褒めて伸ばす教育方針だから安心してね♪」

 

「でも、時々アメとムチを使い分けるからね♪」

 

ダイタクヘリオス

「王子、ウチ・・・生きて帰れるかな・・・」

 

博之

「ちゃんと勉強を頑張った良い子には特別なご褒美をくれてやろう」

 

ダイタクヘリオス

「ウチ、死ぬ気で頑張る!!」

 

博之

「ヘリオスがお勉強している間は、パーマーがヘリオスのポジションで爆逃げ要因ね」

 

メジロパーマー

「お兄の期待に応えられるように頑張るよ!」

 

 

ヘリオスのお勉強を咲良に任せた後・・・普段通り、オグリのトレーニングを始めた・・・

 

 

咲良

「さて、トレセン学園のテストは一般高校の教科と変わらないわね」

 

「最初は、国語から始めましょう」

 

ダイタクヘリオス

「・・・古文とかマジ意味不」

 

咲良

「このテストだと、漢字の読み書きが半分を占めてるから・・・ちゃんと漢字が読めるようになりましょう」

 

「古文は漢字が読めるようになってからでも遅くないから」

 

ダイタクヘリオス

「咲良ちん・・・ウチ、頑張る」

 

 

それから、中学校で勉強する漢字を市販の問題集を使いながら、読み書きできるように覚えていく・・・

 

 

咲良

「参考書のテストでも、半分の漢字は読み書きできるようになってきたわね」

 

ダイタクヘリオス

「う~・・・頭痛い~」

 

咲良

「古文は、無理に覚えなくても良いわ」

 

「この先の人生で役に立つかどうか分からないし♪」

 

「漢字は、絶対に今後の人生に必要になってくるから勉強を疎かにしちゃ駄目だからね?」

 

ダイタクヘリオス

「・・・りょ♪」

 

咲良

「将来、好きな人の名前を書けないと困るからね~」

 

ダイタクヘリオス

「王子と咲良ちんの名前は書けるようになったっしょ♪」

 

 

 

それから、5教科のお勉強を終えて・・・追試の日・・・

 

 

博之

「咲良の見立てだと、どんな感じよ?」

 

咲良

「50点は確実に取れる筈だけど・・・トレセン学園のテストを作る先生の裁量次第かしらね」

 

アグネスタキオン

「まぁ、通常の追試であれば問題無いと思うけどねぇ」

 

オグリキャップ

「待っている間もお腹が減ってくるな」

 

フジキセキ

「さっきから、食パンを何斤食べているんだい・・・」

 

ナリタタイシン

「・・・この食パン美味しいじゃん」

 

メジロパーマー

「ヘリオス、大丈夫かな・・・」

 

 

暫く待っていると・・・

 

 

ダイタクヘリオス

「王子~!!咲良ちん!!」

 

「ウチ、ちょ~頑張ったっしょ!!」

 

 

ヘリオスのテスト用紙を見ると・・・

 

 

全部のテストで60点は取れているので、追試は問題無く合格している・・・

 

 

博之

「5教科全部で60~70点を取れてるな・・・」

 

「大変よく頑張りました!」

 

咲良

「ヘリオスちゃん、良く出来ました♪」

 

アグネスタキオン

「あの短期間で追試を乗り切るとは凄いじゃないか」

 

フジキセキ

「今日は、ちょっとしたご馳走かな?」

 

オグリキャップ

「ご馳走だと!?」

 

ナリタタイシン

「大人様ランチで良いから」

 

メジロパーマー

「ヘリオス!!おめでとう!」

 

ダイタクヘリオス

「王子!!特別なご褒美って何!!」

 

「ウチが喜ぶ奴?」

 

博之

「・・・オグリの引退レースが終わったら、咲良の実家にご招待かな?」

 

咲良

「でも、私の実家は埼玉だけど・・・」

 

ダイタクヘリオス

「咲良ちんの実家!?」

 

「行く行く!!絶対に行く!!」

 

博之

「じゃあ、それがご褒美って事で」

 

オグリキャップ

「私達も行きたいぞ」

 

アグネスタキオン

「埼玉県のどこら辺なのかな?」

 

咲良

「埼玉県の上尾市って所よ」

 

フジキセキ

「なら、年末年始に行く事になるかな?」

 

ナリタタイシン

「また、予定を開けとかないと・・・」

 

メジロパーマー

「みんなで旅行だね!!」

 

 

お勉強を頑張ったヘリオスへのご褒美も無事に決まり・・・オグリの引退レースまで残り1ヶ月・・・

 

 

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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